お知らせ
令和7年度 始業式(2・3年生)と学年開き(1年生)にて
園小中一貫教育で育てる3つの力(学び続ける力、関わり合う力、ふるさとを愛する心)について、今年度特に意識してほしいこと。
学び続ける力では、
・学ぶ楽しさを実感する。
・今の自分の学力を把握し、さらに伸ばそうと努力する。
・家庭での学習習慣を身につける。
関わり合う力では、
・困ったり悩んだりしている友だちや仲間をサポートする。
・自分からヘルプのサインが出せる人間関係を築く。
ふるさとを愛する心では、
・地域の人との対話を大切にする。
・ふるさとの将来を考え、夢に向かって努力をする。
この3つの力については、いろいろな場面で話をして意識を高めていこうと考えています。
最後に「みんなに居心地よい学校」にしていきたいということで、大切にしてほしいことを5つ伝えました。
①公私の区別をつける。
②場の雰囲気を理解し、行動する。
③公的な楽しさを味わう。
④より良い人間関係を築く。
⑤互いに気遣いや気配りをして生活する。
このことを意識して学校生活を送り、1年後の卒業式・修了式の日に、「日南中(この学年)でよかった。この仲間たちと一緒に過ごせてよかった。」と、みんなが思えるようにしていきましょう。
以上のような話をしました。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も日南中学校の学校教育へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 村上 伴樹
お知らせ
令和6年始業式にて
日南の人々は、古くから「こぶし」の花が咲くのを合図に、山や畑に出て仕事を始めていました。みなさんはスタートラインに立つ準備はOKですか?もし、悩んでること、困っていることがあれば先生に声をかけてみてください。
この一年間みんなで目指したい力を三つ説明します。
一つ目は「ふるさとを愛する心」です。
①ふるさとに住んでいる「自分」を好きになる。自分に自信を持つ。がんばってる自分をほめる。できた自分にガッツポーズ。優しい言葉を自分にかける。どんなときも自分の味方でいる。口ぐせをポジティブに変える。(どうせ…、無理… → まあ、やってみようか…)
②友達の良いところを発見する。伝える。
③地域の祭り、行事、ボランティア、活動に参加する。
④まちと自分の未来を考えて、自分の将来に向け自己決定しいく。
二つ目は「学び続ける力」です。
①授業の中で一人ひとりが「分かった」「できた」を一つでも増やす。
②最後まであきらめないで取り組む。
③毎日、家でも勉強する。(当たり前の習慣に)
最後に「関わり合う力」です。
①「わからない。」「教えて」が言えるクラスにする。
②困っている友達に「どうしたの」とサポートできるクラスにする。
③一人ひとりの成長が自分事として喜び合える仲間になる。
さあ、R6年度がスタートです。色々な行事、活動や、一時間一時間の授業でみんなの「できた」、「分かった」、「感動した」、など+の気持ちがたくさん生まれるように仲間、先生達と一緒に取り組んでいきましょう。
以上のような話を始業式でしました。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も日南中教育へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 見世 直樹
お知らせ
令和3年度 ごあいさつ
『令和3年度のスタートにあたって』
4月7日に、着任式、始業式、8日に入学式を行い、令和3年度がスタートしました。新学期がスタートして約1ヶ月が経ちましたが、1年生は中学生としての自覚を持ち、2・3年生は自分たちが日南中学校をリードしていくという自覚を持ち、学校生活を過ごしています。
昨年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、たくさんの行事が中止や延期になりながらも今自分たちができること、しなければいけないことをしっかり考えて生徒たちは行動してくれました。ワクチン接種等が開始されている状況ではありますが、感染拡大、変異株の流行などまだまだ予断を許さない状況です。今年度も感染拡大防止に向けた取り組みは続きますが、それだからこそ、自ら考え、共に知恵を出し合い、行動していくことが求められます。この力は、まさに校訓にある『生き抜く力』であると思います。感染防止に留意しながら、生徒たちの『生き抜く力』を育てていきたいと考えます。
また、今年度、中学校では新学習指導要領の実施となります。この新学習指導要領では、「社会に開かれた教育課程」が謳われています。生徒たちがこれからの未来を切り拓いていく力を身に付けていくためには、学校だけでなく、保護者、地域との連携は益々必要となってきます。
入学式の式辞でも、校訓の「生き抜く力」について、話をしました。
日南小・中学校の【校訓】は
『生き抜く力』
~見つめよ自己を 求めよ友を 惜しむな汗を~
(昭和50年6月 日南中学校完全統合に際して制定)
【見つめよ自己を】 自分で考え、判断できる力
【求めよ友を】 そして困ったり悩んだりしたときに相談できる仲間を創った り、信頼される 自分を創る力
【惜しむな汗を】行動する力、あきらめない力、負けない力
まさに、今年のような状況の中では、自分たちの思い通りにいかないことやどうにもならないことなど、たくさんの制約が予測されます。その中でも、最善を尽くしながら臨機応変に動ける力、これが校訓の「生き抜く力」の具体的な姿につながっていくと思います。
全校生徒67名、教職員26名、本物の『生き抜く力』が身に付くように、『チームにちなん』でしっかり頑張っていきたいと思います。皆さまの温かいご支援ご協力をお願いいたします。
校 長 吹野 玉枝
校長室だより