| < 解説 >
鳥取市の最西端に位置する海岸で、「因幡の白うさぎ」の伝説でよく知られた砂浜海岸である。海岸の東側と西側には、尾根が岬状に日本海に突出してできた急崖の内海ケ鼻(岩気前)、正木ケ端(気多前)がある。正木ケ端の沖合80mのところには、淤岐島(おきのしま)がある。淤岐島は、第三紀中新世の火山活動により形成された河原火砕岩に属し、こぶし大から人頭大の亜角礫岩でできている。ほぼ東西にはしる断層によりブロック状に分断されている。島の南北には波食棚(はしょくだな)が見られ、北側の広く発達しているものは「千畳敷(せんじょうじき)」とよばれている。南側のものは棚面が水面上に飛び石状に連なっているため、伝説では白うさぎが渡ったワニ(サメ)の背になぞらえられている。海岸の東端近くにハマナスの群生地があり、自生南限地として国の天然記念物に指定されている。
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