浦富(うらどめ)2(黒島)

< 解説 >
黒島は城原海岸の北東600m程の沖合にある岩礁で、一見黒ずんで見えるのでこの名がある。浦富海岸や海岸近くの島が花崗岩でつくられ白く見えるのに対して、黒島は凝灰角礫岩で構成されている。これと同じような凝灰角礫岩は、黒島の東方にある日本海に突き出した羽尾岬をつくっていて、花崗岩とは岬の基部で断層で接している。この断層は東西にのび、黒島と海岸との間を通るものと考えられ、従ってそれを境に外洋側には凝灰角礫岩が広く分布していたが、侵食のため失われ、黒島がその面影をとどめているものと判断される。

◆写真撮影場所◆
鳥取県岩美郡岩美町浦富海岸船上にて撮影

関連ページへ (リンク)