学園トピックス

6年生が 小学校の全課程を 修了しました

2020年3月26日 17時27分

小中一貫校の若桜学園では、6年生は卒業式の代わりに教室で卒業証書授与を行います。今年は、3月24日の修了式の後に行いました。

この日は保護者の方もたくさん来校され、おごそかな雰囲気の中、児童一人一人の名前が担任の先生に呼ばれ、校長先生から卒業証書をいただきました。

いただいた卒業証書を大切に保存するためのケースは、他ではなかなか見られないちょっと素敵なものです。

卒業証書授与が終わり、記念写真を撮ろうとすると、子供たちから担任の先生にサプライズのプレゼントがありました。

小学校を卒業していよいよ中学生になる15名の子供たちにとって人生の節目となる大切な時間になるとともに、たくさんの保護者に見守られてとてもあたたかい雰囲気の教室になりました。中学生になっても、それぞれの良さを十分に発揮して頑張ってほしいと思います。

令和元年度が終わります

2020年3月26日 14時07分

元号が令和になって初めての1年は、新型ウイルスのために臨時休校になるという今までにないことが起こりましたが、若桜学園はなんとか予定通りの3月24日に修了式を迎えることができました。3月18日から学校を再開したことで、今年度中に学習すべき内容も、ほとんど終了することができました。残念ながら立志式(前期ブロックを修了した4年生と中期ブロックを修了した7年生が、全校の前で志を述べる式)が年度内にできず、来年度に繰り越しになりますが、節目を大切にするためにも、しっかり準備をしてこの式を迎えたいと思います。3月24日の修了式では、各ブロックの代表が校長先生から修了証書をいただきました。4月からは、一つ学年が上がり、新1年生を迎えて令和2年度の若桜学園がスタートします。いろいろなことに柔軟に対応しながら、若桜学園は、子供たちの成長に向けて、しっかり歩んできたいと思います。

子育てにかかる費用が さらに軽減されます

2020年3月25日 07時50分

「子育てにやさしい町 若桜」では、給食費の半額補助や、英語検定、スキーのリフト代の全額補助など、様々な支援が行われています。そして来年度からはこれらに加え、今まで保護者の負担で購入していた問題集などの教材を、町費で負担していただけることになりました。これにより、今までは毎月集金がありましたが、来年度からは個人で使用する一部の教材等の集金のみとなり、保護者の負担は大幅に軽減されます。
また、高校生の通学補助も、さらに充実します。以前は月に7,000円の補助がありましたが、本年度よりこれが10,000円に増額されていました。それがさらに来年度からは、家庭の負担が一人当たり月に最大5,000円までになります。鳥取市内の高校に通学する場合、1か月の定期代が24,340円ですので、これが5,000円になるのです。来年度から、小・中・高校生のお子様がいらっしゃる家庭への支援は、さらに充実していきます。本当に「子育てにやさしい町 若桜」だと思います。

町・郡の体育協会から表彰されました

2020年3月23日 13時12分

令和元年度のスポーツ表彰が行われ、たくさんの児童生徒が受賞しました。おめでとうございます。
若桜町体育協会
 スポーツ賞
  井口 虎汰郎  全国中学校スキー大会出場
  山根 永嗣   全国中学校スキー大会出場
  山根 知弥   全国中学校スキー大会出場
  以後 天音   全国中学校スキー大会出場
  小林 愛実   全国中学校スキー大会出場
  杤本 彩乃   全国中学校スキー大会出場
  森岡このみ   全国中学校スキー大会出場
 スポーツ敢闘賞
  山根 幸輝   東部地区中学校水泳大会 中学1年生自由形 1位
  木下 未唯   東部地区中学校水泳大会 中学校1年生バタフライ 2位
                      50M自由形 3位
  德田 真備   八頭郡小学校水泳大会 50M背泳ぎ 1位
  中田 陽斗   八頭郡小学校水泳大会 50M平泳ぎ 1位
  木下 千佳   八頭郡小学校水泳大会 50M背泳ぎ 1位
  藤原 遥香   八頭郡小学校水泳大会 100M自由形 1位

八頭郡体育会
 スポーツ賞
  山根 永嗣
  山根 知弥
  井口虎汰郎
  以後 天音
  杤本 彩乃
  小林 愛実
  森岡このみ

鳥取県東部地区児童生徒書写・書道展

2020年3月23日 13時06分

若桜学園の児童生徒は、本当にきれいな字を書くことができます。鳥取県東部地区児童生徒書写・書道展でも、たくさんの児童が表彰されました。おめでとうございます。
フェルトペンの部
 特選 小林央季(1年)
    山根唯衣花(1年)
    本田拳土(2年)
毛筆の部
 特選 德田 蓬(4年)
    德田真備(6年)
    前住 憩(6年)
    君野紗羽(6年)

6年生も部活動を頑張っています

2020年3月18日 13時46分

学校が再開された3月18日(水)に、中学生は午前中3時間の授業を受けました。この日の給食は、みんなが大好きなカレーでした。学校再開が急に決まったのですが、何とか給食も間に合わせることができました。このあたりが、小回りが利く若桜学園のいいところです。そして午後からは、久しぶりの部活動です。体づくりのために運動部は、各自でマラソンコースを走ってから練習を始めるようにしていますので、臨時休校中に体がなまっていた人は、ちょっとしんどそうでした。ところで、小中一貫校の若桜学園では、6年生も部活動に参加しています。他の中学校では、4月の入学後に体験入部をしたあとで、4月下旬から5月の連休明けのころに本入部をするのですが、若桜学園の6年生は、2月から部活動をしています。中学校の生活のリズムに早く慣れることもできますし、競技力や体力の向上にもつながります。今から中学生と一緒にがんっばっている若桜の6年生は、みんなすくすく成長しています。

さみしい卒業式だったなんて言わせない!(後編)

2020年3月18日 08時41分

卒業式が終わり、いよいよ学校生活最後の学活です。一人ずつ前に出て、一緒に過ごしたみんなへのあいさつや、おうちの方へ手紙を渡すなどして、最後の時間を過ごしました。手紙を渡されたおうちの方も、我が子の成長を喜んだりはにかんだりと、いろいろでした。全員のスピーチが終わると、浦林先生が時間をかけて作成したビデオをみんなで見ました。卒業生の9年間の学校生活のハイライトや一人一人の成長の様子が盛りこまれたビデオの出来栄えがとても素晴らしく、写真の選考から編集、演出までとても時間がかけられていることがわかります。「さみしい卒業式なんて言わせない」という一心で作ってくれました。浦林先生は、大学を卒業して1年目ですので、教職に就いて初めての卒業式ということもあり、20分近くにも及ぶこのビデオには、たくさんの思いが込めらえていたと思います。これで全部終了というときになり、サプライズで卒業生から学年主任の義仲先生、担任の江副先生と浦林先生に花束の贈呈がありました。保護者の方がサポートしてくださったようで、さらに素敵な時間となりました。。

あとは卒業生の見送りです。例年は在校生の1~8年生全員で見送るのですが、今年は中学生だけです。しかしこの見送りも「さみしい卒業式なんて言わせない」の一心で盛り上げます。卒業生と保護者の方々をさくらホールに案内すると、そこには特設バンドが。まずは小学校の時に卒業生を担任した有田先生の歌で出迎えます。9年主任の義仲先生が、卒業生に楽しんでもらうために練習したことを伝え、小学校の時に担任をした岡村先生や中学校の先生を中心に2曲を演奏しました。想いを込めて熱唱する先生の姿に涙する卒業生の姿もありました。


こういうことができるもの、今年だけだと思います。また、中学生の卒業を、小学校の時の先生が盛り上げてくれるのも、小中一貫校ならではのことです。最後にみんなで一緒に記念写真を撮りました。

突然の臨時休校で、友達と過ごす卒業前の大切な時間を奪われた卒業生に、学校生活最後の一日を、今年しかできないことでいっぱいにした1日になったと思います。若桜学園を巣立つ15人の卒業生のこれからの人生に、幸多からんことを祈ります。

今日から学校再開

2020年3月18日 07時55分

3月5日(木)から臨時休校になっていましたが、3月18日(水)より学校が再開されました。約2週間ぶりの登校となりましたが、朝のあいさつも元気良く、学校に活気がもどりました。9年生が卒業し、今学期もあと4日となりますが、令和元年度の締めくくりをしっかりして来年度を迎えたいと思います。

さみしい卒業式だったなんて言わせない!(前編)

2020年3月17日 17時27分

臨時休校の中、若桜学園では3月12日(木)に卒業式を行いました。例年は小学生も参加して行っているのですが、今年は中学生だけです。卒業式の練習もほとんどできず、卒業生を送る会も中止となりました。今の状況の中ではやむを得ないことなのかもしれませんが、だからといって若桜学園を卒業していく15人の大切な卒業式を、さみしいものにしてはいけません。「こういう時にしかできない卒業式にしよう」「さみしい卒業式だったなんて言わせない!」という思いで、卒業式の日を迎えました。卒業生を教室で迎えたのは、黒板いっぱいに描かれた絵です。

教室内の大型モニターでは、この絵を制作した様子が数分にまとめられた動画(タイムプラスというらしいです)が流れていて、これを見た卒業生から思わず声があがります。何日もかけて絵を描くことができるのは、今年だけです。

卒業式の入場は、担任の江副先生が先頭です。卒業式のために早起きをして準備されました。

校長先生から一人ずつ卒業証書をいただきました。今年の卒業式は時間を短くしないといけないのですが、こういうところにはしっかりと時間を取ります。

校長先生からのあいさつも、卒業生の心に響きます。少人数の学校だからこそ、卒業生にとって校長先生はとても身近な存在です。

卒業生を代表して、杉田舞絢さんから卒業記念品の目録が、校長先生に渡されました。

外でも使える応援幕をいただきました。「不撓不屈」は、卒業生が選んだ言葉です。

井口恋那さんの答辞で、多くの人が涙を流しました。

卒業式が終わり、最後に卒業生の合唱がありました。ずっと一緒に過ごした15人で行う最後の合唱です。十分な練習時間が取れませんでしたが、臨時休校中も家で練習をし、感動的な歌になりました。

一人ずつしっかり間隔を取って、卒業生が退場し、卒業式は終了しました。

いよいよ卒業式

2020年3月11日 08時02分

3月12日(木)の卒業式に向けて、式場の準備を教職員だけで行いました。今年の卒業式は、中学生のみの出席となりますが、人生の節目となる大切な行事ですので、卒業生の門出のために精一杯の準備をしたいと思います。卒業式の練習もほとんどできないままの式になりますが、中学生と教職員でできる限りのことをして、15名の卒業生の旅立ちを祝いたいと思います。