11月28日に4年生がごみ処理場「リンピアいなば」、賀露港、「かにっこ館」へ出かけました。
午前中の「リンピアいなば」では、毎日大量に排出されるごみがどのように処理され、私たちの生活環境が守られているのかを学びました。午後は場所を移し、地元の海と生物に触れる機会をもちました。まずは、近くの海岸に出て、漂着物の観察を行いました。砂浜に打ち上げられた貝殻や流木の中に、ペットボトルやプラスチックごみといった人工物が混ざっている現状を目の当たりにしました。その後は、「かにっこ館」で、地域の豊かな海の生き物たちと触れ合いました。普段は図鑑でしか見ることのない生き物を直接観察したり、優しく触れてみたりすることで、生命の不思議さや大切さを感じていたようです。
この活動を通して、子どもたちは「普段からごみを減らすようにしよう」「海を汚しているのは私たち自身だ」という気づきを得ました。「リンピアいなば」で学んだことが、この海岸での観察と繋がり、地球規模の環境問題としてとらえることができるようになったことは、大きな成長です。


11月28日に1年生が町内の老人クラブの皆様と昔遊び交流会を行いました。
27名の方に来ていただき、たくさんの昔遊びコーナーで楽しむことができました。子供たちは、今まで上手にできなかった遊びも優しく教えていただき、あっという間に楽しめるようになっていきました。以前は当たり前だった全身の感覚を使った遊びも、最近はすっかり減ってしまいました。でも子供たちは、いつの時代になっても楽しいものは楽しく感じるのだと感心しました。
会の最後には、子供たちが歌やメダルのプレゼントをして、とても和やかな温かい会となりました。お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも地域の子供たちをよろしくお願いいたします。



11月27日に図書委員会が主催の木もく集会が開催されました。
全校が体育館に集まり、図書委員会から出された、学校の図書館「すわの森」に関する様々な○✖クイズに答えていきました。意外と知らないことも多く、会場は大変盛り上がりました。最後の感想タイムでは、「学校の図書や図書館のことが、よくわかりました。」などの感想が、多数発表され、学校図書への関心が高まった集会になりました。

11月26日に2年2組の学級活動が公開されました。
話合いは、いつもお世話になっているボランティアの皆さんへの感謝の会の内容についてでした。2年生はどの子も、自分のよいと思った内容を発表し、比べ合っていました。中には、2つの内容をくっつけて一緒にできないかなどの新しい考えを生み出す子もいました。
最終的に2つの内容と工夫を考えた子供たち。12月のイベントに向けて、今後も準備を進めていきます。


11月26日に4年生が、町社会福祉協議会の方の協力を得て、高齢者の疑似体験をしました。総合的な学習の時間に、今まで町内のバリアフリーなどを調べてきました。この度は実際に高齢者(人によって状況は様々ですが)の感覚を疑似体験してみました。
体験をすると、「周りから話しかけられても、少しぼわっとした声に聞こえて、聞き取りづらいなあ」「階段を上がりにくいし、降りるのは怖いなあ」との声が聞こえてきました。お札を数えたり、ペットボトルのキャップを開けたりするときには、「ゆっくりでいいよ」の優しい声も聞こえてきました。時間の最後には、「自分のおばあさんの気持ちがわかった」と、これからの配慮につながるまとめが聞かれた学習でした。


11月20日(木)、小学5年生が智頭農林高校を訪問し、林業に関する体験学習を行いました。
まず、林業が私たちの暮らしや環境に果たす役割について話を聞きました。子どもたちは真剣に耳を傾け、地域の自然を守り育てる仕事への理解を深めることができました。
体験活動では、シイタケの菌を植え付ける「植菌」に挑戦しました。ドリルで原木に穴を開ける作業では、「楽しい!」「もっとやりたい!」と、生き生きとした表情で作業に取り組みました。
また、林業で使用される本格的なチェーンソーも見学し、実際に持たせてもらいました。その想像以上の重さに驚き、林業の仕事の大変さや、安全管理の重要性を肌で感じていました。
今回の体験学習は、地域産業への関心を高めるとともに、自然の恵みへの感謝を育む貴重な機会となりました。



11月20日(木)には、お茶・お花クラブの児童が、読み聞かせや九九指導など、今年度お世話になったボランティアの皆様を招待し、感謝のお茶会を開催しました。
心を込めて点てたお茶と、華やかなおもてなしで、ボランティアの皆様に「とてもおいしかった」「癒やされた」と大変喜んでいただきました。
児童の温かい「ありがとう」の気持ちが伝わる、心温まる時間となりました。
ご指導いただいた石谷先生、ありがとうございました。



11月18日は、全校が楽しみにしていたトップアスリート事業の日でした。この度お呼びしていたのは、2012年の世界空手道選手権大会で優勝された宇佐美里香さんです。
登場後すぐに空手の形を披露していただくと、あっという間に子供たちは、そのキレと迫力のある動きに引き込まれていきました。演舞後の質問コーナーでは、道着や技、試合に臨むルーティーンや練習など、途切れることなく質問が続き子供たちの関心の高さを伺うことができました。
後半では、宇佐美さんの空手家としての生い立ちや、そこで出会った人とのつながりについて話をされました。子供たちは、宇佐美さんから学んだ「情熱・努力・感謝・感動」を心に、自分たちの夢や目標に向かって進んでくれることと思います。
講演後には、4年生から銀杏のプレゼントを贈られ、喜んでいただきました。



11月17日の6校時に、6年生が校内作品展の片付けを行いました。
安全に、時間内で片付けを終えることを確認し、作業に取り掛かりました。
作業に掛かると、どの児童も自分の役割を頑張るだけではなく、運ぶものが重かったり、扱いが難しかったりして困っている人が周囲にいると、すぐに駆け寄り安全に、素早く作業ができるように手伝っていました。一人一人が今の状況を確認しながら次の作業を見つけている姿が見られました。最終的には、放課後に教職員が行おうと考えていた作業まで児童の力でやり終え、10分前に完了することができました。6年生の成長を感じられる片付けになりました。
明日は、すっかりきれいになった体育館で、空手家の宇佐美里香さんをお招きしての学習を行います。

