人権学習(手話)
2024年11月29日 14時32分耳の聞こえない人に手話、指文字以外でどのような伝え方があるのか考えたり、筆談、口話、身振り手振り、空書き、指差し等様々な方法があることを学んだりしました。講師の福本さんが、「もし、火災の放送が流れたときどうやって逃げますか?僕は火事だとわからないけれど、僕を置いて逃げますか?」と生徒に質問され、3年生一人が声をかけられ、実際避難の練習をしてみました。その生徒は空書きで「かじ」と伝えた後、走る動作をして福本さんに避難することを上手に伝えられました。
最後は手話で、あいさつの練習や、名前の紹介、自己紹介に使える簡単な単語を練習して終わりました。事前に用意されていた質問に答えてくださり、耳の聞こえない方のことを理解できる経験にもなったと思います。
その後、各学年で手話講座を行いました。自分の名前、好きなこと、食べ物、趣味などを手話で伝え合いました。手話ができなくても、自分の表現方法でコミュニケーションをとる場面もあり、楽しく学んでいました。
講師、手話普及支援員の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。