「いのちの教育講演会(2年)~見つめよう 大切ないのちとからだ~」の巻
2023年9月21日 09時00分先週、2年生が「見つめよう 大切ないのちとからだ」という演題のお話を聞きました。講師は米子のミオ・ファティリティークリニックで看護師と思春期保健相談師をしておられる葉山美紀子さんでした。葉山さんは、多くの小・中学校・高校で「いのちの大切さ」や「二次性徴:思春期の心と体」「性感染症の危険性」などについてお話をされておられる方です。特にこの日は、思春期にどのような心と体の変化があって、どんなことに気をつけていけばよいのかについて話をしていただきました。話の主な内容は、「赤ちゃんが産まれてくるまで」「思春期の心の変化」「人のプライベートに関する部分について」でした。中でも、「赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、こぶしを握って10か月間を過ごす。その時、夢や希望を握りしめている。それが、生まれて泣き声をあげた時に手を開き、夢や希望が逃げてしまう。人はその夢や希望をもう一度つかむために生きているのです」というお話が印象的でした。生徒たちは葉山さんの方に体を向け、本当に真剣に話を聞いていました。