本の贈呈
2022年3月10日 13時48分わかさ生涯学習情報館から卒業生に本が贈呈されました。これは、毎年行われているもので、卒業生が自分が欲しい本を選び、卒業記念にいただくものです。9年生を送る会の中で、山本館長から卒業生の代表の青木くんに本が贈られました。記念の本として、ずっと大切にしてほしいと思います。
わかさ生涯学習情報館から卒業生に本が贈呈されました。これは、毎年行われているもので、卒業生が自分が欲しい本を選び、卒業記念にいただくものです。9年生を送る会の中で、山本館長から卒業生の代表の青木くんに本が贈られました。記念の本として、ずっと大切にしてほしいと思います。
3月10日(木)に、9年生を送る会がありました。1~4年生は、教室でリモート参加となりましたが、明日の卒業式を前にして、児童・生徒会執行部が中心となって会を開いてくれました。1年生から6年生が作ってくれたお祝メッセージビデオや、中学生の部活ごとのビデオを見て、会場は温かい雰囲気に包まれました。
そのあと、9年間の学園生活をまとめたビデオを見ました。小中一貫校の若桜学園では、思い出ビデオの写真が小学1年生からのものとなりますので、思い出の厚みが違います。幼かったころのことが思い出されたり、忘れていたいろいろな出来事をなつかしがったりして、9年間一緒に過ごした仲間との楽しい時間を過ごしました。最後にみんなでくす玉を割って、9年生を送る会はお開きとなりました。この会を開いてくれた児童生徒会のみなさん、ビデオを作ってくれた在校生のみなさん、本当にありがとうございました。
2階の図書室の前の廊下に、「歴史小説を読んでみよう!」というコーナーが設置され、本の紹介がしてあります。読書の量も大切ですが、いろいろなジャンルの本に接することも心を豊かにしてくれると思います。朝の読書の時間をきっかけに、いろいろなジャンルの本に触れてほしいと思います。
小中一貫校の若桜学園では、2月から6年生も一緒に部活動をしています。3月3日(木)には、茶道部の体験をしました。
この日は、茶道部の生徒が教えていただいている大久保先生に来ていただき、お点前だけでなく和の心についても教えていただきました。和菓子のいただき方やお茶碗の持ち方、お茶のいただき方など最初から終わりまで一通り体験させていただきました。教室の雰囲気がふだんとはちがっていて、こういうリンと張りつめた空気を経験することもいいものだと思いました。
中学生になると、華道部や茶道部は、他の部と兼部して活動することができます。大久保先生も茶道と出会ってとてもよかったとおっしゃっていました。心を育てることにつながると思いますので、たくさんの児童が入部してくれればと思います。
3月に入り、ようやく寒さもゆるみ始めましたが、校庭にはたくさんの雪が積もったままです。この雪を使って、スキー部の選手は来年度の大会に向けて練習をしています。例年であれば、スキー用具の手入れをして活動に区切りをつけるのですが、今年はまだまだ練習ができそうです。来年度の大会は氷ノ山で行われますので、そのころには応援もできるようになっていてほしいと思います。
若桜学園の子どもたちは、学校にスキーウエアを持ってきています。業間休憩や昼休みになると、そのスキーウエアを着て校庭に出かけ、雪の中で遊んでいます。今年は特に大雪なので、雪だるまを作ったり、雪の斜面をすべったりしています。寒いからといって動くのがおっくうになるようなことはなく、たくさんの人と一緒に雪の中で遊んでいます。自然の中で友達と遊ぶ経験は、いつまでも続けてほしいと思います。
若桜学園の図書室には、いろいろな本が置いてあります。その中で毎月購入しているものに「Newton」(ニュートン)があります。科学や数学の話題について、専門書よりもわかりやすく紹介してある本なのですが、中学生でも理解するのはちょっと難しいくらいの本です。この本は、図書室前廊下のブックスタンドに紹介されています。高校以上で学習する内容も含まれていますが、興味のある所から学び始めていくというのもいいのではないのかと思います。図書室の中には、このニュートンのシリーズで、さらにわかりやすく説明してあるものも置いてあります。興味のある人はぜひどうぞ。
小中一貫校の若桜学園では、1~4年生を前期ブロック、5~7年生を中期ブロック、そして8,9年生を後期ブロックとしています。
2月18日(金)に、5年生が来年度中期ブロックに進む4年生に「中期ブロック説明会」を行いました。前期から中期に進むと、授業の時間が45分から50分に変わったり、委員会活動が始まったりして、学校生活が大きく変わります。これらのことについての説明を、先生がするのではなく、5年生が分担して4年生に教えてくれました。
5年生が進行を務め、授業や行事の役員のこと、大会出場のことなどについて説明し、最後に質問をしてもらいました。
4年生は、中期ブロックのことがよく分かったと思いますし、5年生も全部自分たちにまかされたことで、小学校の最上級生である6年生に進級する自覚も芽生えてきたのではないでしょうか。
若桜学園は、9年間同じメンバーで過ごしますが、縦の関係の変化で成長を促すことができる学校だと思います。
若桜学園は、町内のわかさ生涯学習情報館との連携で、毎月各クラスに本を貸していただいています。この本は、子どもたちが読みたい本をリクエストしたり、情報館の方で学年に応じた本を選んでくださったりして決められています。毎月学年ごとに整理されたボックスが学園に届き、教室のだれもが見やすいところに置かれます。下の写真は7年生のものです。色々なジャンルの本がそろえられており、この取り組みを通してたくさんの本に触れてほしいと思います。
中学生を対象に、タブレットの自宅持ち帰りをしました。
先週に1回タブレットを持ち帰ってWi-Fiに接続できることを確認し、2月17日(木)にリモート授業の練習をしました。この日は14時過ぎに下校し、自宅から学年ごとに設定したクラスルームに入室し、担任の先生の指示を聞いて活動しました。この授業では、「若桜学園の生徒の強みと課題」について、各自が自分の意見をタブレット上で付箋のようなものに書き込み、ジャムボードに張り付けてみんなの意見を一緒に見ました。そして感じたことを書き込んだり、今日の学習の振り返りを入力したりしました。
初めてのリモート学習でしたが、ふだん学校の授業でやっていることを学校と家になってもできることが確認できました。
ICT機器を活用した効果的な学習について、これからも取り組んでいきたいと思います。