環 境 宣 言

基本理念

 私たち人類の発展に対する飽くなき欲求とそれに伴うテクノロジーの進歩発展によって、人口増大と大量のエネルギー消費がもたらされ、それらに起因する環境問題は今世紀の最重要課題の一つとなっています。
 本校における環境問題への取り組みは早く,『環境問題 わたしに任せなさい!』というテーマで開催した第1回「国際高校生フォーラムin倉吉2002」において、「社会的規範」、「個人意識」、「行動」の3つの視点から未来の世代に住みよい環境を残すための提言を行いました。現在を生きる私たちには、これからやってくる次世代に望ましい環境を引き継ぐ責任があるからです。
 倉吉東高等学校では、「個人意識」と「行動」に重点を置きながら、全ての生徒・教職員が環境に配慮した活動に取り組むとともに、日々の実践を通じて地球環境の保全のために積極的に行動できる人材の育成に努めます。
 この目標を達成するため、倉吉東高等学校は鳥取県版環境管理システムⅡ(TEASⅡ)を導入し、PDCAサイクルに沿って具体的に取り組みを進めていきます。

基本方針

 次に掲げる方針に基づき、環境改善目標を定め定期的な見直しと継続的な改善を行います。
 また、この取り組み状況を定期的に公開します。

  1. 環境教育を推奨し,現代の環境問題に対する知識・意識を高め、環境保全について具体的な行動のとれる人材を育成する。
  2. 省エネルギーやリサイクル等を推進する。
  3. 廃棄物の減量化に努める。
  4. 環境に関する法規や規制を遵守し、環境汚染の予防に努める。

制定  平成26年4月15日

鳥取県立倉吉東高等学校長  福光 浩