34日間の夏休みが終わり、8月24日(火)に2学期の始業式を行いました。1学期の終業式は、冷房の効いたさくらホールでしたのですが、今回は感染症対策のため広い体育館で行いました。中学生は、夏休み中も部活動や運動会の準備のために登校している生徒が多かったのですが、小学生は久しぶりの登校ということで、朝からたくさんの荷物や宿題を持って登校しました。。小学生は、登校すると水道の自動栓が珍しかったようで、何度も手洗いをしていたようです。
2学期はたくさんの行事がありますが、まずは9月4日(土)の運動会に向けて頑張りたいと思います。昨年度と同様の午前中のみの開催となりますが、子どもたちが活動する様子を保護者の方々に見ていただければと思います。
若桜学園の図書室に、本を除菌・消臭する装置が設置されました。この装置の中に本をセットし、ボタンを押すと60秒間で殺菌と消臭、雑菌の除去ができるそうです。水道栓の自動化に続き、また一つ感染症対策が充実しました。

夏休み中に工事をして、校内の水道の蛇口がすべて自動水栓になりました。これは感染症対策として行われたもので、せっかく手をきれいに洗っても蛇口に触っては対策が十分とは言えません。校内の蛇口が全部自動になりましたので、力の弱い子どもでもちゃんと手を洗うことができるようになりました。いろいろな意味で、またひとつ若桜学園の設備が充実しました。


鳥取県教育委員会より保護者の皆様へチラシが出されました。今までは印刷して配布していましたが、夏休み中ですのでホームページに掲載します。中学生の部活動は、より一層の感染症対策をしながらの実施をしていますが、合宿や練習試合等は当分の間控えたいと思います。県民に対しても「不要不急の外出を控えること」や「県境をまたぐ移動をできるだけ控える」ことが要請されています。どうかよろしくお願いします。

7月27日(火)に第44回八頭郡小学校水泳競技大会が開かれました。今年は隼プールが使えないため、八東小学校で行われました。児童は校舎の教室からリモートで観戦し、無観客という大会運営となりましたが、児童の練習の成果を発揮する機会を設けたいということで開催されました。若桜学園の児童は、この大会に向けて旧池田小学校のプールまで行って練習をしてきました。大会では、ふだん慣れたプールで泳ぐのとは違って、緊張や不安があったと思いますが、それを乗り越えて練習の成果を出し切ることが大人への成長につながります。また、他の小学校の児童と競うことも自分の周りの世界を広げるいい経験となります。入賞者は次の通りです。
<女子>
50m自由形 5年 1位 前住紗恵子
50m平泳ぎ 6年 3位 盛田萌衣
50m背泳ぎ 6年 3位 大杉琉月
4位 小林夏穂
100mリレー 5位 大杉琉月 前住紗恵子 君野佳那 小林夏穂
<男子>
50m自由形 5年 1位 成川永樹
6年 5位 柿坂誉
50m平泳ぎ 6年 4位 德田蓬
100mリレー 3位 德田蓬 成川永樹 岡本旺大 柿坂誉
7月17日(土)から鳥取県中学校総合体育大会が行われ、本校からは野球部、ソフトテニス部、水泳部が出場しました。結果は次の通りです。大変よく頑張りました。
<野球部>
7/17(土) 東郷運動公園野球場
第1試合 合同チーム(若桜学園、鳥取北、河原、岩美) 5―1 大山
7/18(日) 倉吉市営野球場
第2試合 合同チーム 2-3 湖東
ベスト8
<ソフトテニス部> 東郷湖羽合臨海公園 南谷テニスコート
7/17(土)
男子 団体戦
若桜学園 0-3 東山
7/18(日)
男子 個人戦
1回戦
大久保春弥(9年)・兵頭樹(9年) 4-2 後藤ケ丘ペア
2回戦
大久保春弥(9年)・兵頭樹(9年) 1-4 東山ペア
女子 個人戦
1回戦
山本理捺(9年)・金谷愛琉(8年) 1-4 赤碕ペア
<水泳部> 東山水泳場
7/17(土)
藤原遥香(8年) 800m自由形 5位
7/18(日)
藤原遥香(8年) 400m自由形 8位
7月15日(木)のイチオシ若桜には、ほとんどの児童生徒、教職員が食べたことのないメニューがありました。それは”酢鹿”です。今まで食べたことのある酢豚とは肉の食感が違いました。どんな味がしたのかは、お子様から聞いてください。給食のメニューを話題に、家族の会話がさらに盛り上がればと思います。


中・後期の授業の感想を紹介します。
・縄跳びと人権教育と、どうつながるのだろうか・・・と思っていましたが、子どもたちの姿を見て「なるほど!」と思いました。共通した目標に向かって、クラスのために自分ができることをしよう‼・・・と、一生懸命な思いが感じられました。友だちのために、クラスのために、自分ができることをしようとする姿を見て、これからの5年生の成長ぶりが楽しみ!!と思いました。(5年生)
・今回の授業は縄跳びで「新記録を出す!」という目標を持って、クラスのみんなが弱音を少しもはくことなく、顔を真っ赤にしながら一生懸命頑張っている姿が印象的でした!クラスのみんなの気持ちが1つになって、団結力もぐっと上がったように思いました。(5年生)
・大人でも人権教育は難しい課題ですが、全員が素直に自分の意見を発表できていたと思います。6年生は"ちがいのちがい"というテーマで学習していましたが、相手の立場になって考えられる行動が大切、と共感していました。ちがうこと、間違っていることに気づける力をつけられるよう、日々の生活を送ってほしいと思います。(6年生)
・思いを伝えるということはとても難しいけれど…自分の考えや意見をちゃんと持っていて、それを自由に発言できることはすごいと思います。考えや意見は人それぞれ違うことを認めたり、普段から思いやりや優しさやいたわりの気持ちを忘れず日常生活を送ってほしいと思います。(6年生)
・一人一人がタブレットを使用した授業でした。みんなの意見が画面に映し出されて進行している様子に時代を感じました。発言しにくい場合にも、このような手段を使うことでみんなが自分の意見を出しやすくなるということでしたが、なるほどなと思いました。ハンセン病について、子どもの方から家で話題に出してきて、みんなで話を聞きました。(7年生)
・みんながタブレットを使いこなしていて、自分の意見を発表とは違う方法で伝えていることが驚きでした。発表では言いにくい意見もみんなに伝えやすいように思いました。すばらしい授業でした。(7年生)
・とても興味深い内容でした。"見た目"や"先入観"等で考えがちな大人にもぜひ受けてほしい(受けたい)授業でした。思い込みで判断してはいけないということが子どもたちにわかってもらえるといいなと思いました。(8年生)
・地元の先輩、たくじ君の例を題材に、個人の特技を活かし、周囲の人に喜んでもらえる仕事に誇りを持ち、努力してきた姿は、生徒にも感じるものがあったと思う。周囲の人の支えがあったからこその思いも同じ。(9年生)
・山本拓司くんの話でしたが、私も小学校の時、学年は違いましたが一緒に過ごしたことがありました。~中略~大人になっても、拓ちゃんが、いろいろな場面で活躍している姿を見るとうれしかったです。頑張って生きる姿を見習って、一生懸命楽しく過ごしてほしいことを子どもにも伝えていこうと思います。(9年生)