特別支援教育体験会(皆生養護学校)に参加
2025年12月9日 11時07分令和7年12月4日(木)・5日(金)(各日半日)、本校の1年次生2名、2年次生5名が、鳥取県立皆生養護学校で実施された特別支援教育体験会に参加しました。本年度初めて、本校生徒を対象に実施されました。
はじめに、野口副校長先生より特別支援教育の概要についてご説明いただきました。その後、校舎内を見学しながら施設・設備について説明を受け、本校とは異なる点や、さまざまな工夫が施されていることに気づくことができました。
続いて、授業の様子だけでなく、ケアや食事の場面を見学しました。給食の種類が8種類もあることを知り、生徒たちは大変驚いていました。
2日目には、参加生徒自身が授業に加わり、児童・生徒と一緒に活動しながらサポートを体験しました。最初はどのように関わればよいのか戸惑いもあり、緊張した表情も見られましたが、次第に子どもたちとの距離が縮まり、笑顔で交流する姿が多く見られるようになりました。
今回の体験を通して、生徒たちは特別支援教育への理解を深めただけでなく、障がいのある方への理解や関わり方についても多くの学びを得ることができたようです。
〈参加生徒の気づきや感想〉
・授業が児童・生徒一人ひとりに合わせて、さまざまな工夫がされていた。
・緊急時の対応などがホワイトボードで共有され、学校全体で連携できる体制が整っていると感じた。
・先生方が児童・生徒一人ひとりの目を見ながら会話し、毎日の小さな変化にも敏感に気づいていた。
・児童・生徒の笑顔や笑い声に触れ、ふれあうことの楽しさを実感した。
・小さい子どもたちがとてもかわいらしく、親しみを感じた。