中学生になると部活動が始まります。どの部に入るのかいろいろ考え迷ったりするわけですが、ほとんどの中学校では入学後の4月に体験入部を通して決めていきます。小中一貫校の若桜学園では、6年生の11月にすべての部活動を体験することにしています。多くの中学校では、希望する部活動の体験入部をするのですが、若桜学園では順番を決めてすべての部活を体験します。そしてその体験をもとにじっくりと考え、2月から始まる仮入部の部活を決めます。2月までにも、中学生の部活動を見たり、先輩から話を聞いたりして、時間をかけて部活を決めることができます。今年は、11月9日(月)から体験入部を実施しました。若桜学園の6年生は、一足先に中学生になる準備をしています。
学習発表会の感想をたくさんいただきました。ありがとうございます。今年は、開催できるかどうかということから始まり、観覧についても悩んで当日を迎えることになりました。保護者や地域の皆様も、不安を抱かれたり戸惑われたりしたことと思います。どのようなご感想をお持ちになったのかということが気になっていましたが、保護者の皆様の感想を読ませていただき、安心しました。子供たちの発表から一人一人の成長を感じていただけたようです。また、学校の取り組みについても、ご理解いただけましたことに感謝します。寄せられた感想の中から、前期ブロックの一部を紹介します。
・1,2年生の劇を見て、運動会からさらに子供たちの成長を感じました。大きな声でセリフを言ったり、自分の出番にちゃんと動けていたりと、いつまでも小さいと思っていましたが、見直しました。毎日音読の時にセリフ練習した成果もありました。1つ1つの積み重ねの重要性を改めて感じられる学習発表会になりました。(1年生保護者)
・1,2年生合同のかわいい発表に、ずっと笑って見ていました。1年生は入学してからの成長の姿、2年生は去年よりとてもはっきりと大きな声、お兄さん・お姉さんらしくリードしている姿。毎日学園で家で練習をして、その成果がしっかりと出てたと感じました。若桜学園の児童・生徒たちは、本当にたくさんの経験をさせていただき、立派に成長し、よい思い出を作っていると思います。(2年生保護者)
・セリフを覚えるのが苦手な子、大きな声を出すのが苦手な子、大勢の人の前が苦手な子…。堂々と発表している姿の裏には、自分の苦手を頑張って克服しようと努力している姿があったんだなと思うと、目に浮かぶものがありました。子供たちの一生懸命な演技を見て、私自身学ばせていただきました。ありがとうございました。(3年生保護者)
・「マットと飛び箱をするよ!構成や順番や、全部チームごとに自分たちで決めてするんだで!」と聞いていて、学校からのお便りファイルに、そのチームで考えた、何回も消していろいろ考えたであろう形跡のある手書きの構成表がちらっと見え、みんなであれこれ意見を出し合ってこのステージを作り上げたんだなぁ・・・と感心しながら見ていました。自分たちでしっかり考えぬいて作り上げたステージだからか、みんなが緊張しているはずだけど、自信に満ちた顔で堂々と楽しそうに演技していたのが、とても印象的でした。(4年生保護者)
11月11日(水)に、米子東山陸上競技場で駅伝の県大会が行われ、若桜学園女子駅伝チームは、昨年度に引き続き2年連続で出場しました。本大会は、無観客で行われましたので、公式発表はまだですが、わかっている結果を報告します。
タイムトライアル
以後 天音 28位
1区 小林 愛実
2区 杉田 萌奈美
3区 本田 野笑
4区 吉田 千紗姫
5区 杤本 彩乃 25位
25位の成績は、昨年度の32位から大きな躍進です。本当によく頑張りました。