小中一貫校の若桜学園では、委員会活動も一緒にしています。5年生から9年生までの各クラスの委員が一緒になり、図書委員会、体づくり委員会、衛生美化委員会を構成しています。4月17日(月)には、今年度初めての委員会が開かれ、5年生が初めて委員会に参加しました。それぞれの委員会が活発に活動して、学校を盛り上げてほしいと思います。

後期ブロック(8.9年生)の廊下に、高校のパンフレットをいつでも見られるようにしたコーナーが新設されました。各高校のパンフレットには、写真や表などで分かりやすく高校の特徴が説明してあり、知りたい情報を得ることができるようになっています。このパンフレットを見ながら友達と話し合ったり、先生にたずねたりして、自分に合った進路選択をしてほしいと思います。

若桜学園では毎朝8時10分から朝の読書をしています。今朝、1年生の教室をのぞいてみると、6年生が2人1年生の教室に行き、絵本の読み聞かせをしていました。1年生は、6年生に本を読んでもらってとてもうれしそうですし、6年生も小学校の最上級生になったという自覚が生れているように感じました。

8年生の英語の授業の様子を見てみると、8人の生徒に対し、先生が3人で教えていました。そして、デジタル教科書や電子黒板、各自の机上にはパソコンと、もうこれ以上はないような恵まれた環境が整っていました。生徒も活発に発表していて、とても充実した学習が進められているようです。


入学して間もない1年生の授業を見てみると、みんなが一生懸命前を見て、先生のお話を聞いていました。小中一貫校の若桜学園では、小学校と中学校の連携がうまくいくのは当たり前なのですが、若桜学園に入学してくる1年生は、若桜こども園からの入学がほとんどで、入学前から仲間づくりや若桜学園との交流がしっかりできています。そのようなこともあって、入学してすぐの授業でも、みんなが落ち着いて学習に取り組むことができています。たくさんのことを身に着けて、小学校の生活に早く慣れてほしいと思います。

4月12日(水)から本年度の給食が始まります。それまでの間、中学生は部活動をするために、お弁当を持ってきています。11日(火)も、中学生は外で気持ちよさそうにお弁当を食べていました。このようなのどかな時間を過ごすのもいいものですね。

