学園トピックス

若桜の町から たくさんのことを学びました

2020年12月16日 14時40分

若桜学園の子供たちは、若桜町内に出かけていろいろ調べ、地域の方々からたくさんのことを学んでいます。今年の2年生も、町内の施設を訪問し、事前学習で考えた質問をしたり、お話を聞いたりしました。そしてそれをもとに学校でまとめ、分かったことをみんなに伝える発表会をします。今年は12月2日(水)に、訪問した5施設(弁天まんじゅう 宮本製菓 道の駅桜ん坊 やまねや おもちゃ館)の方々を招待して「町探検発表会」をさくらホールでしました。どの発表も、いろいろなことを教えていただいたことへの感謝の気持ちがこもっていて、とてもよくできていました。また、この発表会に向けて、何度も何度も発表の練習を繰り返してきたこともよくわかりました。最後には、来ていただいたみなさんに喜んでもらおうとサプライズで歌を用意したり、お手紙を渡したりしました。お世話になった方々に喜んでもらえて、2年生はとてもうれしかったようです。弁天まんじゅう本舗、宮本製菓、道の駅若桜桜ん坊、やまねや、昭和おもちゃ館の皆様、本当にありがとうございました。

理科の分野でも 頑張っています

2020年12月15日 08時56分

12月8日(火)に八頭郡中学校科学研究発表会が八頭町中央公民館で開かれ、本校からは5人の中学生が参加しました。この発表会は、八頭郡内の3中学校の生徒が、夏休みに研究した内容をもとに、プレゼンテーションをするものです。若桜学園は、今までは「自由研究」としていましたが、今年からは一人一人がテーマを絞ってより深く研究する「探究」とし、全校で取り組みました。そのことも影響しているのか、今回の発表は全部で11あったわけですが、1番生徒数の少ない若桜学園がそのうち半数近くになる5つを占めました。結果と発表内容は次の通りです。ここでも、若桜学園はたいへん優秀な成績を収めました。

優秀賞
 8年 山本理捺 「自然の土は生きている~呼吸量とヒマワリの成長~」 
 7年 藤原遥香 「若桜から千代川の水質調査~測定値から分かったこと~」
優良賞
 9年 小林愛実 「電子レンジの仕組みから~分子の振動で温める~」
 9年 吉田千紗姫 「植物による汚染物質固定実験~海洋プラスチック問題の解決を目指して~」
 8年 田井美知 「若桜の大気汚染状況の調査~マツの気孔の汚れの割合と比べる~」

金賞 受賞!

2020年12月14日 13時48分

12月12日(土)に、米子公会堂で全日本アンサンブルコンテスト鳥取県大会が開催され、若桜学園吹奏楽部も参加しました。中学生の部には全部で54団体が出場し、若桜学園はみごとに金賞(全16校 東部地区からは4校)を受賞しました。今年度は、県吹奏楽コンクールやサマーブラスコンサートが中止となり、練習の成果を発表する機会がありませんでしたが、このような状況の中でも根気よく練習に取り組んできた成果が表れたと思います。本当によく頑張りました。

ありがとうございました

2020年12月11日 17時24分

山陰合同銀行様より、ハンドウオッシュとマスクをいただきました。感染症対策に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

今年も生き方セミナーを開催しました

2020年12月11日 16時25分

若桜町の将来を担う中学生に、若桜のよさを再確認してもらうために今年も「生き方セミナー」が開催されました。この「生き方セミナー」は、鳥取環境大学の細野宏教授の声かけで始まったもので、若桜町役場ふるさと創生課の中島さんのお世話になって今年で2回目となります。今回は、若桜町地域おこし協力隊の今堀敦司さんのお話を聞きました。今堀さんは大阪出身で、鳥取環境大学卒業後に若桜29工房でジビエの解体をしておられます。今堀さんから見た若桜のよさやジビエの仕事のことなどのお話しを聞きました。「とにかくやってみることが大切。やって失敗することの方が、やらないで後悔するよりもいい。」ということをくりかえしお話をされました。お話の後は、ジビエのことについて中学生からたくさん質問が出ました。若桜のことについては、自分たちでもいろいろ調べたりしていますが、別の視点から見た若桜についてのお話を聞き、改めてふるさと若桜について考えることができたように思います。

パラスポーツを体験しました

2020年12月11日 11時45分

4年生はこの2学期に、バリアフリーについて学習しました。教室で学習した後、校舎内を車いすで移動してわかったことをまとめたり、道の駅や生涯学習情報館に出かけて、バリアフリーやユニバーサルデザインなどについて調べ学習をしたりしました。そして、12月10日(木)には、鳥取県車いすバスケットボール協会理事長の福永幸男さんから「パラスポーツとバリアフリー&ユニバーサルデザイン」と題して車いすバスケットボール出前講座を開いていただきました。

最初にバリアフリーや車いすバスケットのルールについて学んだあと、車いすバスケットボール用の車いすに乗ってレースをしたり、バスケットボールの練習をしたりしました。そのあとで、3つのチームに分かれ、バスケットボールのゲームをしました。


難しかったという感想もありましたが、楽しかったと感じた児童が多かったようです。これこそが、パラスポーツの良さだと思います。いろいろな違いがあっても、同じようにみんなが一緒に楽しむことができる。今までに学習したことが知識だけではなく、実感できた体験になったと思います。みんなが楽しく、そして気持ちよくすごすことができる社会とはどういうことなのかを学ぶことができた貴重な時間になりました。

高校入試が近づいてきました

2020年12月9日 10時40分

若桜学園では、小学校1年生から中学校3年生までの学習をパソコンやタブレット、スマートホンで学習できる「eライブラリ」を、すべての児童生徒が学校や家庭で利用できるようになっています。児童生徒一人一人にIDとパスワードを割り当て、学習の記録も残るようになっています。このeライブラリには、全国の高校入試問題の過去3年分が収録されていて、何年生でも利用できます。家庭でも利用できますので、受験勉強にいかして、しっかり力をつけてほしいと思います。
※eライブラリは、このホームページの右のリンクリストから利用することができます。

お天気キャスター あらわる!

2020年12月8日 14時50分

先日8年生の理科の授業をのぞいてみたところ、天気図の学習をしていました。寒冷前線や等圧線の様子から天気の変化を読み取る学習のようでした。そしてこの日は、その発表会のようで、天気図とタブレットを持った生徒が隣の部屋に行き、タブレットの前でお天気キャスターのように解説を始めます。そして教室の電子黒板では、その様子がテレビ番組のお天気コーナーのように流れます。学習したことをもとに天気図から天気の変化を読み取って、上手に友達に伝えていました。学習したことを発表するにも、こんな方法もあるのかと感心させられました。ICT機器の活用はもちろんのことですが、学んで終わるのではなくそれを自分の言葉で相手に伝える力も身についているように感じました。

キラメキ学習列車で行こう

2020年12月8日 13時41分

12月8日(火)に5年生が「キラメキ学習列車で行こう」~鉄道と土木 興味ワク湧く校外学習~ をしました。この日は一日、たくさんの方々にお世話になって以下のような学習をしました。
学習内容 
 防災を学ぼう 8:15~
   八頭県土整備事務所の方による土砂災害等の防災学習
 体験しよう  10:35~
   県測量設計業協会員による測量の説明
   ドローンの操作体験
 鉄道を学ぼう 11:35~
   若桜鉄道職員による若桜駅構内見学
 砂防ダム見学 13:35~
   若桜町建設業協会による3次元データを活用した工事施工について

「体験しよう」では、教室でドローンを使った測量について学習した後、体育館で実際にドローンで遊んだり操作をしたりしました。その後校庭でドローンによる集合写真撮影をしました。最新の機器やその活用について学ぶことで、ふだんの学習への興味や意欲も高まっていくように感じました。八頭県土整備事務所の方をはじめ、多くの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。


英語がいっぱい

2020年12月7日 11時43分

若桜学園には、校内のいろいろなところに英語で書かれた掲示物があります。たとえば、児童生徒玄関には、英語で書かれた行事予定が掲示してあります。

行事予定表の中にある次のものは、どういうことを表しているのでしょう?
1 One-on-One Advice
2 Interview Practice
3 Tax Lesson
4 Student Committee

日本語にすると、次のようになります。
1 個別指導
2 面接練習
3 租税教室
4 児童生徒集会

このほかにも、毎日の給食のメニューが、英語と日本語で書いてあります。

また、職員室前には、その時期に合わせたできごとについて英語で紹介されています。。

身構えて英語の学習をするのではなく、日常の中にさりげなく英語に接する機会がある環境は、これからの社会を担う子供たちにとってとても素晴らしいと思います。