学園トピックス

校歌が流れてきました

2021年4月20日 15時01分

4月20日(火)の午後のことです。校舎内に校歌の歌声が聞こえてきました。どこで誰が歌っているのかと探してみたところ、さくらホールで4年生がとてもいい声で校歌を歌っていました。

どうやら、前期ブロック集会の練習をしていたようなのですが、私はこの澄んだ歌声に感動してしまいました。そんな大げさな、と思われた方があるかもしれませんが、理由があるのです。去年1年間は、学校行事で校歌を歌うことがなかったからです。4年生だけの少ない人数にもかかわらずで、広いさくらホールに響く若桜学園の校歌を聞いて、今まで当たり前だったことが普通にできる学校生活に、早くもどってほしいと強く感じました。

縦のつながり

2021年4月20日 14時11分

若桜学園は、単級の学校ですので9年間クラス替えがありませんが、進級することで縦の関係が変化していきます。今年も、小学校最高学年となった6年生が、1年生の教室で読み聞かせをしてくれています。

また、給食の片付けのお手伝いに前期ブロックのリーダーになった4年生が来てくれました。

6年生や4年生は、こうして自分が誰かのためにできることをすることで、自分の成長を感じることができます。そして、こういうお兄さんやお姉さんの姿を見て1年生も成長していきます。
このような縦のつながりを大切にした活動を、いろいろな場面で取り入れていきたいと思います。

体育館で 児童生徒集会をしました

2021年4月19日 14時24分

新型感染症対策のため、冬の間は集会をリモートでし、児童生徒は教室の電子黒板で視聴していましたが、暖かくなってきましたので、久しぶりに児童生徒集会を体育館でしました。児童生徒会長のお話や、5~9年生の先週の反省と今週の目標の発表などをしました。リモート集会の時は、発表する人の表情がアップでよく見えて、それはそれでよかったのですが、こうして集まった集会では、緊張感やみんなに聞こえる大きな声など、リモートにはない雰囲気があります。何より、発表者にみんなに伝える力がつきます。集会が終わると、中学生以上の生徒は、頼まれたわけでもないのに、換気のために開けておいた窓を閉めようと、小走りで走っていきました。久しぶりの集会でしたが、こういういいところもしっかり引き継いでいて、若桜の子どものいいところを思い出し、うれしくなりました。

電子黒板とデジタル教科書

2021年4月16日 15時52分

4月16日(金)に、校内の授業風景をのぞいてみたところ、たくさんの教室で電子黒板とデジタル教科書が活用されていました。
6年生の英語の授業では、デジタル教科書からリズムのいい音楽と英語が流れ、それに合わせて児童も英語を話していました。先生も、10人の児童に対し担任の先生とALTのクレアー先生の二人体制です。音楽のリズムも、ゆっくりにしたり普通にしたりと、児童の理解に合わせて変えられるようになっていました。

2年生の教室では、正しい姿勢のとり方をデジタル教科書の歌に合わせてみんながしていました。背筋の伸ばし方や筋肉のほぐし方を、楽しい歌に合わせて身に着けていました。

隣の1年生の教室では、算数の学習に電子黒板とデジタル教科書が活用されていました。この電子黒板は、大きなモニターだけでなく、タブレットのように画面を操作したり書き込んだりできます。この機能とデジタル教科書を使って、数の大きさを比べる学習をしていました。

学習の中で大切なのは、一人一人の児童が理解し、自分でできるようになることです。デジタル教科書を使って分かったことを、自分の教科書と学習教材を使って、数の大きさの比べ方を理解していました。

笑顔の7年生

2021年4月16日 14時31分

小中一貫校の若桜学園では、中学校の入学式がありません。しかし、7年生の前の廊下には、中学校入学を祝う掲示がしてあります。

桜をバックにした一人ずつの顔写真と目標が掲示されているのですが、この写真の表情がどれも本当にいいのです。


自分が中学生の時、先生の前でこんな笑顔で写真を撮ってもらえたのかというと、そうではなかったような気がします。こんなステキな笑顔ができること、そしてそれが先生の前でもできること。とてもステキな中学校生活のスタートだと思います。

8年生の英語の授業

2021年4月15日 13時49分

8年生の英語の授業を見に行ってみました。授業の最初の方だったのですが、濱﨑先生とALT(Assistant Language Teacherのクレアー先生が、ずっと英語のみで会話をされていました。お互いに質問をしたり、説明したりしながらの会話が、しばらく続きました。台本や事前の打ち合わせがない会話のようで、ところどころはわかるのですが、ふだん英語を聞きなれていない私にとっては、日本にいるのに外国にいるような気分でした。8年生の生徒たちは、どうだったのでしょうか。テストで測れる英語の力もありますが、このような学習で身につく英語の力もあると思いました。

1年生もデジタルで学習

2021年4月15日 12時08分

若桜学園は、各教室に電子黒板があり、それを活用するためにデジタル教科書を購入しています。ついこの前小学生になったばかりの1年生も、この電子黒板とデジタル教科書を使って、学習に取り組んでいます。教科書のページが大きく表示された電子黒板を使って、自分が見つけたことをみんなに説明していました。発表する力やみんなに伝える力を、このような機器を活用してつけていきたいと思います。

教室からギターの音が聞こえてきました

2021年4月15日 09時46分

若桜学園では、毎朝歌をうたっているのですが、4月15日(木)の朝、5年生の教室からギターの音が聞こえてきました。教室をのぞいてみると、担任の山根正先生のギターに合わせて、「つばさをください」の歌を練習していました。まだ始めたばかりで歌詞を見ながらの歌でしたが、練習を重ねてみんなで一緒に上手に歌えるのを楽しみにしています。

前期のリーダー 4年生

2021年4月15日 09時25分

若桜学園では、1~4年生を前期ブロック、5~7年生を中期ブロック、8,9年生を後期ブロックと、3つのブロックに分けて活動しています。
今年前期ブロックのリーダーになった4年生の教室に行ってみると、とてもいい姿勢で先生のお話を聞いていました。この背筋がピンと張った姿からも、前期ブロックのリーダーになったという自覚が伝わってきます。前期ブロックでは、定期的に色別班で外遊びをしています。1~3年生をまとめて楽しい活動をしてほしいと思います。

もう中学生

2021年4月14日 10時22分

7年生(中学1年生)の教室に行ってみると、新しい制服に身を包んだ7年生がテストをしていました。この時期の中学1年生は、中学校の生活に慣れるので精いっぱいなのですが、若桜学園の7年生は、とても落ち着いています。
それもそのはず。若桜学園の7年生は、6年生の2月から中学生と一緒に部活動をし、9年生が卒業してからは、中学校の先生の授業を受けているからです。そして春休み中も、中学生の体操服を着て、毎日部活動に参加しました。廊下には、家庭学習で取り組んでいる自学ノートが掲示してあり、勉強と部活の両立もばっちりです。小中一貫校の利点を生かして、中学校生活のスタートがとても上手にできているようです。