本校の前身となる鳥取第二中学校の設立者として、実業家であった徳田平市氏と初代校長林重浩先生の両名の名が語り継がれていますが、本校に徳田平市氏の胸像はあるものの、林先生の胸像がなかったことから、このたび寄贈されたものです。贈呈式には、林先生のお孫様で、本校の創立百周年記念事業に貢献いただきました宇野田祥子様にもご列席いただきました。
記念像贈呈式では、まずは同窓会長から本校に対し、初代校長林重浩先生の記念像の贈呈がありました。そしてその後、原田校長から同窓会長に対し、鳥取県知事からの感謝状が授与されました。

(記念像の贈呈) (感謝状の授与)

(平井会長の挨拶) (ご来賓の方々)
続いて、創立記念式典が挙行されました。式辞では、原田校長より、徳田氏と林先生が鳥取第二中学校を設立されるまでの経緯が丁寧に語られ、生徒は静かに耳を傾けていました。徳田氏と林先生の尽力により鳥取第二中学校が設立され、100年を超えて3万人以上の生徒が卒業していったのだと思うと、とても感慨深いものがありました。改めて、本日の創立記念日を感謝する式典となりました。

(左側が林初代校長、右側が徳田氏の胸像)