| < 解説 >
鳴り砂とは、砂浜海岸をつくる砂がよく乾燥したとき、棒の先などで押したり踏みつけたりして摩擦を与えると「キュッ、キュッ」という美しい音を発する砂のことをいっている。鳴り砂の美しい音色は、晩秋から初春のよく晴れた日に聞かれる。県内の鳴り砂は、石英が80%以上含まれ、粒形は亜角礫状に角ばった砂粒になっている。径が1/2mm以上の砂粒の占める割合が少なく、1/4〜1/8mmの砂粒が50%以上あり、粒径がよくそろっている。砂がよく鳴るためには粘土やシルトを含まず、砂の表面がきれいであることが必要である。
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