電子技術部

IMG_0092

電子技術部の紹介

【活動場所】 制御情報科実習棟
【活動内容】 ●レゴロボットの製作  ●マイコンカーの製作
●レゴロボットの製作
※レゴロボットについて
 パソコンでプログラムをして動かすことができるレゴブロックである。ロボットには色センサやモータなどを搭載することができ、プログラムで動作させる。リモコンなどで人間が操作するのではなく、ロボットがプログラムによって自分で動く自律型のロボットである。
 ①レゴロボットの大会に参加 (目指せ世界大会!)

 ②こども向けのロボットイベント開催
 ③レゴロボットの大会(WRO)について

  自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト。WROホームページ (外部ページへ)

●マイコンカーの製作

マイコンカーラリー

 独自に製作・プログラミングした手作りのマシンで規定のコースを完走しスピードを競う競技です。マイコンカーラリーホームページ(外部ページへ)

日誌

第33回全国高等学校ロボット競技大会出場

2025年10月30日 16時22分
部活動 電子技術

大  会  名:第33回全国高等学校ロボット競技大会

期     間:令和7年10月25日(土)、26日(日)

実 施 場 所:郡山総合体育館(福島県郡山市)

大 会 結 果:

 5名参加(S2:大場 、山田 、山名 、山本 、與古田)

 大会成績:64位 / 72校

  10月26日(日)に福島県郡山市の郡山総合体育館にて開催された第33回全国高等学校ロボット競技大会へ参加しました。競技は生徒が操作するラジコン型ロボットとスタート後は自動で動く自立型ロボットの2台で行われ、制御・情報科2年生が4月より取り組みを始めました。競技内容は毎年開催県に関するテーマが設定され、ラジコン型ロボットと自立型ロボットで分かれています。今年度の競技は、

  ●ラジコン型ロボット

    ・白桃やブドウに見立てた各種ボールを指定エリアに納める

    ・磐梯山に見立てたコーンに旗を立てる 等

  ●自立型ロボット

    ・カレイやメヒカリに見立てたペットボトルを棚に納める

 という内容でした。メンバー内で設計を経験したことのある生徒がいなかったため、ラジコン型ロボットではいくつかある課題の中で2つに絞って制作をおこないました。

競技前日の25日(土)には公式練習が行われ、初めて正式なコートで2台のロボットを動かすことができました。しかし、ロボットを操作している途中に圧縮空気を利用したアイテムを収集するための機構に問題が生じてしまいました。その後の整備に費やせる時間を原因究明のために5名総出で対応し、26日(日)の競技本番直前の試走ではなんとか動かせる兆しが見られました。

  迎えた競技本番では、1つ目の課題にチャレンジしましたが圧縮空気の漏れが再発してしまい断念、残りの旗を立てる課題を丁寧にこなすことに切り替え、公式大会でおよそ10年ぶりに得点を得ることができました。自立型ロボットは公式練習時にいくつかペットボトルを回収しゴール得点をあげましたが、本番では調整に苦慮し何度かリトライするも無得点で競技を終えました。

  2年連続での大会出場となりましたがメンバーが一新され、機構を調べたりソフトの使い方等を覚えるところからのスタートでした。それぞれの得意分野でメンバー同士協力しながら制作を進めていくことができ、普段の学習の成果を発揮する良い機会になったと思います。

2

3

4

5

1