
高等部3年生は、卒業後の地域生活への移行に向けて移行支援会議を設定しています。この会議では、進路先及び卒業後の生活に向けて、本人・保護者のニーズを聞き、卒業後の地域生活にスムーズに移行できるよう、各関係機関間で役割分担と連携について話し合う場としています。学校での取り組みを伝えたり、卒業後の生活について確認したりします。どうしたら安心して生活できるか・・・どのような楽しみを作っていくことができるか・・・卒業していく生徒たちのこと想い、これからサポートしてくださる方々と卒業後の生活で必要な情報を共有しました。



小学部2組・3組の児童が生活単元学習の時間、お世話になっているワークセンターの方々へ感謝の気持ちを伝えました。日頃どんなことをお世話になっているかについて考え、それぞれがメッセージのカードを書き、一つの大きな感謝状を協力して作成しました。お礼の伝え方も練習し、喜んでもらいました。


高等部2年の数学Ⅰでは「集合と論証」の学習をしています。いろいろな命題や、その逆の命題、必要条件や十分条件について学んでいます。論理的に考える技能を身に付け、数学的な見方や考え方のよさを認識することをねらっています。身の回りの話題から命題を考えるとイメージがわきやすく、必要条件なのか十分条件なのか、必要十分条件なのかを理解しやすいようです。
2年生の数学Ⅰも残すところあと数回。最後まで楽しくさわやかに頑張ろう!


ケアルームのお昼の様子です。
給食の時間は、自立活動の個別の目標があります。給食を食べる前に献立を確認したり、食事の匂いを確認したりしてからいただいています。この日はカレーライスのいい匂いがしていました。デザートは季節のフルーツいちごでした!




「もりのおふろ」「おめんです」「たいこ」などの絵本の世界を、実際に足湯をしたり、太鼓を叩いてみたりしながら楽しみました。色鮮やかな絵本に釘付けの子どもたち。足湯では、気持ちがよくてウトウトしてしまうこともありました。雪が積った日には、実際に雪に触れ、冬をしっかり感じることができました。




歌ったり、リズムに合わせて動いたり、楽器を演奏したり、曲を鑑賞したり、「音楽」は生徒たちが大好きな授業のひとつです。授業中はあちらこちらで生徒たちの笑顔を見ることができます。最近の「歌を歌おう」の時間は、いよいよ来月に迫った卒業式で歌う曲を練習しています。在校生と在校生がお互いを想い合って歌唱に取り組んでいます。卒業生にとっては残り少ない授業、1時間1時間をめいっぱい楽しんで取り組んで欲しいです!



中学部と高等部の一部の生徒は、合同で音楽の学習をしています。このメンバーで学習するのもあと数回となりました。今は卒業式で歌う歌の練習をしたり、和太鼓の演奏をしたりしています。3人とも和太鼓が大好きで、曲や「よっ!」というかけ声に合わせて太鼓を鳴らしています。



12月にひまわり分校幼稚部の友だちが制作したクリスマスの飾りをいただきました。そのお返しに、今年の干支「蛇」の年賀カードを作成してプレゼントしました。2ヶ月ぶりに会ったこともあり、最初はお互いに少し緊張した表情でしたが、握手をしたり、お話をしたりしているうちに、笑顔になったり、目を大きく開けたり、口を動かしたりして気持ちを表現しようとしている姿がたくさん見られました。短い時間でしたが、交流および共同学習の積み上げが感じられました。



高等部では明日、いよいよ3年生を送る会です。今月に入り1、2年生は送る会でどんなことをするか決めたり、役割分担をしたりして準備を進めてきました。写真で3年生との思い出を振り返りながらメッセージカードを書いたり、招待状や飾りを作ったりしました。当日は1、2年生が司会、誘導係、BGM係等をします。一緒に過ごした楽しい時間を振り返り、また一つ素敵な思い出ができますように。