硬式野球部
鳥取西高校硬式野球部は甲子園出場22回を数える歴史と伝統のある部活です。
昨夏、シード校ながら3回戦敗退という悔しさを胸に、新チームが始まった。夏休みは、朝から晩まで毎日練習し、基礎練習に時間を費やした。
鳥取県2位で迎えた中国大会では準々決勝で7回まで優勢であったが、本塁打で逆転され負けた。手の届きそうだった甲子園がたった一級で打ち砕かれ、自分自身もチームも大きなショックを受けた。
シーズンオフになり、体力的にも精神的にも苦しい日々で、地道で単調な練習が続く冬だったが、仲間とともに励まし合い必死に練習した。
春の大会では初戦敗退だった。敗因は自分たちの驕りだった。秋の大会、負けはしたが、中国大会優勝校相手にそれなりの試合が出来た。王者だと勘違いしていた。敗戦からの練習は、球を使わずに砂丘を走り、神社の階段を走り苦しい日々が続き、逃げたいと思うような練習が一ヶ月続いた。この一ヶ月が、自分たちが忘れかけていた相手に向かっていく姿勢を思い出させてくれた。夏の大会前まで、自分たちは王者ではなくチャレンジャーとして本気で練習した。
最後の夏、故障者もでて不安を抱えての大会入りだったが、チームが団結して甲子園出場の切符を手に入れた。大会中にメンバーに入れなかった3年生が練習の準備や選手のマッサージなど大変な仕事をしてくれた。彼らのためにも負けられないと思うようになった。甲子園では、校歌を歌うことが出来なかったが、3年生みんなとあこがれの舞台に行けたこと、鳥取西高校で甲子園出場を果たしたことを誇りに思う。
3年間、楽しいことより苦しいことの方が多く、毎日怒られたような日々だったけど、鳥取西高校で高校野球が出来たことを幸せに思う。また、甲子園に出場し、自分たちは多くの人に支えられて野球が出来ていると改めて実感でき感謝の気持ちを持つことの大切さを学んだ。
最後に、こうして野球が出来たのは、今まで支えてくれた保護者の方々、野球の技術のみならずたくさんのことを教えてくださった先生方、支えてくださる方のおかげです。本当にありがとうございました。 小畑 彰宏
今年の夏 、3年ぶりに甲子園出場を決めた。自分はベンチには入ることは出来なかったが、甲子園で多くのことを学び、得ることが出来た。甲子園から帰ってきた翌日、新チームの練習が始まった。
夏の大会では、ほとんど3年生のチームで、主力は全く残っておらず、試合になるのか不安だった。やはり、練習試合をしても、去年のようなしまりある試合は出来なかった。昨年とは違い、経験不足というのもあったが、自分たちにはもっと足りないものがあると思った。前のチームと比べると新チームは、元気がない。練習でも、静かで、声を出しているのは一部の人だけ。チームがバラバラだった。このことを話し合い、全員が同じ目標に向かうために、チームの目標を再確認した。しかし、まだ、足りないものは多いと感じた。
そんな中、9月上旬、松江遠征を迎えた。結果は二試合とも大敗。試合の中で、1プレー1プレーの相手チームの意識の高さを感じた。自分たちもあのくらいの意識の高さで練習しないと試合では勝てないと思った。そして一球一球高い意識を持って練習しようと話し合った。すると自然に声も出るようになり、活気のあるいい練習になってきた。試合でもしまりのあるいい試合が出来るようになってきた。
そして迎えた秋季大会。1、2回戦は、楽にではなかったが勝つことが出来た。そして3回戦。中国大会に向けての大事な試合だ。しかし、先制され、何とか追いついたが、終盤に突き放され敗れた。中国大会出場は出来なかった。しかしこの秋季大会で、チーム全体が同じ目標に向かっていくことが出来た。試合に出る出ない関係なく、一つの目標に向かい、全員で戦うことの大切さを学ぶことが出来た。
最後に、野球が出来る環境を作ってくれる保護者、自分たちのために指導してくださる先生方、応援してくださっている多くの方々の支えがあるからこそ、我々野球部員は野球が出来ている。僕たちは、支えてくださる方々に日頃から心から感謝の気持ちを持っている。自分たちは、野球をしている以上、この感謝の気持ちを、プレーで表現したい。
「甲子園で勝つ」これが、来夏の目標だ。しかし、今はまだ、弱小チーム。だがこの冬で、一回りも二回りも大きく成長し、最後の夏、全員で「甲子園で勝つ」。 嶋崎 岳
【活動概要】
新チームになって部員は
一年生 21人
二年生 10人で活動しています。
活動場所は主に覚寺にあるグラウンドで練習をしています。
【行事予定】
3月下旬~ 春季東部地区リーグ戦
4月下旬~ 春季鳥取県高等学校野球大会
7月中旬~ 全国高等学校野球選手権大会鳥取大会
8月~ 全国高等学校野球選手権大会
8月中旬~ 秋季東部地区リーグ戦
10月初旬~ 秋季鳥取県高等学校野球大会
10月下旬~ 東部地区1年生大会
【大会成績】
2005年度
・春季鳥取県高等学校野球大会
二回戦 鳥西 10-8 米西
準々決勝 鳥西 3-2 倉北
準決勝 鳥西 2-1 鳥商
決勝 鳥西 2-1 倉総産
・第104回春季中国地区高校野球大会
一回戦 鳥西 1-8 広陵(広島)
・山陰大会
準決勝 1-6 開星(島根)
・第87回全国高校野球選手権鳥取大会
二回戦 鳥西 10-0 倉西
準々決勝 鳥西 7-0 日野
準決勝 鳥西 4-5 岩美
決勝 鳥西 8-0 米西
・第87回全国高校野球選手権大会
二回戦 鳥西 1-7 銚子商(千葉)
・秋季鳥取県高等学校野球大会
二回戦 鳥西 6-4 鳥商
準々決勝 鳥西 1-5 米西