昨日から鳥取県内各地で県高校総体、県高校総合音楽会が行われています。それぞれの地区で熱い戦いが繰り広げられており、鳥取東高の生徒も精一杯の頑張りでそれぞれの大会に挑んでいます。
一方、この3日間に大会のない部活動もあり、学校に居残って授業を受ける生徒もいます。授業時間は2時間~3時間となります。もちろん授業後は放課となりますので、大会応援に行く生徒もいます。
この特別な日程を利用して、2年生で百人一首大会が企画されました。

クラス対抗で行われましたが、最初は戸惑っていた生徒も徐々に熱が入り、大いに盛り上がりました。上の句の読み手を様々な先生に読んでもらうことも盛り上がりのきっかけになったようです。現在行われている国語の授業で百人一首を習っているわけではありませんが、中学校時代に勉強したことを思い出しながらの挑戦だったようです。
また、司書の先生が高校時代にかるた部だったということで、本格的な上の句の読みとかるたを一瞬で取ってしまう動きを見て、生徒たちは感動を覚えたようです。
楽しみながら古典に触れる良い機会となったのではないでしょうか。
次はぜひ2年生全員で開催できるといいかもしれません。