若桜氷ノ山 GO GO バーベキュー
2020年7月27日 14時19分この夏は、自然豊かな若桜の町で楽しい思い出をたくさん作ってほしいということで、若桜学園の児童生徒に若桜町から氷ノ山のバーベキュー無料券が配られました。また、これとは別に若桜町民にはバーベキューの割引券(通常大人3.500円がなんと1000円に)も配布されました。この夏は、親子一緒に氷ノ山で、バーベキューと豊かな自然を満喫してはどうでしょうか?
この夏は、自然豊かな若桜の町で楽しい思い出をたくさん作ってほしいということで、若桜学園の児童生徒に若桜町から氷ノ山のバーベキュー無料券が配られました。また、これとは別に若桜町民にはバーベキューの割引券(通常大人3.500円がなんと1000円に)も配布されました。この夏は、親子一緒に氷ノ山で、バーベキューと豊かな自然を満喫してはどうでしょうか?
コロナウイルス感染拡大防止のために自粛や自制が呼びかけられていますが、若桜には遠くまで出かけなくてもすぐ近くに豊かな自然がたくさんあります。その豊かな自然を若桜の子どもたちに楽しんでほしいということで、若桜町観光協会から「若桜冒険遊び大図鑑」を全児童生徒にいただきました。
このパンフレットには、「若桜の森に住人たち」ということでたくさんの昆虫がイラストで紹介されています。この夏は、「若桜冒険遊び大図鑑」を片手に、冒険の旅に出かけてみましょう。
東部地区大会の壮行会の代わりに、全学年からの激励ビデオをもらった9年生は、全校の児童生徒に気持ちを伝えるために寄せ書きをし、それを廊下に掲示しています。
7月18日(土)、19日(日)に開かれる東部総体は、若桜学園にとって大きな意味を持つ大会となります。野球部は、福部中学校、鳥取北中学校との合同チームで参加しますが、この大会が最後となります。卓球部にとっては、今まで人数がそろいませんでしたが、女子が初めて団体戦に出場することができます。そして、今年は県大会がありませんので、9年生にとっては中学校生活最後の大会となります。大会規定により会場まで応援に行くことができませんが、選手の活躍をみんなで応援しましょう。
今年は、全国大会、中国大会に続き、県大会も中止となり、中学生の運動部の最後の大会がなくなってしまいました。9年生にとっては、部活の総まとめとなる試合がなくなり、ゴールが見えなくなっていましたが、鳥取県では、東部・中部・西部に分かれて、もともと県大会が実施される予定だった7月に地区大会を開催することになりました。今までのような大会運営ができず、無観客や種目の制限がある中での大会となりましたが、目指す大会があることで、9年生は部活動に真剣に打ち込むことができました。その東部地区大会まであと1週間となった7月10日(金)に、応援メッセージのビデオを見ました。5年生以上が集まって選手を励ます壮行会ができない代わりに、1年生から9年生までと応援団が応援ビデオを撮り、クラスで見ました。このビデオを見る9年生は、まるで自分が壮行会のステージに立っているようでした。9年生のビデオの最後は、後輩に向けてのメッセージでした。「来年は、県大会出場を目指して頑張ってください。」今の9年生に、県大会はありません。先輩を思う後輩の気持ち、自分たちのことよりも後輩のことを考える9年生。いつもの壮行会はできませんでしたが、それに代わる今年ならではの”壮行会”ができたと思います。
中学校の技術では、私が子どものころにはなかったコンピュータや情報の学習をしています。時代が変わると、教育の内容も変わるものだと思いますが、変わらないものもあるようです。7月2日の7年生の技術の授業を見に行ったところ、木材加工の学習をしていました。のこぎりやカンナを使って木の箱のようなものを作っている様子を見て、今も昔も変わらないものもあることを感じました。最近は、DIYといって、自分で日曜大工のようなことをすることがはやっているようですが、科学が進歩し、便利な道具が身の回りにある中で、自分で物を作ることは、今も昔もそこに楽しさや喜びを感じるものだと思いました。
今、自学ノートの展示が行われていますが、最初の展示よりもさらに充実しています。展示された自学ノートを見た児童生徒が、自分の自学ノートの取り組みをよくしたり、「先生、がんばったら載せてもらえるんですか?」と言ったりして、次々にすばらしい自学ノートが増えていきました。先生からだけでなく、友達や先輩からも学んで伸びていく若桜の子どもたち。若桜学園の教育環境のよさは、施設設備だけではないと思いました。
昨年度まで毎月1回のペースで、絵本の読み聞かせを町内の「もこもこの会」の皆様にお世話になって行っていましたが、今年度は4月、5月とできないままでした。そしてようやく6月26日(金)に、今年度第1回目の絵本の読み聞かせがありました。「もこもこの会」の方の読み聞かせに、子どもたちは絵本の世界に入り込んでいき、それぞれの教室でいつもとは違う時間が流れていきました。こうして地域の方々に若桜の子どもたちは育てられていきます。これからも「もこもこの会」の皆様をはじめ、たくさんの地域の方々にお世話になると思いますが、どうかよろしくお願いします。
6月22日(月)からさくらホール前の廊下に自学ノート(自主学習ノート)の展示をしています。学校で学んだことをさらに深めたり、問題をたくさん解いたり、まだ習っていない先の学年の内容に取り組んだりと、いろいろ工夫しています。子どもたちは、同じ学年の友達の自学ノートだけでなく、上級生や中学生のノートにを見ることで、家庭学習でどんなことをしたらいいのかわかるようです。若桜学園の研究テーマは「9年間を見通した確かな学びの創造」です。小中一貫校のよさを生かした取り組みを進めていきたいと思います。
この時期の体育の授業では、水泳を実施しています。梅雨の時期の水泳学習は、雨の中の水泳になることがあるのですが、若桜学園の場合は、若桜町の温水プールを利用させてもらっていますので、天候に左右されることはありません。学園から離れた町営プールまでは、小学生はバス、中学生は徒歩で移動しています。しっかり管理された町の施設を使って水泳学習ができることは、とてもありがたいことです。
6月24日(水)、25日(木)の2日間、中学生の1学期期末テストがありました。学校では、1年間の行事計画を立ててその年をスタートするわけですが、今回の期末テストは年間計画通りの実施です。今年は途中に臨時休校がありましたが、若桜学園では学習の遅れはなく、今のところ1学期の延長もなく夏休みを迎えることができそうです。期末テストに黙々と取り組んでいる中学生は、今こうしてテストを受けることについて、例年以上の特別な思いは感じていないかもしれません。明日からのテスト返しで、喜んだり悔しがったりして、中学校生活をいつも通り楽しんでほしいと思います。