今日から令和５年度２学期が始まりました。朝、真っ黒に日に焼けた生徒の笑顔を見てとても嬉しく思いました。早速、体育館で夏休み中に行われた競技やコンテストの表彰伝達を行い、校長先生のお話や新しく赴任されたALTの紹介を終えたあと、各会場で学年集会をしてからクラスで最初の学活を行いました。そして２～６眼まで夏休み明けテスト（３年は第２回実力テスト）に全力集中でした。課題の提出状況はどうだったでしょうか？

ところで、昨日の夕方、退勤する前に全クラスの様子を見てみました。すると生徒の机・椅子は整然と並べられており、教室前面のホワイトボードには担任から生徒へのメッセージや素敵な絵が描かれていました。廊下の掲示には学年主任からのメッセージも...。今朝見た生徒の笑顔には、久しぶりに友達に出会えた嬉しさだけでなく、迎えられる”安心感”もあったのではないでしょうか。

表彰伝達の様子。陸上部、野球部、吹奏楽部、弓道部、科学の甲子園ジュニアと、大活躍でした。

校歌の合唱も行いました。

校長先生のお話。夏休み中のボランティア活動の様子について地域の方からお褒めの言葉をいただいたこと、そして２学期の目標として、「凡事徹底。当たり前のことを当たり前にできるようになってほしい。」「困難なことにぶつかったときこそ、学級・学年・学校の絆をさらに強くしてほしい。」という２点をお話されました。１日１日を大切にして、２学期を充実したものにしていきましょう。

新しいALTの先生です。名前はガブリエル・デイヴィッド・ルギさんです。みんな”ゲイブ先生”と呼んでください。来週からの授業が楽しみですね。

「授業が楽しみ～！」

１年生の学年集会。

２年生の学年集会。

３年生の学年集会。「あと半年、自分の進路も大切だけど

最上級生として後輩にどんな姿を残したいですか？」

学活の様子。「さあ、夏休みの宿題は大丈夫？」

１・２年生は夏休み明けテスト、３年生は第２回実力テストに臨みます！

やったー！久しぶりの給食だ！

さて、来週からは９日（土）の本番に向けて運動会練習が始まります。休憩や水分補給等をしっかりと行い、熱中症対策には万全を期して臨みたいと思います。

今年の６月１２日にボランティアを募って"ド根性ひまわり"の種植えを行いました。"ド根性ひまわり"とは、2011年、東日本大震災の大津波のあと、がれきの中から芽を出したひまわりのことです。このひまわりは人々に勇気と元気を与え、その種は１０世代以上引き継がれて全国各地に広がっています。岩美中でもこのド根性ひまわりを毎年植え、東日本で被災された方だけでなく、岩美町内全体に勇気と元気を広げたいと思い、JRC委員が中心となって活動しています。そのド根性ひまわりたちが今年の酷暑にも負けず見事に花を咲かせてくれました。前回の岩美日誌で紹介した駅伝もそうですが、苦しい壁にぶつかっても簡単にあきらめないで、一歩ずつ前進する姿に私たちは共感を覚えます。そんな何か大切なことを、今年も青空に向かって凛と咲くド根性ひまわりに教えてもらった気がしてなりません。

長かった夏休みも今日で終わり、いよいよ明日は2学期の始業式を迎えます。ド根性ひまわりに負けず、２学期も頑張りたいですね！

先週17日から本格的に始まりました今年の駅伝練習。１０月１２日（木）に予定されている東部地区中学校駅伝大会に向けて、駅伝部員全員と監督・スタッフで「目的・目標」を設定し、「予測と準備」に余念がありません。一昨年度の原田先生や今年度の中宇地先生のキャリア教育講演会にもありました「目標達成のルール」に従って、まずは自分が変わること（主体変容）、そして心のコップを上に向け、未来思考への転換を図り、改善行動を具体化して、それを毎日繰り返すことで自己肯定感を育みます。”千里の道も一歩から”　です！　あきらめなければ夢は決して終わりません。駅伝部への参加を快諾いただいた保護者の皆様、温かく見守ってくださる地域の方々、本当にありがとうございます。今年も応援よろしくお願いします！

今日も一日お疲れ様でした。　明日も一緒に頑張ろう！

8月２０日（日）今年度の「校内環境整備奉仕作業」がありました。コロナ禍のため、３年振りに生徒と保護者が集って行う奉仕作業となりました。朝から30℃近い暑さと湿気の中にもかかわらず、たくさんの保護者や地域の方々に参加いただき、改めて学校教育を推進していくうえでとてもありがたい支えであることを認識させていただきました。適宜、水分や休憩を取りながら作業に励む子どもたちの笑顔を見ることもでき、25日（金）から始まる2学期に向けて爽やかな気持ちになりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました！

まずはPTA会長のあいさつ。

次に教頭から作業に関する連絡。

学年別に分かれて作業開始です。

学校運営協議会委員の方々にもお世話になりました。

お蔭さまでとてもきれいになりました！

後片付けもバッチリです。

美味しいジュースで喉を潤します。

皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました！

毎年この時期に行われている「科学の甲子園ジュニア」。岩美中は３チーム参加し、何と実技の部で１チーム（２年清水くん、２年谷本くん）が優勝しました！惜しくも総合１位と２位（全国大会出場）は逃しましたが、夢の続きは来年へと引き継ぐことでしょう。今日まで地道に準備してきた努力の成果を称えたいと思います。本当にお疲れ様でした。

この夏休みを利用して各クラスとも「学級旗」づくりに励んでいます。もちろん、クラス全員が集合するのでなく、2学期の行事に向けて「一人一役」で決まった生徒です。今日で４回目となり、いよいよ明日で完成する予定です。どのクラスの学級旗も個性豊かでクラスの団結や絆、熱い思いなどを表現する素敵な学級旗になりそうです。９月９日（土）の運動会当日は子どもたちの様子のみならず、完成した学級旗もぜひご覧ください。

まずは下書き。図柄をプロジェクタで投影して描きます。

う～ん、このライオン、どうやって描こうかな？

頑張ってまーす！イェーイ！

さすが、３年生は慣れたものですね。

もう、完成間近？

２年生も２回目なのでわかってますね。

白い部分もていねいに...と。

ここが一番大事な部分よ。慎重にね！

こ、腰が...。少し休憩しようよ。

素晴らしい出来栄えに、担任も満足？

１年生もそろそろ完成のようです。

実は生徒会執行部もシンボル作りに励んでいるのですが...

公開はまだ極秘のようです。楽しみですね！

２階廊下（３年生）にあるメッセージは、「自己実現」についてです。どんな３年生の姿を運動会では見せてくれるのでしょうか。

本日は１・２年生の出校日です。夏休み（３３日間）に入っておよそ半分の１５日が経ちました。少し陽に焼けた子どもたちの笑顔と元気な姿を見ることができて嬉しく思います。ただ、肝心の夏休み課題の進捗状況ですが、休み前に立てた計画どおりに進んでいる生徒もいれば、「まだ大丈夫でしょう？」という感覚の生徒もいます。８月２５日（金）２学期がスタートする日には夏休み明けテストもあります。長期休業中にしかできないことに挑戦することも大事ですし、もう一度計画を見直して有意義な夏休みにしてほしいと願います。

まずは各クラスで出欠確認です。みんな元気ですね！

さあ、サマーワーク（※決められた範囲まで）や課題はできていますか？

２年生（3階）の廊下にある”アインシュタインの格言”です。

夏季休業中は授業こそありませんが、部活動や補充学習（3年）、教材研究や２学期に向けて行事の準備、自身の研修など様々な教育活動に従事しています。そして、昨日は校内職員研修として「コンプライアンス研修」「９月の町教研に向けての授業研究会」「教育相談に関わる研修」を行いました。教師も日々の「研修」（研究と修養）に邁進し、生徒とともに学び続けたいと感じています。

①「コンプライアンス研修」　教職員の服務規律をはじめとする法令遵守の徹底について研修を行いました。生徒はもとより、保護者や地域の方々、県民の信頼を何よりも大切にしなければならない公務員としての立場を再認識することができました。

ある事例をもとに課題点や対応策などについて考えます。

隣同士または前後でお互いの意見や考えについて共有します。

教頭が課題点や対応策についてまとめを行い、本校として今後の取り組みについて全体で共有します。

②「９月の町教研に向けての授業研究会」　本年度の研究テーマである「問題解決力～ねばり強く考え、自分の意見をまとめ、表現できる力の育成～」について、日々の授業実践を振り返り、課題点や工夫・改善すべき点などについて討議しました。異なる教科が混在するグループ討議だからこそ見えてきた課題や改善点がありましたので、さらなる授業改善を意識して２学期に臨みます。

③「教育相談に関わる研修」　生徒とは学習だけでなく、いろいろな教育相談活動を行います。事象から見える背景には何があるのか、生徒が主体的に解決していくためにはどのような言葉かけが有効であるのかなど、本校のSC（スクールカウンセラー）にも助言をいただきながら研修を深めることができました。

８月１日（火）岩美町内３小学校と中学校が岩美中学校を会場に合同研修会を行いました。本年度は町教育委員会のみならず県教育委員会にもお越しいただいて、とっとり学力・学習状況調査の意義や調査結果の活用方法について理解するとともに、自校の結果を分析し、その結果を学力向上に向けて効果的に活用できるようにするために指導助言をいただきました。生徒一人一人の学力の伸びと、学力を伸ばす要素（自己効力感など）を継続的に把握し、データを根拠に生徒一人一人を観て伸ばすことを全教職員で再確認することができました。

まずは全体研修会で、とっとり学力・学習状況調査の意義や仕組みなどについて説明を受けました。

次に小学校と中学校に分かれて分科会です。調査結果から見えてくるものを分析・考察しました。