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校長室の窓から
2022/04/07

令和4年度入学式校長式辞

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式辞
 つい1ヶ月くらい前まで、雪が多く寒さが厳しい冬が続いていました。その後、少しずつ気温も上がり、南の島へ旅立っていた鳥たちも、倉吉西高に少しずつ戻ってきて、桜も満開となってきました。そのような中、多くの保護者の皆様のご出席のもと、ここに令和4年度入学式を無事挙行できますことを、心より感謝し、厚く御礼申し上げます。
 本来であれば、多くのご来賓の皆様にもご臨席いただき、新入生をお迎えしたかったところではありますが、新型コロナウイルスの感染状況により、規模を縮小し開催させていただく形にいたしました。ご理解とご協力をいただきますよう、お願いいたします。
 さて、ただ今入学を許可いたしました、121名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、ようこそ、倉吉西高に来てくださいました。心より歓迎をいたします。皆さんと出会えて、本当にうれしいです。
 保護者の皆様、本日はご入学、誠におめでとうございます。今日の日を迎えられるまで、新型コロナウイルス感染拡大の中、中学校生活、そして高校入試と、かなりのご不安やご心配をされた事と思います。本日の入学式を迎えられ、感慨深いものがおありのことだと、お察しいたします。
 さて、本校は、鳥取県中部地区における女子教育の必要生の高まりから、大正3年(1914年)6月、倉吉町立実科高等女学校として設立されました。その後、幾多の変遷が在り、昭和28年(1953年)4月に、男女共学の鳥取県立倉吉西高等学校と改称し、今年度、創立108年目を迎える伝統校です。
 本校の学校教育目標は、「校訓である『立志』の精神に基づき、自らの志(使命感)を明確に持ち、将来、地域貢献及び社会貢献のできる心豊かな人材を育成する」と定めています。「立志」とは、自ら志を立て、失敗や挫折を恐れず、その実現に向けて思いをつらぬき通すことです。そして、その学校目標を実現するために、今年度いくつかの重点目標を設定しております。
 1つ目は「人間性や社会性の向上」です。個人や集団の間に存在している様々な「違い」について理解を深め、各種講演会や校内外での活動等を通して、「人との関わり」や「出会い」を大切にしていくことで、豊かな心を育成し、主体性を培ってほしいと思います。
 2つ目は、「チャレンジグループ活動の再構築とキャリア教育の充実」です。本校独自の大きな取組として「チャレンジグループ活動」があります。本校は、「地域を支える、貢献に資する人材を育成する」高校として、倉吉市や地元大学等と連携しながら、「ふるさとキャリア教育」を推進していきたいと考えています。そのためにも、3年間を見通した活動を確立し、他校生との交流や学校外での活動経験をすることによって、自らの視野や選択肢の拡大につなげ、将来の進路選択にもつなげて欲しいと思います。
 3つ目は、「学びの深化と主体的学びの構築」です。今年の新入生から、新しい学習指導要領に基づいた授業となり、また、授業においてCromebookを始めとするICTを効果的に活用していき、さらには、教室だけでなく図書館等も積極的に利用した課題解決能力の育成に向けた学びを深めたいと思います。
 今日から始まる高校生活において、いろんな事があると思います。うまくいくこともあれば、失敗することもある。順調に行くことだけでなく、困難にぶち当たることもあるとでしょう。そんな皆さんに、田口久人さんの言葉を紹介したいと思います。
 夢をかなえた人は、自分を信じ続けた人
 運がいい人は、失敗から何度も立ち上がった人
 好かれる人は、いつも思いやりを忘れなかった人
 愛される人は、心から愛し続けた人
 幸せな人は、当たり前に感謝し続けた人
 どんなときでも、どんなことが起きても
 続けた人に明るい未来はやってくる
うまくいかないことがあっても、困難にぶち当たっても、くじけず、自分を信じて、やり続けることの大切さを語っておられます。高校3年間の中で、いろいろな人と出会い、いろんな事を経験し、いろんなことに挑戦していき、そのたびに少しずつ成長をして欲しいと思います。
 結びに、保護者の皆様、新入生たちの本日からの高校3年間は、自分の将来を考え、方向を決定する大切な時期であり、悩みの大きい時期でもあります。私たち教職員は、新入生たちをサポートしながら、生徒一人一人が自らの人生を切り拓いていくことのできる力を培えるよう、指導して参りますことをお誓い申し上げます。保護者の皆様におかれましても、常に暖かく、時に厳しく見守っていただき、しっかりと支えていただきますようお願いいたします。また、本校教育に、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
 今日から始まる倉吉西高での3年間の高校生活において、多くの出会いと多くの経験を通して、新入生の皆さんが大きく飛躍することを祈念いたしまして、式辞といたします。

令和4年4月7日
       鳥取県立倉吉西高等学校 校長 山口 宏志

16:10 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/04/07

令和4年度始業式校長挨拶

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 新しい先生方をお迎えし、今日の午後からは新入生を迎え、本日より令和4年度が始まります。
 さて、3月の終業式の際の挨拶で、
 生徒のみんなのキーワードは「挑戦」だと思っている。来年度は、みんなが「挑戦」することで、さらに成長していって欲しいと思う
ということを伝えました。
 昨年1年間を振り返ってみたときに、例えば西高祭や球技大会、中学生体験入学などのいろいろな場面で、生徒たちが率先して、主体的に動いて、先生方が思っておられる以上に活躍して、見事に成し遂げていった姿をみました。そういう活躍の場面を与えられたときに、ものすごい力を発揮するな、いいものをもっているな、と感じたことが多々ありました。一方で、経験が少ないからか、自信のなさから、なかなか一歩踏み出せず、もう少し頑張ってみれば、いい可能性持っているのにもったいないな、と感じたこともありました。
 勉強でも、部活動でも、学校行事や生徒会活動、チャレンジグループ活動での様々な取組や学校外での活動など、そして今後の進路決定について、これまで自信のなさからためらっていたことや、あきらめていたこと、我慢していたことについて、今年は一歩でも前に踏み込んで欲しいです。少しでもいいから、自分の殻を破って欲しいです。失敗してもいい、上手くいかなくてもいい、でも少しでも前に進んで欲しい。そういう意味で「挑戦」して欲しいと思っています。学校としても、みんなが前に進んでいくための、そして「挑戦」するための「仕掛け」を、できる限り準備してみようと思っています。
 大阪に私の好きなラーメン屋があるのですが、そこの店長さんが、ラーメンを作るにあたって、次のような言葉を大事にされているそうです。
  向上するためには、成長するしかない。
  成長するためには、失敗するしかない。
  失敗するためには、挑戦するしかない。
この言葉も受け止めながら、「挑戦」してみてください。

 以上で、令和4年度始業式の挨拶とします。

16:00 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/03/25

令和3年度終業式校長挨拶

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 昨年の4月7日に始まった令和3年度も、本日をもって、締めくくることになります。締めくくりにあたり、少し1年間を振り返ってみたいと思います。
 4月7日の始業式では、ステージ2の生徒たちに、相対性理論などを提唱しノーベル物理学賞も受賞した「アインシュタイン」についての話をしたと思います。彼が、知人に当てた手紙に、「私には特別の才能はない。ただ情熱的なまでに好奇心が旺盛なだけだ」とあった。いろんな疑問などに対して、すぐにスマホでその「答え」を知ってしまい、それ以上考えることを止めるのではなく、時には自分の中でいろいろ想像したり、友達の考えを聞いたり、図書館で本を調べたり、現地に行って確かめたりすることで、斬新な意見がでたり、別の疑問が湧いてきたり、新たな方向性が見えてくる。そういうことを通して「未来を切り拓く力」をつけて欲しいと話しました。
  入学式では、ステージ1の生徒たちに対して、さだまさしさんの「主人公」という歌を紹介しながら、次のようなことを伝えました。高校生活の中では、いろんな事があって、順調に行くことだけでなく、困難にぶち当たることもあると思う。でも、「主人公」はそれを乗り越え、乗り越えた自分自身を認めてあげよう と、さださんはこの歌の中で語りかけている。高校3年間の中で、いろいろな人と出会い、いろんな事を経験し、そのたびに少しずつ成長をして欲しいと伝えました。
 9月30日の1学期終業式・2学期始業式では、1年間の半分が終ろうとする「節目」において、ここまでの自分自身の取組について「振り返り」、それを「次に活かし」て欲しい。そのために、「次の目標を立て」て、次に「具体的に何をすべきか」を考えてほしい。その上で、「力を付ける」ということをして欲しい。「力を付ける勉強」「力を付ける部活動」をして欲しい。ただ、「力を付ける」ことは、簡単にできることではなく、今日も明日も明後日も、毎日の積み重ねが、2ヶ月後、3ヶ月後、そして半年後に「自分の力」となって身に付いていく。だからこそ、「自分の目標の設定」が必要である。そんな、話をしました。
 そして、1年経ちました。1年間いかがだったですか?成長しましたか?力付けましたか?今一度、自分自身と向き合って、振り返ってみてください。そして、今の自分を見つめたときに、今日以降何をすべきか、4月から何をすべきか、考えてみてください。
 2年生は、高校生活はもう残り1年を切りました。部活動も県総体や県高総文祭まであと2ヶ月となりました。新入生と呼ばれていた1年生も、あと少しで後輩たちが入学してきて、責任ある立場になっていきます。こうしているうちにも、1秒1秒、時間はどんどん過ぎていきます。皆の貴重な高校生活をいかに過ごしていくか、私の中でのキーワードは「挑戦」だと思っています。来年度は、みんなが「挑戦」することで、さらに成長していって欲しいと思います。この続きは、新しい年度にすることにして、今日の挨拶とします。

08:30 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/03/02

令和3年度卒業式校長式辞

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式辞
 今年の冬は、例年に比べて厳しい寒さで、特に年末の大雪をはじめとして雪のとても多い年となりました。一方で、数日前から少しずつ気温も上がって雪解けも早くなり、春の訪れもそう遠くないと感じられるようになりました。そのような中、本日、令和3年度卒業式を無事挙行できますことを、心から嬉しく思います。
 本来であれば、在校生も含めた倉吉西高全員と、保護者の皆様、また、多くのご来賓の方々とともに、卒業生をお送りしたかったところですが、新型コロナウイルスの感染状況により、このような形での卒業式としましたこと,申し訳なく思っております。
 ただいま、113名に卒業証書を授与いたしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 保護者の皆様、お子様のご卒業、まことにおめでとうございます。いろいろと大変な3年間であったがゆえに、万感の思いが胸にこみ上げておられるものと、お察しいたします。この3年間、本校の教育にご理解とご協力をいただきましたこと、この場をお借りして、教職員を代表し心から厚くお礼を申し上げます。
  さて、今から3年前、不安と期待を抱きながら、この会場での入学式に臨み、倉吉西高での高校生活が始まりました。ただ、この3年間は、その多くが新型コロナウイルス感染症への対応に追われ続けた3年間であったと思います。
 ステージ1では、まだ、多くのことが以前と同様に実施できた頃でした。1月のスキー・スノーボード研修では、雪不足の中ではありましたが、2泊3日の研修を何とか実施できました。ただ、この研修が、高校生活での宿泊を伴う学校行事としては、最後のものになるとは、その時は誰も思ってもみなかったことだと思います。その約1ヶ月後の2月27日夕刻、当時の安倍総理大臣による、突然の「全国一斉休校」要請により、日本国内、そしてこの倉吉西高にも衝撃が走りました。学校は臨時休業となり、授業も部活動もできなくなって、学校生活や家庭生活も、一気に変わっていきました。
 ステージ2になって、鳥取県内でも初めて感染が確認され、その状況は悪化していきました。部活動では県総体や県高総文祭も中止、インターハイも史上初めて中止となりました。昨年度の卒業生の多くは、最後の大会に参加することもできずに、悔しい思いや、やりきれない思いを抱きつつ、部活動を引退することになってしまいました。臨時休業に伴い対面での授業もできず、西高祭は期間や規模をかなり縮小しての実施、楽しみにしていた「フィールドワーク・イン・関西」も中止、多くのことが「中止」となった一年間でした。
 ステージ3になると、新型コロナウイルス「変異株」が大きな影響を与えるようになり、春から夏にかけては「デルタ株」、そしてこの1月からは「オミクロン株」が猛威を振るい続け、今に至っています。5月末には県総体直前の時期に県内すべての高校で10日間部活動禁止となり、8月、そして1月末以降は「分割授業」の形式での授業となるなど、「元の学校生活」には未だ戻れていません。一方、その対応は少しずつ変化していきました。昨年はいろんなことが「中止」とされていたことが、今年度は、「どういうやり方であればできるのか」「どんな工夫ができるのか」との対応に変わっていきました。県総体も「延期」とはなりましたが何とか実施され、インターハイも2年ぶりに開催されました。本校での最大の行事である「西高祭」は、当初の予定より延期しての開催に向け、実行委員を中心に、生徒たち自らがコロナ対策を工夫して、準備してきました。更に西高祭第1日朝から、避難指示が出されるほどの大雨によって、学校は臨時休業、西高祭もさらに5日間延期としました。ただ、その時も実行委員を初めとする多くの生徒たちが、休みの日や早朝から夕方遅くまで、西高祭が始められるよう準備してくれました。そして、感染症対策に加えて、熱中症の対策も講じながら、本当に苦労して作り上げた第54回西高祭は無事開催でき、西高上空に鮮やかに花開いた花火とともに、その幕を閉じました。
  新型コロナウイルス・大雨・大雪など、多くのことが皆さんの前に立ちはだかり、「向かい風」が吹き荒れた3年間であったのかもしれません。今年の正月に行われた箱根駅伝で、多くの記録を更新して完全優勝を成し遂げた、青山学院大学駅伝部の原晋監督は、「誰もが向かい風の中で生きていくのは嫌だと思います。しかし、様々な風圧の中から感じ取れることが多々あります。そんな風圧に負けない『レジリエンス』を身に付けましょう。」と語っておられます。「レジリエンス」とは、困難に直面している状況に対して、上手く適応していく能力を意味する言葉です。また、今年度開催された、東京オリンピック・パラリンピックや、北京オリンピックのアスリートの皆さんは、新型コロナを初めとする様々な制約や逆境の中、成功するだけでなく「挑戦すること」の素晴らしさを教えてくれました。卒業生の皆さんが、これから始まる人生の新しいステージにおいて、しっかりとした「志」を持ち、向かい風に苦労したり困難に直面したとしても、常に顔を上げて「挑戦」し続けて欲しいと思います。
 ここで、卒業生の皆さんに一つの歌を紹介し送りたいと思います。それは「Story」という、私の好きな歌の一つで、「AI(あい)」さんという女性シンガー自らが作詞された歌です。優しく美しいピアノの旋律で始まるこの歌の冒頭、「限られた時の中で、どれだけのことが出来るのだろう。」と、温かく包み込んでくれるような歌声で、AIさんは歌い始めます。そして、「どんなに強がっても、ため息くらいする時もある。孤独じゃ重い扉も、共に立ち上がればまた動き始める。」と。私たちの現実に立ちはだかる困難という重い扉、その扉を一人で開けることは簡単なことではないけれど、大切な人と共に立ち上がればどんなに重い扉でも開くことができ、その先へ進むことができるとの想いを語ります。さらに、「自分だけのSTORY、作りながら生きてくの。だからずっと、ずっと、あきらめないで。」そしてこの歌は、次のように締めくくられます。「一人じゃないから、私が君を守るから。あなたの笑う顔が見たいと思うから。時がなだめてく、痛みと共に流れてく、日の光がやさしく照らしてくれる。」この歌の中でAIさんは、ありふれた日常を当たり前と思わず、今日という日を大切にすることや、悲しいこと・苦しいことがあっても、そばにいてくれる人の存在を当たり前と思わず大切にしていこう、と語っています。卒業生の皆さんのこれからの「Story」において、「当たり前の日常」や「誰かがいてくれること」を大切にし、たとえ困難に直面したときでも、必ずそれを乗り越えて強くなって欲しいと思います。
 結びに、保護者の皆様、お子様の本校での3年間は、様々な困難をひとつひとつ乗り越えていき、そのたびに心身共にたくましく、成長されました。本日、高等学校を卒業されますが、これからも暖かく見守り、支えていただきますようお願いいたします。
 113名の卒業生の皆さんひとり一人が、力強い旅立ちとともに次のステージに向かい、これからも「挑戦」し続けるしっかりとした「Story」となることを祈念いたしまして、式辞といたします。

令和4年3月1日
       鳥取県立倉吉西高等学校 校長 山口 宏志

08:30 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2021/10/01

令和3年度終始業式校長挨拶

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 本日をもって、今年度第1学期を終了し、明日、10月1日から第2学期とします。 
 1年間の半分が終ろうとする「節目」で、まずはここまでの自分自身の取組について「振り返り」をしてみてください。出来たこと、出来なかったこと、うまくいったこと、うまくいかなかったこと。「過去」のことは、もう取り戻すことは出来ないのだけれども、「過去」の自分を振り返り、「次に活かす」ことはできますし、それが大事だと、私は思っています。だからこそ、「振り返り」を活かして、「次の目標を立てて」ください。さらに、その目標に向かって「具体的に何をすべきか」を考えてください。その上で、私から伝えたいのは、「力を付ける」ということです。勉強でも部活動でも、また高校生として、人として、「力を付けて」欲しいと思います。ただ、「力を付ける」ことは、簡単にできることではありません。たとえば、部活動で、今日、筋力トレーニングを行えば、明日の朝には「筋肉隆々になっている」なんてことではないですよね。今日だけでなく、明日も明後日もトレーニング、毎日の練習の積み重ね、毎日毎日の勉強の積み重ねが、2ヶ月後、3ヶ月後、そして半年後に「自分の力」となって身に付いていきます。大切なことは、毎日毎日の「繰り返し」「積み重ね」です。だからこそ、「自分の目標の設定」が必要になります。何を目指してトレーニングするのか、何を目指して勉強するのか、何の目標もなく、また何となく漠然とした目標では、毎日繰り返すことや積み重ねなど、長続きしないでしょう。そのためにも、最初に言った「自分自身の振り返り」→「目標の設定」→「具体的に何をすべきか」を、まずは、やって欲しいです。是非、「力を付ける勉強」「力を付ける部活動」をしてください。
 もう一つ話をします。10月21日という日、何の日か分かりますか?今から5年前、ステージ3の生徒達は中学校1年生の時、ステージ1・2の生徒達は小学校5・6年生の時です。5年前の10月21日、鳥取県中部地震が起こりました。午後2時7分、5限か6限の授業中ではなかったでしょうか。最大震度6弱。あの日、あの時、みんなはどう対応しましたか?あれから5年経ちますが、あらためて、災害が起こったときに、どうすればいいか、何をすればいいか、自分で正しい判断と行動ができるかどうか、自分自身に問いかけてみてください。「先生の指示に従って」とか、誰かの指示で動くこともあるかもしれません。ただ、地震は、いつどこで起こるか分かりません。鳥取県中部地震の1年半後、今から3年前、大阪府北部地震が6月18日午前7時58分に起きました。最大震度6弱、鳥取でもかなり揺れました。ちょうど、朝の通学時間帯でした。当時私が勤務していた学校では、すでに登校していた生徒も含め、すべてグラウンドに避難させて、確認と指示をしました。また、今から21年前の10月6日に起きた鳥取県西部地震では、西部地区のある高校は、明日本校が実施するような遠足をしている最中に、地震にあったと聞きました。自分にとってどんなタイミングで地震にあうのかわかりません。自分で自分の命を守るために、どうすればベストなのか、あるいはベターなのか、自分自身で咄嗟の判断ができるようにしておかなければいけないです。そういう意味でも、人としての「力」をつけておいて欲しいと思います。
 「力を付ける勉強」「力を付ける部活動」、頑張ってください。
 以上で、終始業式の挨拶とします。 
 

08:30 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2021/04/23

令和3年度入学式校長式辞

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 うららかな春の日差しに包まれた今日の良き日に、多くの保護者の皆様のご出席のもと、ここに令和3年度入学式を挙行できますことを、心より感謝し、厚く御礼申し上げます。
 本来であれば、来賓の皆様にもご臨席いただくところではありますが、新型コロナウイルスの感染防止の観点で、規模を縮小し開催させていただく形にいたしました。ご理解とご協力をいただきますよう、お願いいたします。
 さて、ただ今入学を許可いたしました、120名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、ようこそ、倉吉西高に来てくださいました。心より歓迎をいたします。皆さんと出会えて、本当にうれしいです。
 保護者の皆様、本日はご入学、誠におめでとうございます。今日の日を迎えられるまで、高校入試に加え、新型コロナウイルスの関係で、かなりのご不安やご心配をされた事と思います。本日の入学式を迎えられ、感慨深いものがおありのことでしょう。
 約1年前から、新型コロナウイルス感染症の影響が始まり、「当たり前」と思っていた「授業」「学校行事」「部活動」などの中止・延期・縮小などがあり、中学校生活最後の1年間は、本当に大変であったと思います。そのような大変な状況の中で今日の入学式を迎えられました。新入生の皆さんは、今日に至るまでの自分自身の頑張りの結果であることに、自信と誇りを持ってください。そして同時に、自分の周りで、自分を支えてくださった多くの方々の存在を忘れず、感謝の気持ちを持ちながら、今日からの高校生活に臨んで欲しいと思います。
 さて、本校は大正3年(1914年)6月、倉吉町立実科高等女学校として設立され、昭和28年(1953年)4月に鳥取県立倉吉西高等学校と改称し、今年度、創立百七年目を迎える伝統校です。
 本校の学校教育目標は、「校訓である『立志』の精神に基づき、自らの志(使命感)を明確に持ち、将来、地域貢献及び社会貢献のできる心豊かな人材を育成する」と定めています。「立志」とは、自ら志を立て、失敗や挫折を恐れず、その実現に向けて積極果敢に取り組むことです。そして、その学校目標を実現するために3つの重点目標を設定しております。
 1つ目は「道徳教育の充実」です。高校生として望ましい規範意識や生活習慣を確立し、自己肯定感を高めるとともに、他の人に対する思いやりなど、周囲との豊かな人間関係を作ることのできる豊かな心を育んでいきたいと思います。
 2つ目は、「キャリア教育の充実」です。本校独自の取組の一つとして「チャレンジグループ活動」があります。自らの興味関心からスタートさせ、探究活動をとおして、社会的課題を調査研究し、その課題をいかに解決するかを考えていきます。このことにより、高校卒業後の自分自身を考え、そのために今、高校3年間でやるべきことを考えて欲しいと思います。
 3つ目は、「高い志の実現に向けた、学ぶ意欲の向上」です。本校の多くの生徒は、大学等への進学を希望していますが、大学入試を突破し、大学進学することは、皆さんの人生の中では「通過目標」に過ぎず、「最終目標」ではありません。毎日の授業を大切にしながら、論理的思考力・表現力・コミュニケーション能力を高め、あらゆる教科・科目をバランスよく学ぶことで、将来の自分のために、視野を広げ、引き出しを増やすことにより、自らの可能性・選択肢を増やして欲しいと思います。
 ここで、新入生の皆さんに1つの歌を紹介したいと思います。それは「主人公」という歌で、私の好きな歌の一つです。「さだまさし」さんというシンガーソングライターの歌で、さださん自らが作詞・作曲された、今から40年位前の歌です。この歌の中に、次のようなフレーズが出てきます。「あなたは教えてくれた 小さな物語でも 自分の人生の中では 誰もがみな主人公」。そして、この歌の締めくくりとして、「時折思い出の中で あなたは支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと」と歌っています。今日から始まる、倉吉西高での高校生活、「主人公」は皆さん一人一人です。高校生活の中では、いろんな事があるでしょう。順調に行くことだけでなく、困難にぶち当たることもあると思います。でも、「主人公」はそれを乗り越え、乗り越えた自分自身を認めてあげよう と、さださんは語りかけています。高校三年間の中で、いろいろな人と出会い、いろんな事を経験し、そのたびに少しずつ成長をして欲しいと思います。
 結びに、保護者の皆様、新入生たちの本日からの高校三年間は、自分の将来を考え、方向を決定する大切な時期であり、悩みの大きい時期でもあります。私たち教職員は、新入生たちをサポートしながら、生徒一人一人が自らの人生を切り拓いていくことのできる力を培えるよう、指導して参りますことをお誓い申し上げます。保護者の皆様におかれましても、常に暖かく、時に厳しく見守っていただき、しっかりと支えていただきますようお願いいたします。また、本校教育に、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
 今日から始まる高校生活で、「主人公」である新入生の皆さんの大きな飛躍を祈念いたしまして、式辞といたします。

 令和3年4月7日
       鳥取県立倉吉西高等学校長 山口 宏志


20:51 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
2021/04/23

令和3年度始業式校長挨拶

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 新しい先生方をお迎えし、今日の午後からは新入生を迎え、本日より令和3年度が始まります。

 さて、今日は「桜」の話をしてみます。春という季節、入学式等を感じさせる「桜」ですが、皆さんにいくつか質問をします。
 日本の「桜」は、全部で何種類位あると思いますか?「知らない」って言う人は、どれくらいあるのか想像してみてください。答えは・・・・意外と多いようです。
 では次です。「桜」の花は、何で一斉に咲いて、一斉に散ると思いますか?「桜前線」と言われるものに従って、南から北へ、少しずつずれて咲いていきますが、例えば倉吉西高校地内の桜は、ほぼ同時期に一斉に咲きます。何でだと思いますか?
 最後の問いかけです。「桜」は、花が散った後に葉が出てきて「葉桜」に変わります。通常、葉が出て光合成をして栄養を蓄え、その後に、花が咲きますが、なぜ「桜」は順番が逆だと思いますか?
 「桜」に関して、ほかにも疑問はあると思いますが、今日皆さんにお伝えしたいのは、それらの疑問の「答え」が何かではありません。「答え」が何であるかよりも、皆さんがそれぞれの疑問に対して、どんなことを考え、イメージしたかが大切だと思います。

 少し前の新聞に、「アインシュタイン」についてのことが載っていました。アインシュタインは、現代物理学の父と呼ばれ、相対性理論などを提唱し、ノーベル物理学賞も受賞した理論物理学者です。そのアインシュタインが知人に当てた手紙に次のように書いたそうです。「私には特別の才能はない。ただ情熱的なまでに好奇心が旺盛なだけだ」。このことについて、新聞では次のように続けています。「スマートフォンが普及し、『なぜ?』と感じて1分後には大抵、『正解』にたどり着く便利な時代になった。スマホもない昔は、先生や親に聞いたり、図書館で調べたりと、疑問が解決されるまであれこれ想像を膨らませ、その過程を楽しんでいたのかもしれない。好奇心は人を動かす原動力である。」

 先ほど話をした「桜」についての疑問などに対して、すぐにスマホでその「答え」を知ってしまい、それ以上考えることを止めるのではなく、時には自分の中でいろいろ想像したり、友達の考えを聞くことで、斬新な意見がでたり、別の疑問が湧いてきたり、新たな方向性が見えてくるのかもしれません。

 皆さんの「未来を切り拓く力」は、そうしたことからも培われていくと思います。今、大学や社会が求めている力は、「『正解』のない課題に、自分自身がいかに挑んでいくか」とも言われています。毎日の授業や学校行事、チャレンジグループ活動などで、「未来を切り拓く力」をつけて欲しいと思います。

 終わりに、新型コロナウイルスについて少しお話をします。約1年前から、その影響が始まり、1年経っていろいろなことがわかってきた反面、今もなお、感染が減るどころか増えている状況もあり、まだまだ終息までの先が見えない状況が続いています。マスク・三密を避ける・換気・毎日の健康観察など、自分でできることをきちんとやって、自分自身を、友達を、家族を守っていきましょう。

 以上で、令和3年度始業式の挨拶とします。


20:45 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)