電気科

目標
 
 現代社会において、「電気」の担う役割は多く、幅広い分野で、電気の技術者が必要とされています。どんな仕事でも、製品を作ったり、モノを動かしたりする時でも、電気の知識や技術を使うからです。
 
 「強電」から「弱電」まで電気・電子に関わる基礎的な知識・技術を中心に、コンピュータ、機械制御の分野まで幅広く学習し、実践的な技術を身につけた人材の育成を図ります。
 
 
学習内容
  1. 強電分野:現在の社会に必要不可欠は、電気エネルギーについて、電気の発生から電気の受け渡し、電力の利用などの関連技術を総合的に学習します。
  2. 弱電分野:コンピュータ利用技術やメディアリテラシーの取得と、計測及び制御等の実践的な技術について学習します。

掲示板

資格取得(第二種電気工事士) 29年度下期結果
資格取得(工事担任者 AI3種) 結果
資格取得(第二種電気工事士) 29年度上期試験結果
資格取得(品質管理検定 29年度 9月試験結果)
資格取得(危険物取扱者 乙種4類) H29年度・第一回
資格取得(電気科H28)
2014-02-20 [電気科]
教育課程
2015-07-01 [管理人]
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実習内容
2013-08-26 [管理者]

日誌

第一種電気工事 技能試験に向けて補習中

2021年11月29日 15時32分

 一般家庭の100ボルトという電圧に対し、ビルや工場では6、600ボルト、場合によってはそれ以上の高い電圧で電気を一括仕入れしています。
 このような場所ではその高い電圧の電気をそのまま使うのではなく、施設ごとの「電気室」で用途に適した電圧に変えてから、必要な場所に配って利用しています。

 「第一種電気工事士」はこのように電気事業者から高い電圧で供給してもらう事業場等の、電気工事をするために必要な資格です。
 免状を取得するためには、「筆記試験」と「技能試験」の両方に合格したあと、企業での実務経験を積むことが必要です。

 本校では例年、6,7月の第二種電気工事士を受験して気持ちが熱いままの2年生の受験が多い第一種電気工事士ですが、昨年度はコロナ禍のため第二種電気工事士の試験が10月、12月だけになってしまい、2年生の受験者はありませんでした。
 その分、3年生になった今年は例年よりも多くの生徒が筆記試験を受験しました。中には、「電験3種」や「2級電気工事施工管理技術検定」と並行して受験する生徒もあります。

  
 

 10月3日(日)に行われた筆記試験の結果が11月4日(月)にWEB上で発表され、それぞれの手に技能試験の受験票が届きました。

 本校は今週期末考査中ですが、受験する生徒たちは残って施工の補習を行ってから帰宅、勉強をしています。
 試験まで、残り2週間を切りました。あと少し、頑張れ!!