TEASⅡ(鳥取県版環境管理システムⅡ種)は、3年に一度の更新審査、その間の2年間は確認審査を受けることが義務付けられています。本校は、昨年度が更新審査、今年度と来年度は確認審査となります。
先日、TEAS審査機関であるTEM研究所へ依頼し確認審査を受けました。結果は「合格」でした。また、「今後は省エネの取り組みなどは維持活動とし、教育機関である特徴を生かして工業学科の5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)や農業学科のGAP(農業・養殖生産工程管理)、HACCP(危害分析・重要管理点)などの環境に繋がる教育を中心に取り組んではどうか。何より持続可能な取り組みであることが大切です。」などの助言をいただきました。

記録類の審査 サイト内見学 HACCP取組み見学
TEASⅡの確認審査と同じ頃、前期から後期にクラス役員が入れ替わり、後期第1回環境管理委員会を開催しました。新たな顔ぶれもありますが、前期より引き続き委員を務めてくれる生徒も多く見られ、さらには委員長・副委員長の選出で複数の立候補者があるなど環境管理委員の活動に期待が膨らみます。これからも本校の特徴を生かした取り組みを行い、地球にやさしい鳥取湖陵高校を生徒・教職員でめざします。

後期 第1回環境管理委員会 委員長等の選出、活動内容説明
TEASⅡの生徒の取組をリードする環境管理委員会の活動を紹介します。
今年度1回目となる環境管理委員会では、各クラスより選出された環境管理委員の中から委員長・副委員長を選出(2年生の生徒が立候補してくれました)しました。また、委員会として「ゴミの分別回収の徹底」「省エネの取組推進」をSHRで全クラスに呼びかけることを確認しました。この他にも、校外授業(春の遠足など)での清掃活動など、環境管理委委員を中心に環境改善の活動に取組んでいます。

<環境管理委員会の様子>

<環境管理委員「ゴミ分別・省エネ」呼びかけ>

<遠足時の清掃活動>
本校は、2011年11月に鳥取県版環境管理システム(通称:TEASⅡ)の認証を受けて以来、毎年更新をしてきました。今年度も引き続き、地球環境改善を目的にTEASⅡの活動に取組んでいきたいと考えています。
4月3日には、今年度第1回目となる環境管理委員会を開催しました。委員会では、「ゴミ減量、省エネの取組みは定着してきた。今後は、専門高校の特色を生かし環境教育に重点をおいてはどうか」といった意見がありました。現在、本校で取組んでいる工業学科の「5S」、農業学科の「鳥取県版HASSP、GAP」取得の学習などを通して、環境問題について知識や経験を積み重ねていくことを確認しました。

<第1回 環境管理委員会> <取組みを確認>
<環境宣言を改定>
10月19日(金曜日)本校において、鳥取県版環境管理システム(TEASⅡ)更新審査を受けました。TEAS審査機関であるTEM研究所より2人の審査員が来校され、取り組みの様子や記録、施設見学等、審査されました。結果は、重大な欠陥や指摘事項等はなく無事合格をいただきました。
今回、審査員の方にいただいたアドバイスも参考にしながら、今後も地球環境に配慮した活動を主体的に取り組んでいきたいと思います。

記録書類等の審査 施設見学