3月に入り、ようやく寒さもゆるみ始めましたが、校庭にはたくさんの雪が積もったままです。この雪を使って、スキー部の選手は来年度の大会に向けて練習をしています。例年であれば、スキー用具の手入れをして活動に区切りをつけるのですが、今年はまだまだ練習ができそうです。来年度の大会は氷ノ山で行われますので、そのころには応援もできるようになっていてほしいと思います。


若桜学園の図書室には、いろいろな本が置いてあります。その中で毎月購入しているものに「Newton」(ニュートン)があります。科学や数学の話題について、専門書よりもわかりやすく紹介してある本なのですが、中学生でも理解するのはちょっと難しいくらいの本です。この本は、図書室前廊下のブックスタンドに紹介されています。高校以上で学習する内容も含まれていますが、興味のある所から学び始めていくというのもいいのではないのかと思います。図書室の中には、このニュートンのシリーズで、さらにわかりやすく説明してあるものも置いてあります。興味のある人はぜひどうぞ。

若桜学園は、町内のわかさ生涯学習情報館との連携で、毎月各クラスに本を貸していただいています。この本は、子どもたちが読みたい本をリクエストしたり、情報館の方で学年に応じた本を選んでくださったりして決められています。毎月学年ごとに整理されたボックスが学園に届き、教室のだれもが見やすいところに置かれます。下の写真は7年生のものです。色々なジャンルの本がそろえられており、この取り組みを通してたくさんの本に触れてほしいと思います。


中学生を対象に、タブレットの自宅持ち帰りをしました。
先週に1回タブレットを持ち帰ってWi-Fiに接続できることを確認し、2月17日(木)にリモート授業の練習をしました。この日は14時過ぎに下校し、自宅から学年ごとに設定したクラスルームに入室し、担任の先生の指示を聞いて活動しました。この授業では、「若桜学園の生徒の強みと課題」について、各自が自分の意見をタブレット上で付箋のようなものに書き込み、ジャムボードに張り付けてみんなの意見を一緒に見ました。そして感じたことを書き込んだり、今日の学習の振り返りを入力したりしました。
初めてのリモート学習でしたが、ふだん学校の授業でやっていることを学校と家になってもできることが確認できました。
ICT機器を活用した効果的な学習について、これからも取り組んでいきたいと思います。


人権の花運動は、人権擁護委員の方からいただいた花の種子や球根を育てることで、生命の尊さを実感し、豊かな心をはぐくみ、優しさと思いやりの心を体得する運動です。今年も4年生がこの人権の花運動に取り組み、毎日花に水をあげたりしてきました。
そして、2月17日(木)に、人権擁護委員の方から感謝状と記念品をいただきました。花を育てる中で、友達と協力してすることや毎日続けることの大切さも体験を通して学んだように思います。
この日の贈呈式では、クリアファイルなどの記念品をいただき、とても喜んでいました。


5年生以上の児童・生徒が朝の読書の時間に読んだ新聞に、若桜学園の給食の「イチオシ若桜メシ」の取り組みが紹介されていました。この「イチオシ若桜メシ」は、毎月1回、若桜町産の食材を使った豪華な給食のことで、今年で3年目になります。いつもできたてのおいしい給食が、この日はさらに豪華食材で作られていて、子どもたちはとても楽しみにしています。栄養教諭の池田先生が毎回メニューを工夫してくださり、とてもおいしい給食を食べられる若桜の子どもたちは、本当に恵まれていると思います。
