普岩寺泥岩層 上地1

< 解説 >
新第三系鳥取層群の中で最もよく発達し、県東部の広い面積をしめて分布する。黒色泥岩を主とし、板状の層理がよく発達している泥岩層で、時に厚さ5〜10cm位の灰色の砂岩の薄層をはさんでいる。この地層は、やや深い海に堆積した地層で、多くの海生動物化石(貝類・魚類・ウニ類・有孔虫などの化石)を産出する。
鳥取層群・・・今からおよそ1700万年前の新生代第三紀中新世には、鳥取県の南域まで日本海が広がっていた(古日本海)。そのとき海に堆積してできた地層は、鳥取平野の南、中国山地の山間まで広がっていて、鳥取層群と呼ばれている。その下部と上部は火山活動による噴出物、中部は黒色泥岩層の発達によって特徴づけられる。

◆写真撮影場所◆
鳥取県岩美郡国府町上地(わじ)にて撮影

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