学園トピックス

13日ぶりの登校です

2020年5月7日 11時20分

臨時休校と大型連休が終わり、5月7日(木)は13日ぶりの登校となりました。全国に非常事態宣言が引き続き出されたままですが、その中で学校が再開となったのは青森県と鳥取県のみで、もとから休校になっていなかった岩手県を含めわずか3県のみです。全国の学校が再開できる日が早く来ることを願うとともに、今まで通り登校し、学習に取り組み、給食を食べて友達と遊ぶ通常の学校生活を送ることができることを、本当にありがたいと思います。鳥取県の学校再開の方針にそって今後も対応していきますが、その中には1学級当たりの人数を20~25人程度というものもあります。若桜学園では、全学級がこれに該当していますが、児童生徒間の間隔を1m以上保つために、9年生は今日からさくらホールで学習することにしました。若桜学園では、感染症対策の取り組みを徹底しながら、明日(5/8)以降も、通常の学校生活を送る予定です。(下は、さくらホールで実力テストに取り組む9年生の様子です)

連休中の学校

2020年4月30日 14時50分

いつもの年であれば、大型連休中の学校は、部活動に取り組む中学生の元気な声であふれているのですが、今年はそれがありません。そのかわり、校庭を整備するスポーツトラクターの音や草刈り機の音が響いています。子どもたちがいつ登校してきてもいいように、準備はばっちりできています。今はみんなで我慢して、学校が再開できる日を楽しみに待ちましょう。

全校俳句の取り組み

2020年4月30日 14時18分

若桜学園では、全校の児童生徒が俳句づくりをする取り組みを続けています。本年度は、四季に合わせて年4回作る予定です。さっそく春の優秀作品を「全校俳句」に載せました。入学したての1年生は、夏の作品から参加します。以前はこの「学園トピックス」に載せていたのですが、過去の作品がいつでも見られるように「全校俳句」のコーナーをつくりましたので、ぜひご覧ください。

臨時休校中の先生

2020年4月28日 15時45分

4月28日(火)は、臨時休校のため児童生徒の登校はありませんでした。下の写真は、この日の学校園の様子です。子どもたちが登校してくる日を楽しみに、ふだん持っているチョークやペンを慣れない農作業用具に変えて頑張っています。この学校園では、学年ごとに農作物を栽培しています。今年も、いつもの年のように収穫の喜びを子どもたちと一緒に味わうことができればと思います。

地元食材を使ったおいしい給食

2020年4月28日 13時47分

昨年度から始まった「イチオシ若桜メシ」が、本年度も給食で食べられることになりました。この「イチオシ若桜メシ」は、地元食材をふんだんに使ったちょっと豪華な給食です。もちろん保護者の負担が増えることなく豪華になった費用は町が負担してくださいます。今月は、オンリーBOOの豚肉、ふじわらみそこうじ店のみそ、えごま生産組合のえごま、若桜観光のイチゴジャムが使われた給食でした。おいしい給食で、心も体もすくすく育ってほしいです。



朝から頑張っています

2020年4月24日 13時00分

毎朝6年生が1年生教室に出かけ、荷物の整理などの身の回りのお世話をしています。そして時間になると、絵本の読み聞かせが始まります。すると、1年生はとても集中してそのお話を聞きます。1年生になってまだ1か月たたないのですが、とても早く学校生活になじんでいます。また、6年生も、1年生のお世話をすることで、この4月の間に小学校の最上級生らしくなったと思います。

6年生の図工

2020年4月23日 09時50分

今年は、春の訪れが早く入学式まで桜の花がもつのか心配するほどだったのですが、4月中旬になると日本上空に寒波が押し寄せ、日中の最高気温があまり上がらない日が続いています。4月22日(水)も、天気はいいのですが外に出ると冷たい風が吹いている肌寒い日でした。そんな中、玄関の外を見ると、寒さに負けず校舎をスケッチしている6年生の姿がありました。

小中一貫校の若桜学園では、小学校に中学校の先生が、中学校に小学校の先生が出て授業をしています。6年生の図工もそのひとつで、中学校の美術の先生が担当しています。児童にとっては、小学校から中学校への移行がスムーズになるだけでなく、より専門的な視点からの指導を受けることができます。小学校の先生も、空いた時間に子どもたちのノートやプリントの点検をすることができ、きめ細やかな指導をすることができます。開校9年目の若桜学園では、子どもたちはこのような授業が行われていることを普通のことのように思っていますが、実はとても恵まれたことです。こうして制作した作品が出来上がるのが楽しみです。

お弁当

2020年4月22日 14時27分

4月22日(水)は、予定が変更になり小学生はお弁当が必要になりました。いつもは机と机をくっつけて仲良くお弁当を食べているのですが、感染症防止のため離れて食べなくてはいけません。少し寂しい感じもしますが、日本全国の様子を考えると、児童生徒がこうして学校で一緒に生活を送ることができていることは、とてもありがたいことです。子どもたちがお弁当を食べている様子を見に行ってみたところ、おうちの方が用意してくださった色とりどりのおいしそうなお弁当をうれしそうに食べていました。その様子からは、寂しい感じはせず、楽しそうに食べている感じさえしました。いつもならもっと・・・・と思いがちですが、子どもたちは今ある状況の中でたくましく生きているのかもしれません。

(4年生の様子です)

図書室から本を借りましょう

2020年4月22日 10時21分

4月25日(土)から5月6日(水)まで臨時休校4日間を含む12日間、学校がお休みになります。せっかくのお休みですので、普段なかなかできないことも時間をかけてすることができると考えて、有意義に過ごしてほしいと思います。ひとごみを避けるという条件のもとに考えなくてはいけないのですが、その中の一つにぜひ読書を入れてみてはどうでしょうか?若桜学園には小学生用と中学生用の2つの図書室があります。もともと若桜学園の校舎は若桜中学校でしたので、中学生用の図書室がありました。そこに、小中一貫校になって増築した校舎に小学生用の図書室も作られました。今回の連休に向けて、それぞれの図書室から4冊まで本を借りることができるようになっています。中期ブロックの5,6年生は、合計8冊も借りることができます。若桜学園の図書室は、蔵書もかなり充実していて、この時期に読んでほしい本がたくさんあります。お休み前にいろいろな分野の本を借りて、12日間のお休みを充実したものにしてほしいと思います。

2年生の成長

2020年4月22日 08時47分

4月21日(火)に、2年生が1年生の校舎案内をしました。広い校舎をただ案内するだけでなく、それぞれの部屋の前に2年生がクイズを貼って、それを解きながら校舎を案内しました。2年生16人で1年生8人の案内をしますので、2年生2人と1年生1人の3人でグループを作って仲良く校舎の散策をしました。小学生の教室はすべて1階にありますので、途中2階の情報処理室や中学生の図書室に行ったときは、2年生も普段見たことのない教室に興味津々でした。1年生の手を引いて校舎を案内する2年生の姿を見て、「2年生が、ちょっぴりお兄さん、お姉さんになったなぁ」と感じました。このような「1年生の役に立ちたい」「自分がしたことを喜んでもらえた」「自分が1年生の時にしてもらったことを、今度は自分ができた」という経験が、2年生を成長させたのだと思います。2年生に「去年自分が案内してもらった時のこと、覚えてる?」と尋ねたところ、「はい」という返事が返ってきました。1年生もきっとこの日のことを覚えておいて、1年後に思い出すのでしょうね。