4月10日(月)に入学式が行われました。今年度は来賓として若桜町教育委員の方々にもお越しいただき、さくらホールに全校の児童生徒が集まって行いました。昨年度の卒業式に続き、国歌や学園歌をみんなで歌い、大きな声で新入生を迎えました。盛田教育長による教育委員会告示、上川町長による来賓祝辞をいただき、ステージの上の新入生もしっかり聞くことができました。新入生11名を加えて全校児童・生徒106名で令和5年度がスタートしました。縦のつながり、横のつながりをしっかり作って、今年も頑張っていきたいと思います。
春休みになり、中学生が部活動をするために登校してきます。その中に、中学生の体操服を着た6年生が混じっています。不思議なもので、中学生の体操服を着ると、小学生の時とは違って少し大人びでいるように感じられます。中学生と同じメニューをこなし頑張っている姿は、もう小学生ではありません。4月になると、自転車通学生も出てきます。少しづつですが、毎年このように若桜学園の6年生は中学生になってきます。
若桜学園の毎日の給食の写真が、「給食センターより」に掲載されているのですが、本年度最後の給食は、とても印象に残るものでした。チキンライスを薄く焼いた卵で包み、袋に入ったケチャップを開けてその上に乗せてオムライスにして食べました。私は、給食でオムライスを食べたのは初めてです。本当においしい給食をいただくことができました。

毎朝児童の登校に付き添ってくださっている加島さんに、感謝状を贈呈しました。暑い日も、天候の良くない日も、毎日のように小学生の登校に付き添ってくださり、子どもたちもとても心強かったと思います。今年度末をもって、安全パトロールに区切りをつけられるということで、お話によると9年間続けてこられたとのことでした。本当にありがとうございました。

令和4年度の若桜町体育協会の表彰が3月23日(木)に若桜学園のさくらホールで行われました。若桜学園の関係者の受賞は次の通りです。
スポーツ賞 個人
川東 忠義 大杉 琉月 森岡 岳大 山根 莉一 宮脇 宏和 山本 浩二
前田 大輔 伊原 陸 山田 美優 福間 心葉 平家 伸悟
スポーツ奨励賞 個人
山根 唯衣花 岡本 旺大 森岡 幹太 津村 桃汰 藤原 遥香 角谷 征紀
スポーツ敢闘賞 団体
熊田 湊斗 岡本 旺大 前田 泰太朗 中島 基稀 柿坂 龍人




小中一貫校の若桜学園では、6年生が中学生になる準備として、修了式前に中学校の先生の授業を受けています。今週1週間は、毎日いくつかの教科を中学校の先生が担当し、授業の速さや難しさに少しずつ慣れるようにしています。そして春休みには、中学生の部活動に本格的に参加し、勉強と部活の両立についても準備をしていきます。充実した中学校生活を送ることができるよう、小中一貫校の特徴を生かして段階的に準備を進めています。
若桜学園では、前期ブロック(1~4年生)から中期ブロック(5~7年生)へ、中期ブロックから後期ブロック(8,9年生)に進むときに、これを大きな節目としてとらえ、立志式を行っています。今年度の立志式は、3月17日(金)に行いました。卒業式と同じく全校の児童・生徒がさくらホールに集まり、たくさんの保護者や家族の方にも来ていただいて実施しました。4年生と7年生が、ステージ上から将来の夢や次のブロックで頑張りたいことなどを発表しました。この立志式の発表に向けて、将来のことについて考えたり、それをどのように発表するのか考え原稿を書いたり、発表練習をくり返したりしてきました。本番の発表では、一人一人の強い決意が伝わってくるとてもすばらしいものになりました。リモートではなく直接発表を聞くことによって、そのすばらしさが全校の児童・生徒にも伝わったように思います。発表した4年生、7年生はもちろんのこと、全校の児童・生徒が次の学年に進む節目を、自分が成長するきっかけにしてほしいと思います。


「日本海新聞ふるさと大賞2022」のスポーツ文化功労賞に、大杉琉月さんが選ばれました。これは、県民スポレク祭の円盤投げで優勝、砲丸投げで3位になり、県の強化指定選手に選ばれたことによります。若桜町役場で上川町長様より表彰状が渡されました。おめでとうございます。
