学校の特色
学 校 の 特 色
本校のある岩美町は県の東北端に位置し、日本海に面した海岸部は山陰海岸ジオパークエリア及び山陰海岸国立公園に属している。内陸部には神代からわき出ていたとも言われる岩井温泉があり、海と山と温泉の町として多くの観光客が訪れるが、近年はアニメ「フリー」の聖地として、また、豪華寝台列車「瑞風」が停車する町としても人気を博している。
本校の生徒は、このような自然豊かな恵まれた環境の中に暮らし、1郡1町1中学校ということもあって、町民から愛され、多大の支援や期待を受けながら学校生活を送っている。地域行事やボランティア活動にも積極的に参加し、礼儀正しい態度をお褒めいただくことも多い。部活動にも意欲的に取り組み、各種大会で優勝、あるいは上位入賞することも少なくない。過去には重量挙げでオリンピックに出場した卒業生や、全中陸上走り高跳びで優勝、三種競技で準優勝した生徒も輩出している。
一方、生徒数の減少に歯止めがかからず、今後も減少していくことが推測されることから、部活動の再編とあわせて学校の活性化をいかに図っていくかということが当面の課題となっている。現在、生徒には校訓「みずから学び みずから鍛え みんなと生きる」を意識して行動するように日頃から働きかけるとともに、校内研究の一環として、これからの社会で必要とされるであろう汎用的な10のスキルをwami 10 Skills として設定し、すべての教科においてそのスキルの獲得を目指した授業を展開しているところである。
沿革概要
昭和33年(1958) 4月 岩美・東因・岩井の3中学校を廃止統合し、
岩美町立岩美中学校を設置
昭和34年(1969) 1月 体育館及び渡り廊下完成
昭和35年(1960) 1月 校歌及び制服制定
昭和36年(1961) 9月 技術教室2教室竣工→後の武道館
昭和39年(1964)10月 町営プール竣工
昭和41年(1966) 5月 学校給食完全実施
昭和42年(1967) 3月 若者銅像寄贈
昭和54年(1979) 4月 蒲生・二上の2中学校を合併=第2期統合
平成 5年(1993) 3月 特別教室棟新築工事完成
平成19年(2007) 4月 体育館、プール全面改築工事着工 武道館、プール解体
平成20年(2008) 3月 新体育館・新プール完成
5月 旧体育館解体
8月 新校舎(管理・教室棟)新築工事着工
平成21年(2009) 8月 新校舎完成及び引越完了
9月 旧校舎解体
11月 外構工事、グランド整備開始
平成22年(2010) 3月 グランド・読書テラス・駐車場・駐輪場・弓道場完成
生徒数
1年 男子 33名 女子 45名 計 78名
2年 男子 28名 女子 33名 計 68名
3年 男子 43名 女子 40名 計 83名
合計 男子 104名 女子 118名 計 222名
令和4年5月1日現在
教育課程
国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保体 技家 英語 道徳 特活 総合 合計
1 年
時数 140 105 140 105 45 45 105 70 140 35 35 50 1015
週 4 3 4 3 1.3 1.3 3 2 4 1 1 1.4 29
2 年
時数 140 105 105 140 35 35 105 70 140 35 35 70 1015
週 4 3 3 4 1 1 3 2 4 1 1 2 29
3 年
時数 105 140 140 140 35 35 105 35 140 35 35 70 1015
週 3 4 4 4 1 1 3 1 4 1 1 2 29
校歌
一 潮鳴りはるか 日本海 二 緑もえなす 丘の辺の 三 われら一千 若人の
因幡岩美の ふるさとに 白亜そびゆる 学び舎に 心と身体 磨きつつ
若鷲の夢 はぐくみて 友と手を取り たゆみなく 平和の願い 高らかに
理想のかなた 羽ばたかん 真理の光 とめゆかん かぐわしき園 うちたてん
ああああわれら ああああわれら ああああわれら
岩美中学 すこやかに 岩美中学 もろともに 岩美中学 とこしえに
写真:若鷲の像