昨日、生活福祉系列「社会福祉援助技術」の授業で触手話の勉強をしました。触手話とは、手話を触って読み取るもので、目と耳の不自由な盲ろう者の方とのコミュニケーション手段の一つです。
今回の授業では、盲ろう者支援をなさっている菅沢先生、盲ろう者である村岡さんに来校いただき、触手話を実際に体験しました。鳥取県では昨年、手話言語条例も制定されましたが、本校では以前からこの科目で手話の学習に取りくんでいます。生徒たちはこれまでに習得した手話を用いて村岡さんに一人ひとり自己紹介をしました。名前や趣味、好きなものなどをなかなか手馴れたようすで伝えていました。お二人からは盲ろう者の方の生活についても貴重なお話を伺うことができました。ご指導ありがとうございました。
NHKの取材もありました。10月8日午後6時10分の番組で放送予定です。


本日の「児童文化」の時間には、赤十字から2名の講師の先生をお招きし、救急法の講習を実施しました。1時間目には子どもに関わる救急法についての講義、2時間目は三角巾を使っての包帯の巻き方などを実習しました。将来、保育や育児の場面で、子どもたちに適切な救急処置が施せるよう本日の学習を活かして欲しいものです。
今日の午後、3年生の総合学習「米子高校生が考える米子市中心市街地活性化計画」(通称「米×米プロジェクト」)最終発表会を米子コンベンションセンター国際会議室で開催しました。5月には「夢蔵プロジェクト」の田中国彦氏による講演会、6月には実際に商店街に出向いてワークショップを実施し、高校生の視点から地域の課題解決を考えてきました。今日の発表会ではそれぞれのグループがポスターセッションやパワーポイントでの説明をとおして自分たちのアイディアを発表しました。生徒たちにとっては、自分たちの視野を広げ、社会や地域についての関心を深める貴重な機会となりました。発表後には田中氏、鳥取環境大の倉持氏、「まちづくり会社法勝寺町」の石賀氏から、街づくりについて、研究・調査の方法について有益なご助言を頂きました。3名の方々の温かいご指導にこころから感謝申し上げます。


3月21日(金)第12回派フォーミングアーツ2014
米子コンベンションセンター小ホール
年1度の演劇部・吹奏楽部、ダンス部の合同公演でした。
朝から雪が降る悪天候の中ではありましたが、出演者一同、3年生卒業後初めての大きなステージとあって気合十分でステージに臨みました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
第12回 米子高校
「パフォーミングアーツ2014」
日時:平成26年3月21日(金)春分の日
14:00~16:20(開場 13:30)
場所:米子コンベンションセンター・小ホール
入場無料
◆演 劇 部 14:00~15:00(60分)
『短編集 番茶』作:米子高校演劇部
◆吹奏楽部 15:10~15:40(30分)
「スターラブレイション」「RPG」 他
◆ダンス部 15:50~16:20(30分)
「SM slow down」「Bustin」 他
演劇・吹奏楽・ダンス各部の合同発表公演である「パフォーミングアーツ」が今年も開催されます。各部は各種の大会・発表会で高い評価を得たり、地域の文化活動に積極的に参加したり、「米子高校は文化部も元気!」とみなさんに言っていただけるよう、がんばってきました。
演劇・吹奏楽の合同発表会としてスタートしたこの催しもついに第12回を迎えます。3つの部が総力を結集して、本年度のしめくくりにふさわしい「パフォーミングアーツ」をお届けしたいと思っています。
ご来場、心よりお待ちいたしております!
パフォーミングポスター.pdf