日誌

日野川の自然環境と希少生物を守る体験学習会

2019年7月8日 13時13分

7月8日(月) 2年次生のアクア授業選択者10名が、「日野川の自然環境と希少生物を守る体験学習会」に参加しました。江府町内の日野川支流荒田川での水生生物調査のほか、NPO法人日本ハンザキ研究所理事長の岡田純先生のご指導の下、ハンザキ(オオサンショウウオ)を実際に見て、触れて、その生態について学習しました。

 
ライフジャケットを着用し、まずは水生生物の調査です。

サワガニ、ヤゴ、小魚など多くの生き物を発見できました。

続いて、岡田先生にハンザキの生態等について教えていただきます。調査用の仕掛けに、大小のハンザキがかかっていました。子どものハンザキはとても珍しいそうです。この辺りで繁殖している証拠です。
   
 身長測定中のハンザキです。体長45cmといったところです。バケツから脱走しようとするハンザキ。結構元気に動きまわります。先生のご指導のもと、ハンザキに実際に触れてみます。左が子どもで右がオトナです。表面はヌルヌルしており、山椒に似た独特のにおいがあります。