県立高等学校の卒業式でした
2020年3月2日 14時47分 今日(3月2日)、鳥取県内の県立高校で一斉に卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウイルスへの対策として、時間を短縮したり出席者を縮小したりすることが求められる中での卒業式でした。来賓の出席を見合わす学校が多い中で、私は八頭高等学校の卒業式に出席をさせていただきました。
例年は会場狭しとばかりに、大勢の出席者で埋め尽くされている卒業式ですが、今年はずいぶんとスペースに余裕があることを感じます。卒業生とその保護者の方は、当然出席しているのですが、今年は在校生(1・2年生)の姿がないのです。また来賓祝辞もPTA会長さんだけとされていました。国家の非常事態であることを考えると当然のやむを得ない措置ではありますが、卒業生のことを思うと、やっぱり残念な気持ちはぬぐい去れません。
それでも、厳粛な雰囲気の中、中島校長先生の思いの込もった温かい式辞、唯一出席した在校生(生徒会長)の送辞、卒業生代表の答辞はどれも素晴らしく、本当に感動的な卒業式でした。卒業生の総代として校長先生から卒業証書を受け取ったのが、本校の卒業生の土井優愛さんだったことも、私にとっては嬉しいことでした。
本校の卒業式は3月10日、開校3年目からの3年間、八頭中学校を勢いをリードしてくれた150名の卒業生のために、感動的な素晴らしい卒業式にしたいと思います。