令和4年度「科学を創造する人財育成事業」
2022年10月18日 14時33分令和4年10月15日(土)、「科学を創造する人財育成事業」が本校を会場に、島根県からは出雲高校、松江北高校、松江南高校、鳥取県からは鳥取東高校、鳥取西高校、倉吉東高校、倉吉西高校、湯梨浜学園高校の総勢82名の生徒の皆さんの参加を得て、開催されました。
午前中の講演会では、広島大学大学院統合生命科学研究科 山本 卓 教授から講演いただきました。演題は「ゲノム編集とは何か~SDGsの達成に不可欠な技術革新~」で、ゲノム編集技術の理解に必要な基礎知識に加え、様々な応用が検討されていることを分かりやすく説明してくださいました。
講演後の質疑応答では、ゲノム編集によって人間の寿命を延ばすことはできるかなど多くの質問がなされました。講演を通して、この技術の可能性や今後さらに理解を広めていくことの大切さを学ぶことができました。
午後は数学コンテストを含め11分野での科学実験等が行われ、本校生徒(希望者)と他校の生徒が切磋琢磨しながら、科学や数学を探究する楽しさを体験しました。
そのうち物理分野は「物理チャレンジ実験問題への挑戦」がテーマでした。
東京大学理学部教授 物理オリンピック日本委員会理事長の長谷川 修司先生にご指導いただき、赤・緑・青色LEDの発光に要する電圧など実際に電子回路を作って実験しました。
多くの学びとチャレンジが楽しい雰囲気の中でなされ、「科学を創造する人財育成事業」の充実した一日は終了しました。
各校から来校された82名の皆さん、楽しんでいただけましたか?
ご来校、ありがとうございました。
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