給食指導
2018年1月29日 17時52分全国学校給食週間
4年生が給食を食べながら、学校給食について栄養教諭の話を聞きました。
①「給食の歴史」についての紙芝居
②なつかし給食メニュー…私達が子どもの頃の思い出給食
容器はアルミでした!
③戦後給食が始まった頃の写真
外国の支援を受けての脱脂粉乳
全国学校給食週間
4年生が給食を食べながら、学校給食について栄養教諭の話を聞きました。
①「給食の歴史」についての紙芝居
②なつかし給食メニュー…私達が子どもの頃の思い出給食
容器はアルミでした!
③戦後給食が始まった頃の写真
外国の支援を受けての脱脂粉乳
全国学校給食週間の取り組みとして、
給食の時間に栄養教諭から放送がありました。
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みなさん、こんにちは。今日もおいしく楽しく給食を食べてくれていますか?
今日は、全国学校給食週間の初日として、給食委員会さんからきゅうメールでも伝えてもらいましたが、同じ八頭郡の若桜町でとれた食べ物を使った「若桜町のふるさと給食」にしました。
若桜町では、野生のシカが増え、農作物が食べられてしまう被害が増えたことから、シカを捕獲し、おいしい肉として食べられるように加工するため、「わかさ29工房」という施設が平成25年に建てられました。鳥取県で使われている鹿肉の多くは、このわかさ29工房で衛生的に加工されたもので、鳥取県内の学校給食や料理店でも使われています。
このような、猟師さんが山で捕獲されたシカやイノシシ、野生の鳥などの肉のことを「ジビエ」といいます。ヨーロッパでは、貴族の伝統料理として発展してきた食文化です。日本でも、鹿肉は「もみじ」、イノシシ肉は「ぼたん」というようにジビエを別の名前で呼び、昔から親しまれてきました。
鹿肉は、他のジビエに比べて味やにおいにくせがなく、牛肉や豚肉に比べて低カロリーで、成長期に必要な鉄分を多く含むヘルシーなお肉です。
これらの野生の生き物の命を大切にするため、鳥取県ではジビエの活用を進められています。みなさんにも、鳥取県の豊かな自然の恵みであるジビエについて、理解を深めてほしいです。
みなさん、こんにちは。今日もおいしく楽しく給食を食べてくれていますか?寒さが一段とましてきて、体調を崩している人も多いのではないでしょうか。
インフルエンザが流行していますので、栄養のバランスの良い食事を心がけ、特にたんぱく質やビタミンが不足しないように、好き嫌いなく何でも食べるようにしましょう。
さて、明日24日水曜日から来週30日火曜日までの1週間は、全国学校給食週間です。
今から120年くらい前の明治22年に山形県で始まった学校給食は、戦争のために一度やめられてしまいましたが、戦後は食べるものが少なく、子どもたちの栄養状態が悪くなってしまったことから、「給食を出してほしい!」という声が上がり、昭和21年に外国からの支援を受けて再開しました。そのことを記念して定められたのが全国学校給食週間です。
給食週間中は、学校給食の役割や大切さについて理解や関心を深めてもらい、より良い給食にしていくことを目的として、様々な行事が行われます。
今週の土曜日には、ほのぼのひだまりホールで智頭町学校給食展給食イベントも開催されます。みなさんの標語やお弁当の日の掲示もしますので、ぜひ来てみてください。
給食ができるまでには、給食センターの調理員さんだけではなく、材料を運んできてくれる業者の方々、野菜を栽培してくださる農家の方々、命がけで魚をとってくださっている漁師さんなど、たくさんの人々がかかわってくださっていることを、改めて考えてほしいと思います。
これで放送を終わります。
食事のマナーに気をつけながら、おいしく楽しく給食を食べて欲しいと思います。もうすぐやってくるゴールデンウィークを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。家族みんなで出かけたり、田植えをしたり、家でゆっくりするなど、ゴールデンウィークの過ごし方は様々です。楽しく過ごし過ぎて、生活のリズムが乱れたり、栄養のバランスが悪い食事をとり続けたりしないように、気をつけたいものです。
ゴールデンウィークを楽しみにしている人の中には、時間がたっぷりあるから、本をたくさん読もう!と思っている人もいるかもしれません。
4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」です。子どもの頃から本に親しみ、本を読む楽しさを知ることはとても大切であることから決められた週間です。この期間の給食は、子どもの読書週間献立として、様々な本にまつわる料理や食べ物を取り入れた献立にしています。
例えば、今日のコロッケは、「11ぴきのねことあほうどり」という本に出てくるコロッケをイメージしています。また、みそ汁は、「こんとあき」という本にでてくる、きつねが大好きな油揚げをたくさん入れた「きつねのこんちゃんみそ汁」です。
物語の中には、色々な食べ物が登場します。5月12日までの給食には、毎日2つずつ本に関係する料理を出す予定にしています。図書館の前に本が紹介されているので、どの本のどの場面に出てくるのかを探してみると楽しいですね。
2月2日(木)は節分、2月3日(金)は立春となり、春が訪れるとされる季節の変わり目になりました。まだまだ寒い日が続き、寒さや乾燥を好むウィルスが元気に活動しています。インフルエンザなどで体調を崩している人も多いようですので、病気にかかりにくい強い体を作るために、気をつけてほしい食生活について紹介します。
まず、第一に気をつけることは、朝ごはんをしっかり食べて、登校することです。朝ごはんを食べると、体にエネルギーが入り、インフルエンザなどのウイルスと闘う力がつきます。体を温めておくことも大切ですので、温かいみそ汁やスープなどを飲むこともオススメです。また、朝ごはんをしっかり食べるためには、早起き・早寝をする事が大切です。生活のリズムを整えて、朝ごはんをしっかり食べましょう。
次に、好き嫌いをしないで何でも食べることです。食べ物には、これだけ食べていれば元気になれる!というようなものはありません。色々なものを食べて元気な体を作ることができます。特に、野菜や魚は、意識してしっかり食べるようにしましょう。
最後に、身の回りの衛生管理にも気をつけてください。食事の前には石けんをつけてきれいに手を洗い、机はきれいに拭くようにして、ウイルスが体の中に入ってこないようにしましょう。特に、給食を配食する給食当番さんは責任重大です。髪の毛や服には「汚れ」や「ウイルス」がたくさんついていますので、髪の毛は帽子の中に入れ、マスクは鼻までかくれるようにつけ、白衣をきちんと着るようにして、衛生的に給食当番の仕事をしましょう。
給食の時間に全校放送で説明がありました。
今日もおいしく楽しく給食を食べてくれていますか?
日中は暖かいですが、朝晩は肌寒い日が続くようになりました。体調を崩しやすい季節の変わり目の今、1日を元気にすごすためには1日3回の食事をバランスよく、しっかりと食べることが大切です。
今日は、風邪をひきにくい丈夫な体を作るために必要なバランスの良い食事をする時に、覚えておかなければならない、食べ物の3つの仲間分けについてお話したいと思います。
食べものは、からだの中でのはたらきによって、大きく3つの仲間に分けられます。
<赤色の仲間>
赤色の仲間の食べ物は、おもに、血や筋肉、骨や歯など、体をつくるもとになる働きがあります。魚や肉、卵、豆、牛乳などがこの仲間です。
<黄色の仲間>
黄色の仲間の食べ物は、おもに、頭や体のエネルギーのもとになるはたらきがあります。ごはんやパン、めん、いも、あぶら、さとうなどがこの仲間です。
<緑色の仲間>
緑色の仲間の食べ物は、おもに、体の調子をととのえるはたらきがあります。野菜やきのこ、果物などがこの仲間です。赤や黄色の仲間の食品が上手に働けるように手助けをして、みなさんが病気にならないようにしてくれる栄養素をたくさん含んでいる食べ物です。
これら、3つの仲間の食べ物を上手に組み合わせて食べると、みなさんの体に必要な栄養素をバランスよくとることができます。献立表も、毎日の給食に入っている食べ物を3つの仲間に分けて載せています。好き嫌いしないで何でも食べて、丈夫な体を作りましょう。
みなさんは、ルバーブという野菜を知っていますか?
寒いところでよく育つ野菜で、日本では、北海道や長野県で多く作られていましたが、私たちが住んでいる智頭町でも、寒い気候を生かして、最近作られるようになりました。ビタミン類やカリウム、食物繊維が多く含まれているので、疲れをとったり、おなかの調子を良くしたりしてくれる働きがあります。
今日の給食にルバームジャムをつけました。智頭町産のルバーブと北海道産のてんさいグラニュー糖で作られた、こだわりのジャムです。色は緑色をしていますが、食べてみて、味はどうだったでしょうか?
9月19日~10月4日まではルバーブウィークという取り組みもされる予定です。今日の給食を通してみなさんがルバーブについて興味を持ってくれることによって、智頭町の特産物がまた一つ増えるといいですね。
いよいよ待ちに待った夏休みが始まります。夏休みになると、つい気がゆるんでしまい、生活のリズムが乱れ、食生活も乱れがちになります。夏休みを元気に楽しく過ごすためには、体の調子を崩さないような食生活を心がけることが大切です。
今回は、わかりやすく「な・つ・の・しょく・じ」の1文字ずつをとって、夏の食生活のポイントについてまとめましたので、気をつけてみてください。
な・・・なんでも食べて夏ばて知らずになりましょう!
バランスのよい食事は夏ばて防止になります。好き嫌いしないで何でも食べましょう。
つ・・・冷たいものはほどほどにしましょう!
冷たいものがたくさんお腹の中に入ってくると、お腹が痛くなったり、体の調子が悪くなったりしてしまいます。アイスクリームの食べすぎや冷たい飲み物の飲みすぎに注意しましょう。
の・・・飲むなら麦茶か牛乳を飲みましょう!
ジュースの飲みすぎは砂糖のとりすぎになります。のどがかわいたら麦茶か水を飲むようにしましょう。ただし、スポーツをする時はスポーツドリンクや塩分が入ったものにするなど、飲み物を工夫しましょう。また、牛乳も、1日にコップ1杯くらいは飲むようにしましょう。
しょく・・食欲がわくように元気に外で遊びましょう!
暑いからといってクーラーのきいた部屋の中にばかりいないで、外で元気に体を動かして、ご飯をしっかり食べましょう。
じ・・・時間を決めて1日3食食べましょう!
休みの日は朝起きるのが遅くなり、朝ごはんと昼ご飯が一緒になってしまう人はいませんか。朝・昼・夜の食事は時間を決めてしっかり食べましょう。
夏の食事をしっかり守って、夏を元気に楽しくすごしてください。
今月は食育月間、そして、今月の給食のめあては、
「よくかんで食べよう」です。
食育月間は、健康な心と体を作るために、自分たちの食生活を見直す機会とするよう作られました。毎日の食事の中で、健康的な食生活ができているかどうか、意識して過ごしてみましょう。
さて、今日から10日までは、歯と口の健康週間です。昔から、歯は健康のバロメーターと言われています。口の中の状態が悪くなると、むし歯や歯周病はもちろんのこと、全身の健康バランスが崩れ、様々な病気をひき起こす原因となることがあります。
次のようなことに気をつけて、歯と口の健康を保ちましょう。
①よくかんで食べましょう
よくかむと、頭の働きが活発になったり、肥満を予防したりする効果があります。献立表や食育だよりにもかむことの良い効果を載せていますので、見てみてください。
②歯を丈夫にする栄養素をとりましょう
歯の材料となるカルシウムを中心に、たんぱく質やビタミンをバランスよく取ることが大切です。乳製品や大豆製品、小魚、海そう、小松菜などの青菜を意識して食べましょう。
③甘いお菓子やジュースをダラダラ食べ続けないようにしましょう
口の中に常に甘いものが入っている状態が続くと、むし歯になりやすくなります。時間を決めて、甘いものはほどほどにしましょう。
④食事の後は、しっかり歯みがきをしましょう
食べかすが歯の間に残ったままにならないように、正しい歯みがきとうがいで、口の中を清潔に保ちましょう。
5月13日(水)~15日(金)の3日間、智頭中学校の2年生2名が給食センターで職場体験学習「ワクワクちづ」を実施しました。
そのうちの1日は、「栄養士の仕事を体験してみよう!」ということで、智頭小学校2年2組の教室で、給食時間に食の指導をさせてもらいました。
指導のめあては、「好き嫌いをしないで何でも食べよう」です。
その日の午前中は、子どもたちに思いが伝わる紙芝居の仕方を研究しながら、何度もセリフの練習をしました。
本番では、子どもたちを前に堂々と紙芝居をし、子どもたちの質問にも答えるなど、楽しく有意義な時間を過ごしました。
2年生の子どもたちは、給食を食べる手が止まるほど、紙芝居を一生懸命見ていました。中学生が来てくれたのがうれしかったようで、「何年生?」「名前は?」「好きな食べ物は何?」などたくさん質問していました。
中学生も、「少し緊張したけど楽しくできた。」と言っていました。かわいい子どもたちとの触れ合いは楽しかったようで、食指導の大切さや難しさを理解してくれていたようです。