先週、3年生ががん予防教室を実施しました。講師は河本医院の理事長河本知秀先生でした。がんの説明、がんになる最も大きな原因(タバコ)、タバコ依存症(ゲーム依存症についても話していただきました)などについて話をしていただきました。「2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死にます」「~な人は依存症です」等、生徒たちがざわざわとなるようなことをはっきりと発言し、生徒たちの注意を引き付けておられました。終了後には、生徒からだけでなく職員からも質問があったほど、素晴らしい講演でした。







先週、2、3年生が人権に関する学級弁論を行い、各自が人権作文で書いた内容をクラスで発表しあいました。いじめに関すること、家族に関すること、障がい者問題に関すること、様々な内容の作文がありました。さすが学年があがるほど、作文の内容も深くなり考えさせられるものが多かったと思います。自分自身の作文、仲間の作文を今後の学校生活にいかしていってもらいたいと思います。
<2年生>





<3年生>




14日(土)の湯梨浜ふれあい福祉まつり、15日(日)のゆりはま商工会フェスタにおいて、湯梨浜中学校の生徒たちが大活躍しました。
湯梨浜ふれあい福祉まつりにおいては、2年生の池本恭梧さん、安井真心さん、戸羽花音さん、清水勇雅さんが湯梨浜町社会福祉協議会での職場体験のことをハワイアロハホールで堂々と発表しました。各自が社協のPRポイントや仕事内容、職場体験で楽しかったこと等についてまとめたものを、ゆっくりと丁寧に発表していました。





ゆりはま商工会フェスタにおいては、本校生徒会執行部の生徒たちや各地域等でのボランティア活動に参加していた生徒たちが、様々なコーナーで出店のお手伝いをしていました。こうやって地域のボランティア活動に参加できる生徒たちがいることは、湯梨浜中学校の誇りだと感じました。また、アトリウムでは湯梨浜中学校職場体験の報告も展示されていました。






先週の生徒集会では、後期委員会活動の目標を中心に今後各種委員会が行っていく活動についての説明がありました。学校をよくするために、新たな取り組みを提案したり、様々なことに積極的に行動できる3年生の姿には本当に感心します。そんな中でも、最もうれしいのが校歌の声の大きさです。2学期最初の全校集会の時には、声が小さくて残念だったことを書かせていただきましたが、3年生を中心に少しずつ声が出るようになってきました。まだまだ、全校の声としてはさみしいですが、今の3年生なら、きっと1、2年生をリードして素晴らしい状況をつくりあげてくれそうな気がしています。








湯梨浜中学校では、毎年学年ごとにいのちの教育を行っています。1年生は「心の笑顔」、2年生は「いのちとからだの話」、3年生は「性感染症」を題材として実施しています。どの学年もいのちに関わる大切な話を、専門家の方から直接講演形式でお聞きしていきます。2、3年生についてはすでにホームページでも紹介させていただきましたが、先週は1年生がいのちの教育講演会をうけました。講師は日野郡日野町で泉龍寺の住職をしておられる三島道秀さんという方です。ご自身の体験も含め、命の尊さ、生きるということについて様々な視点からお話をしていただきました。




10月10日(火)、中間テストが行われました。大会等がない部は7~9日の3日間を部活動停止にしてのテストでした。生徒の中には前回よりも得点が良かったことを誇らしげに話してくる生徒、返ってきたテストをもらった瞬間「最悪」と声をあげる生徒、反応は様々でしたが、大切なのはこれからです。今回のテストで間違った問題を、次は必ず正解できるように見直しておくことが重要なのです。点数の良し悪しだけでなく、テスト後の取り組みについても褒めたり、アドバイスをしたりしてあげてください。
<1年生>


<2年生>


<3年生>


昨日行われた中部地区中学校駅伝競走大会を写真入りで振り返りたいと思います。まず、午前9時45分から、女子、1年男子、2・3年男子の順で記録会が行われました。
<記録会>
女子の部 福田優莉(3年) 惜しくも入賞ならず

1年男子の部 丹波桜誠 5位、川本空翔 惜しくも入賞ならず


2、3年男子の部 山脇将弥(2年) 3位、林 勁志(3年) 惜しくも入賞ならず


<女子駅伝> 9位
惜しくも県大会出場とはなりませんでしたが、一人一人が自分の精一杯の走りでたすきをつなぎました。走り終わった後に5名中3名の生徒が担架で救護室に運ばれました。それだけ自分の持てる力を発揮した走りだったということだと思います。「一生懸命がかっこいい」、この言葉がぴったりの女子チームでした。体調が心配だったので保護者の方に迎えに来てもらおうという提案もしたのですが、それでも「男子の応援をしたいので、残ります」という発言を聞いた時には涙が出そうになりました(結果としては養護の先生と検討して、最後まで応援をすることができました)。レースは負けてしまいましたが、男子も含めて本当にいいチームだったと思います。
1区 勢登美祐(3年)


2区 梶尾望友(1年)


3区 中本彩和加(1年)


4区 杉谷泉里(3年)


5区 川本円花(3年)

<男子駅伝> 5位(県大会出場!)
一人一人がここまでの練習の成果を出し切り、たすきをつなぎ、見事、県大会出場となりました。目標が3位以上で、県大会出場は必ず果たしてくれるだろうと誰もが思っていましたので、選手一人一人のプレッシャーは計り知れないものだったようです。午前中から不安を口にする生徒、そわそわと落ち着きのない生徒もおり、開始前から最大の敵はプレッシャーという心の問題だと感じていました。しかし、本番では全員がしっかりと結果を出し、見事県総体出場を決めてくれました。
1区 宇佐美快斗(3年)


2区 長田 塁(1年)


3区 馬野獅斗(3年)


4区 蔵本星愛夢(3年)


5区 岸田悠翔(3年)


6区 松村 健(3年)

大会終了後には、全員が自分の力を出し切ったという表情で記念写真を撮りました。

学校に戻ると、1、2年生の部活中だった生徒たちが駅伝部員たちを出迎えるという温かい場面もありました。



保護者の皆様、応援本当にありがとうございました。今後は男子が県総体へ向け、さらに練習を積んで頑張りますので、今後も応援よろしくお願いします。
本日の朝更新の学校日誌はこの下にあります。ご覧になっていない方はそちらの方もご覧ください。
先週、専門委員会が行われ、各委員の自己紹介、副委員長選出、主な活動の説明、活動目標、具体的な活動内容などについて話し合いました。早速、各委員会では学校をよりよくするための活動が始まっています。特に驚いたのは、1年生が2分前着席を守れないというアンケート結果への対策として、3年生が数分前に1階に降りてきて着席を呼びかけている点です。学校を良くしていきたいという3年生の思いがあらわれた取組だと思います。






