先週木曜日に1年生が、寿大学の皆さんと昔遊び交流会をしました。地域との交流を深めるこのような会を毎年継続して行っており、町内に一つの学校として地域の方々に支えられていると感じます。
三世代同居の家庭もだんだん少なくなっています。若桜の子どもたちが、人とのふれあいのあたたかさを実感する貴重な機会です。
1年生はアーチをつくって、寿大学の皆さんを送り出しました。これは、わかさこども園の年長児との交流会を思い出し、その場で出してきたアイディアだそうです。とても低いアーチにも関わらず、皆さんが腰をかがめてくぐってくださいました。そして、最後の方に次々とくっつく1年生でした。
今日はとてもいい天気でした。先週後半の降雪で、校庭は一面、雪に覆われています。
日が暮れて、帰り支度を始めようとしたら、校庭から声が聞こえてきました。校庭に出てみると、スキー部が中国大会に向けて、クロスカントリーの練習をしていました。アルペン競技で中国大会に出場する生徒も、クロスカントリーの板を手にして、練習場所に向かっていました。
ともに山あいの終着駅、そして転車台がある若桜駅と台湾内湾駅は、姉妹駅協定が結ばれています。このたび、台湾と若桜町の国際教育文化交流として、内湾国民小学・沙坑国民小学から22名の小学生(4~6年生)を含む、31名が若桜学園に来られました。
さくらホールに小学生全員が集まり、6年生の司会で歓迎セレモニーを行いました。そして、5・6年生が日本のお正月の遊び体験、イチオシ若桜メシの給食で交流を深めた後、氷ノ山響の森に向かい、一緒に雪遊びをしました。
交流がすべて終わり、響の森駐車場でバスを見送りました。乗車口に近づいて最後のコミュニケーションを取ったり、大きな声で「バイバイ」と言いながらバスが見えなくなるまで手を振ったりするなど、別れを惜しむ5・6年生の子どもたちでした。
今日から3学期が始まりました。心配していた感染症の流行はなく、さくらホールで始業式を行いました。3学期初日、氷ノ山からうれしいニュースが入りました。速報でお知らせします。
県中総体スキー競技の部 競技初日 上位入賞者
クロスカントリー クラシカル
女子 上位独占
1位 福間 恋色
2位 梶原 日和
3位 奈羅尾 碧
男子 大会2連覇
1位 熊田 湊斗
3位 山根 友輝
アルペン ジャイアントスラローム
男子 昨年のリベンジ
3位 森岡 幹太
明日から鳥取県中学校総合体育大会スキー競技の部が、わかさ氷ノ山スキー場を会場に開催されます。前日の今日は、開会式が行われました。写真は、開会式に臨む前の若桜学園スキー部(アルペン、クロスカントリー)の選手たちです。大会の展望は、今日の日本海新聞に掲載されていますのでご覧ください。
クロスカントリーの部に出場する選手は、開会式の前に、大会のクロスカントリーコースを使って最後の練習をしました。
年が明けて1月5日、今日は鳥取敬愛高等学校特別進学コースの入学試験が行われます。若桜学園9年生は、8人全員が受験します。
体調を崩す生徒もなく、若桜駅7時発の列車で、全員揃って受験会場に向かいました。郡家駅で因美線にスムーズに乗り換えることを願って、列車を見送りました。受験会場では担任が待っています。
9年生にとっては初めての入学試験ですが、いつもの仲間が一緒にいることはとても心強いと思います。ファイト!9年生!!
令和7年の干支は「巳」です。2学期最初の記事ですが、「巳」に関係する内容がありましたので再掲します。
2024年9月3日
若桜学園8年生が見つけたシロマダラの記事が、響の森だよりに掲載されています。
響の森だより79号 氷ノ山フィールドノート
夜行性で発見しにくく「幻のヘビ」とも呼ばれるシロマダラを見せていただきました。若桜学園の生徒さんありがとうございます!
↑ 本物を見せてもらっていましたが、「幻のヘビ」と呼ばれるヘビだったとは・・・驚きです。