錬成登山大会が開催されました。
大会といっても競うわけではなく、県内の高校が合同で冬山の雪上歩行技術や生活技術の向上を目的に行う活動です。
例年だと米工西高山小屋周辺にテントを設営し、一泊二日の日程で行いますが、今年は積雪量が少なく、テントの設営ができないため、日帰りの日程に変更しました。

開会式でピッケルの使い方をレクチャーする他校の生徒。頼もしいです。

二日前に少し降雪があり、なんとか夏山登山道も雪に覆われました。
雪が積もると段差がなくなるので、意外と歩きやすいのです。

新しくなった六合目の避難小屋

少し晴れ間がのぞきます。いい景色!!

下界が見えます。頑張って登る生徒たち。

頂上台地に出ました。余裕の表情。

頂上で休憩。小屋は工事中で狭いため、外で昼食。この日は(も?)暖かかったです。

下山途中の北壁。美しいです。生徒も写真を撮りまくります。
こんな景色を見ることができるのは、登山部の特権です。

元谷におりて休憩。雪に埋まったりして日頃できない体験をします。

下山して閉会式。天候にも恵まれてよい訓練ができました。
冬季の登山活動については、県教育委員会、県山岳協会、県高体連の三者で登山計画について審議し、十分な安全が考えられ、無理のない計画であることが認められた計画のみ、登山行動が許可されています。
安全第一です。
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