鳥取県健康対策課配布資料より
インフルエンザは、わが国最大の感染症です。
流行前の早めの予防接種で、インフルエンザを積極的に防ぎましょう。
| かぜとインフルエンザを区別し、またSARSとの違いを見極めることが大切です。 |
急激な高熱、咳、筋肉痛や関節痛などの全身症状など発病初期には SARS と インフルエンザ の症状はよく似ているため、症状から見分けるのは、専門家でもかなり困難です。どちらかを判断する一番重要な根拠は、発症前10日以内に世界各地で発生時にSARS感染地域へ行った、もしくは、SARS感染者と至近距離での接触があったかどうか。どちらかに該当すればSARSの疑いがあると考え、早急に対応が必要です。
一方、かぜはくしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどがありますが、熱は37〜38℃と比較的低く、徐々に発症していきます。この場合は、自宅であたたかくし、安静にしていることが第一です。
SARSが疑われるとき
・10日以内にSARS感染地域に滞在、あるいは感染者に接触
・38℃以上の高熱
・咳、呼吸困難
まず、電話で保健所や医療機関にご相談してください。
※医療機関へは、自分のためにも、周囲への配慮のためにも、必ずマスクをして行こう!
こんな人は積極的に接種を受けましょう ○おとしより |
インフルエンザは、研究が進み、毎年流行するタイプがだいたい予想できるようになっています。
近年、それほど大きな流行にはなっていませんが、十分に注意しましょう。
また、SARSや新型インフルエンザの流行の可能性もありますので、日常からしっかりとした予防対策が必要です。
今シーズンの流行に備えてワクチンが作られているのは、Aソ連型ニューカレドニア株、A香港型ワイオミング株、B型上海株の3種を混合したワクチンです。
基本は流行前の予防接種
| 接種は病院や診療所で ワクチンの効果があらわれるまで2週間ほどかかるので、早めの接種が重要 周囲の人にうつさないためにも予防接種を |
ふだんから体調を整える
| 食事はたんぱく質とビタミンA、C、Eを多めにバランスよく ストレスはためこまず早めに解消 休養・睡眠を十分にとる |

ウイルスは近づけない&近づかない
| 人込みのなかはできるだけ避ける 外から帰ったら、手洗いとうがいを習慣に 鼻やのどの弱い人はマスクで防御 部屋は加湿器などで適度な湿度を |
からだや皮膚を鍛えておく
| 運動を心がけ、体力をつける 暖房に頼りすぎず、換気を十分に (室温は外気温との差を大きくしすぎない) 乾布まさつで皮膚を鍛えるのも効果的 厚着をしすぎず適度な薄着を |
おとしよりの予防法は 乳幼児は…こんなときはすぐお医者さんへ!! |
| ワクチンの効果は高いの? |
予防接種を受ければ、7割から8割の人がインフルエンザにかからずにすむか、症状が軽くすむことが証明されています。
さらに、インフルエンザで亡くなったおとしよりの8割以上は、予防接種を受けていれば、亡くならずにすんだこともわかっています。
インフルエンザを予防するためには、予防接種を受けることが最も高い方法です。お医者さんの判断によりますが、おとしよりの場合、一回の接種で効果があるとされているので、積極的に受けましょう。
| 副作用の心配は? |
インフルエンザの予防接種を受けると、注射の部位が赤みを帯びたり、はれたり、痛んだり、わずかですが熱が出たり、寒気がしたり、頭痛や全身のだるさなどがみられることもありますが、普通は軽くて2〜3日で治ります。また、まれに接種後数日から2週間以内に頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状があらわれる等の報告があります。非常にまれな例では、注射のあとすぐショックやじんましん、呼吸困難などがあらわれることがあります。
早く治すための4つの心がけ
早めにお医者さんへ受診して治療を受けましょう
とにかく安静にして、睡眠を十分にとりましょう
部屋の湿度を適度に保ちましょう
水分を十分にとりましょう
65歳以上のおとしよりは、インフルエンザの予防接種を、本人が希望した場合、その費用の一部を公費で負担しています。
受けられる接種は1回です。
また、60〜64歳で、慢性高度心・肺・腎機能等不全者(身体障害者手帳1級レベル)と認められる場合も、同様です。その他の人は全額自費での接種となります。
対象となるかどうかわからないときや費用については、お住まいの市(区)町村の窓口までお問い合わせください。
65歳以上のおとしよりなどが、一部公費負担で予防接種を受けるには、本人の意思で受けるかどうかを判断していただきます。強制されることはありません。予防接種を受ける本人の意思の確認がとれない場合は、予防接種法に基づかない任意の接種となり、全額自費負担となります。
予防接種法による接種の場合、予防接種による健康被害が明らかなときは、予防接種法による被害救済の対象となります。
※厚生労働省ホームページの政令掲載部分で詳しい情報を提供しています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/tp1107-1b.html
インフルエンザ・SARS相談窓口 (NPO法人バイオメディカルサイエンス<バムサ>) TEL 03 (3200) 6784 FAX 03 (3200) 5209 平成16年10月20日〜平成17年3月19日 月曜日〜金曜日(祝日を除く)9:30〜17:00 E−mail inful@npo-bmsa.org インフルエンザに関するホームページ 厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp 国立感染症研究所感染症情報センターホームページ http://idsc.nih.go.jp/index-j.html 今冬のインフルエンザ総合対策について(平成16年度) http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1112-1.html |