令和6年度修了式・離任式
2025年3月24日 16時30分3月24日、令和6年度修了式・離任式が行われました。
修了式では、一人一人の幼児児童生徒が、1年間の頑張りや成長を感じながら式にのぞみました。その後、離任式を行いました。これまでお世話になった退職・離任される教職員一人一人のお話を聞いたあと、花道を作ってお別れをしました。
【行事予定】
3月25日(火)~ 学年末休業日
『令和7年度(4月以降勤務)鳥取県立特別支援学校会計年度任用職員(介助職員)を募集します。』
関係書類を参照の上、所定の期日までに必要書類を提出してください。
( 主なスケジュール )
受付期間 随時受付(午前8時30分から午後5時まで)
試験日時 日程調整のうえ、実施します
申 込 先 皆生養護学校
試験会場 皆生養護学校
合格発表 採用試験から7日以内
3月24日、令和6年度修了式・離任式が行われました。
修了式では、一人一人の幼児児童生徒が、1年間の頑張りや成長を感じながら式にのぞみました。その後、離任式を行いました。これまでお世話になった退職・離任される教職員一人一人のお話を聞いたあと、花道を作ってお別れをしました。
写真を見たり、活動の復習をしたりして、1年間を振り返りました。お花紙を使った学習の復習では、お花紙が降ってくることを期待したり、手を伸ばして触れようとしたりする姿が見られ、成長を感じました。活動の後は、カレンダー作りをしました。教師と一緒に糊を使う活動では、匂いや伝わる感覚にそれぞれ興味をもつ様子が見られました。
3年生が卒業して寂しさが募りますが、春は出会いの季節でもあります。1、2年生は来年度の新入生を迎える準備を始めました。この日は、4月に行われる対面式に向けて、流れを考えたり役割分担をしたりしました。主役の1年生のことを考えて活発に意見交換をしたり、チーフや司会などの係の仕事に自分から立候補をしたりする頼もしい姿がありました。先輩として、新入生を温かく迎えられるよう、計画的に準備を進めてほしいです。
↑基本食
↑ペースト食
今年度の給食も残すところあと2日となりました。
本校は、学校給食では珍しい温冷配膳車で給食を保管
し、提供しています。温かいものは温かく、冷たいも
のは冷たい状態で食べられるのが嬉しいです。3月7日
(金)の給食は、卒業や進級を祝う献立で、赤飯、ぶり
の照焼き、さつま汁、きゃべつの三杯酢和え、メロンで
した。ペースト形態でも赤飯を提供しています。
生活単元学習「1年を振り返ろう」の学習で、アルバムを作成しています。写真を見ながら、その時の気持ちや出来事などを思い出して、コメントを書いたり、シールでデコレーションしたりしながら製作しています。友だちと写真を見ながら思い出話に花を咲かています。
式では、自分の名前が呼ばれると、14名の修了児・卒業生が笑顔、深呼吸、目線、発声、瞬き、元気な「ハイ」、ICT機器を通した「ハイ」、凛々しい「ハイ」など、一人一人が自分らしさあふれる返事で校長先生の前に行き、修了証書や卒業証書をもらいました。
山田校長先生の式辞では、「つながろう つたえよう やってみよう」の意味と心からのたくさんの「ありがとう」が14名に送られました。修了児・卒業生を代表して高等部3年生が、学校生活の思い出や家族、教職員への感謝を述べ、全員で門出の歌「旅立ちの日に」を合唱し、温かい拍手に包まれて14名は巣立っていきました。
3月12日(水)に、修了証書・卒業証書授与式の予行練習を行いました。修了児、卒業生は練習を積み重ねてきましたが、全校幼児児童生徒、教職員が参加しての練習は最初で最後となります。普段味わうことができない雰囲気に緊張気味の子どもたちでしたが、一人一人の表現方法で返事をしたり、証書をもらう練習をしたりしました。いよいよ明日14日(木)は本番!胸を張り、最高の笑顔で、次のステージに羽ばたいてほしいと思います。
中学部4組の3年生は、生活単元学習の時間に中学部でお世話になった友だちや先生に向けてプレゼントを作りました。白い紙粘土のペン立てやマグネットに、絵の具やラメのりで色をつけたり、セロハンで飾り付けをしたりして、それぞれが自分の思いを表現しました。手元や色がついていく様子をよく見たり、一緒に取り組む教師に褒められると得意げな顔をしたり主体的に取り組むことができました。
中学部を卒業しても、いろいろな方法で自分の思いをたくさん表現していってほしいと思います。卒業おめでとう!!
今体育では、じゃんけんリレーをしています二
つのチームに分かれて、よーいドン!電動車いす
を使ったり、四つ這いになったり、それぞれの得
意な方法で進みます。「がんばれー!」とか、
「次、順番きたよ!」などと声をかけあい、白熱
した勝負が繰り広げられています。
3月14日(金)の修了証書・卒業証書授与式まで
残りわずかとなり、学校では着々と準備が進められて
います。廊下の壁面装飾が増えてきて、華やかな雰囲
気に包まれてきました。修了児・卒業生の門出を祝う、
温かく心に残る式になるよう準備を進めていきたいと
思います。