若桜学園にはプールがないので、わかさ温水プールを利用しています。6月から特別時間割を組み、水泳学習をしてきました。

学習の始まりと終わりには、温水プールの職員さんに挨拶をしています。学園と温水プール間の小学生の移動に、町のバスを出してもらっています。気温や天候に左右されることなく水泳学習ができるので、感謝の思いしかありません。
先週は、3、4年生が記録会でした。3年生が、「今日、初めて25M泳げました。タイムは○○秒でした。」と、うれしそうに教えてくれました。夏休みも子どもたちは温水プールを利用できるので、さらに記録を伸ばしてほしいと思います。



1学期も残り1週間となりました。若桜学園では、今年も夏休み探究展を開催します。この行事は、児童生徒の創造活動を豊かにし、探究力、表現力を育成することをねらいとしています。上の写真は、先週行った、中・後期ブロックの探究展説明会の様子です。

さて、NHK連続テレビ小説「虎に翼」で、日本初の女性弁護士がテーマに取り上げられ、話題になっています。若桜郷土文化の里たくみの館では、日本初の女性弁護士の一人 中田正子さんに関するイベント「中田吉雄・中田正子夫婦展」が現在行われています。
会期は7月28日(日)までとなっていますが、夏休みに入ってから約1週間ありますので、たくみの館に行くと探究課題の取組のヒントが見つかるかもしれません。また、7月14日(日)に開催される、二人の若桜町内ゆかりの地を尋ね歩くフィールドワークは、12日(金)11時現在、定員に達していないため、まだ予約の申し込みは可能のようです。詳しくは、添付の写真、またはすでに各戸配布済みのチラシをご覧ください。
4つ前の記事、駅伝、通信陸上の写真を追加しています。
水曜日に、6年生と9年生の英語の公開学習(校内)がありました。若桜学園では、小学校5年生と6年生の英語を、中学校の英語科教員が教えています。さらに、ALTのクレアー先生も、毎時間授業に入っています。
6年生の授業では、週末にしたことやその感想について、クレアー先生と英語でやりとりすることを目指して学習を進めました。学習の終末で、クレアー先生と英語でやりとりをしていましたが、「アイコンタクト」も意識できています。


9年生の英語は、接続詞を学習していました。グループで集めた20個の文をどの接続詞でつなぐか、そして選んだ文の順序も考えながら、正しい文章になるようにグループで話し合っていました。


別の日になりますが、5年生の英語は、英語版人生ゲーム「THE GAME OF LIFE」を使って学習していました。

わかさこども園の年長児さんと、1年生が交流しました。わかさこども園で活動している泡遊びと1年生生活科の水遊びの内容を、少しずつ取り入れて活動していました。
活動を終えて、一緒にふり返りをしましたが、活動がとても楽しかったからでしょうか、発表したいという子がとても多く、たくさんの手が挙がっていました。


7月6日(土)、7日(日)にヤマタスポーツパーク陸上競技場で開催された、第70回 中学通信陸上競技鳥取県大会で、若桜学園から二人の入賞者が出ました。
中学男子円盤投
第2位 23m00 森岡幹太
中学女子砲丸投
第4位 9m48 大杉琉月
昨年の同じ大会と比べると、二人とも大きく記録を伸ばしています。およそ2週間後に行われる、鳥取県中学校総合体育大会でも頑張ってくれると思います。

茶道部のお茶会を終えて校庭を見ると、陸上部と駅伝部が練習をしていました。陸上部は、今週末に行われる中学通信陸上競技鳥取県大会に参加します。気温が上がる予報が出ていますが、コンディションを整えて自己ベスト記録を出せるよう願っています。
トラックでは、駅伝部が練習をしていました。駅伝部は、部長の「迷ったら来い。来たら走れ。」の呼びかけに応えて集まった希望者により、6月末に結成されました。結成以来トラックでの練習は2回目とのことでしたが、生徒の中に教員も混じって走っていました。小学校籍の教員も走っているのが若桜学園らしいなあ、と思って見ていると、「一緒に走りましょう」と、部長が走りながら声をかけてくれました。これも、生徒と教員の距離が近い若桜学園ならではの光景だな、と感じました。
入部を募る放送「迷ったら来い。来たら走れ。」
真ん中のTシャツ(ターコイズ)が新しいデザイン



今週から7月に入りました。写真の七夕飾りは、1年生とA組の教室前に飾られています。今年の7月7日は日曜日にあたります。子供たちが短冊に書いた、かわいい願いが叶うといいです。
茶道部の生徒から、七夕茶会へのお誘いを受け、ALTのクレアー先生と一緒に参加してきました。クレアー先生は、高校生の時に日本への留学経験があることを話してくださいました。留学先は姉妹校の米子高校で、3週間の留学期間に茶道部のお茶会を体験していたことがわかりました。


「校長先生、日傘を差した方がいいですよ」
若桜学園の正門前で、登校する児童生徒を迎えていたところ、4年生の男の子が声をかけてくれました。この夏初めて出された熱中症警戒アラートのニュースを見たのでしょうか。熱中症防止への意識の高まりを感じるとともに、優しい心遣いがとてもうれしかったです。
さて、先週のことになりますが、八頭消防署若桜出張所の消防士の皆さんにお世話になり、若桜学園教職員が救命講習を受けました。例年、心肺蘇生の方法とAEDの使い方について講習を受けていますが、さらに今回は、異物が喉に詰まったときの対応についても学びました。
実技訓練のあとは、さくらホールで小学生が意識を失ったという想定で、校内体制のシミュレーション訓練を実施しました。これは、4月に実施したアレルギー対応のシミュレーションに続く訓練です。あってはなりませんが、緊急事態でも慌てないで落ち着いた対処ができるよう、訓練を重ねています。


「昨日の全校親子会『学校かくれんぼ』は、どうでしたか?わたしは、色別ごとで作戦会議をしたり、隠れている人を楽しみながら探したりできていたので、とてもいい親子会になったと思います。」これは、週明け月曜日、全校集会での生徒会執行部代表生徒のあいさつの冒頭部分です。
若桜学園初めての試みである全校親子会の実施に向けて、PTA役員の皆さんの動きは目を見張るものでした。5月21日(火)のPTA理事会でアイディアを募り、25日(土)のPTA三役による下見から、わずか1か月余りの準備期間で実現へとつなげられました。
9年生4人、保護者4人、教員4人を探すかくれんぼを楽しむだけでなく、色別の縦割り班をまとめたり、放送係としてかくれんぼを盛り上げるなど、中学生を中心に生徒が活躍する場面が見られました。
隠れることに一生懸命でしたので、いい写真がありません。手に入れば、新たな写真をアップしていきます。



