４月１２日に中学部・高等部合同で生徒会オリエンテーションを実施しました。生徒会についての話をきくことで改めて生徒会とはどういう仕事や役割があり何が大切なのかをみんなで一緒に考えました。その後はこれから始まる部活動についての約束やきまりを聞きました。また部活動の目的やスクールカウンセラーさんとの面談についても改めて確認しました。生徒会や部活動に主体的に参加し、よりよい学校生活づくりに取り組んでもらいたいと思います。

4月１０日（水）に新しく来られた先生方と親睦を深めることや進級の祝いを兼ねて「進級おめでとう会」を行いました。当日の準備や司会など生徒一人ひとりが主体的に取り組み、チームワークの良さを感じました。高等部に新しく来られた先生方とのドッジビーやボッチャでは、熱戦の展開で盛り上がりました。新しいメンバーで、さまざまなことに挑戦し、楽しんで学校生活を送ってもらいたいと思います。

桜の花が咲き誇る春。出会いの季節となりました。新しい先生や新入生を迎え、令和６年度がスタートしました。

始業式では秋田校長先生から、「今年の聾学校の合言葉は、『鳥聾愛』です！幼児児童生徒が２１名、先生たちが６１名の、８２の力を合わせて、がんばりましょう！」とお話がありました。

また、９名の来賓の方々に見守られながら、幼稚部１名、小学部１名の２名がドキドキ、わくわくした表情で入学しました。

みんながつながりあって、自分の居場所として自慢できる鳥取聾学校を創っていきましょう。 

　
 小学部のみんなで「１年間がんばったね会」をしました。今年度がんばったことを
発表したり、おやつ作りをしたり、会食と合わせてスライドショーを見て成長した
自分たちを実感したりしながら１年間を振り返りました。４月からはそれぞれ進級
し、１年生を迎えて新小学部となります。新しいスタートに向けて、今の学年を
しっかりやりきって修了式を迎えたいです。

 ２月から外部講師の西尾先生に来ていただき箏の練習に取り組んできました。中学部１年生は「さくら」、中学部２年生は「荒城の月」、高等部１年生は「翼をください」高等部２年生は「星に願いを」を練習しました。発表会では緊張した様子も見られましたが今までの練習の成果をしっかり発揮することができました。今回の箏の学習を通じて日本の伝統楽器の良さや奥深さを存分に味わうことができました。

　２月２８日（水）、幼稚部でひなまつりを行いました。一人一人自分がつくったおひなさまを紹介して飾りました。「髪の形や長さを工夫した」「かわいい顔になるようにした」「のりで貼るのをがんばった」など、がんばったことや工夫したことを伝えました。

　ひなまつりの歌を歌った後、ひなまつりの言葉でかるたをしました。みんな言葉をよく聞いてすばやく取りに行っていました。最後に好きなおひなさまの衣装をきてハイチーズ。素敵な衣装を身に着け楽しいひなまつりになりました。

 学部合同行事「１年間がんばったね会」に向けての事前学習をしました。
めあてや日時、内容、役割分担について確認し、当日に向けてみんなで
準備を進めていきます。1年間を振り返り、新学年に向けての意欲付けに
繋がる有意義な会にしたいです。

東部消防局の森本さんをお招きし、高等部３年生が緊急通報システムについて学びました。スマートフォンやタブレットを使いチャット形式で通報する「NET119」は、聴覚障がいのある方や電話ができない状況で便利なシステムであり、生徒たちは東部消防局情報指令室との模擬通報を体験しました。災害や事故などに遭った時、自分の身や周りの人を守る方法として今後に役立ててほしいと思います。