5月27日金曜日の朝登校すると、「八頭中神社」が登場していました。織田信長の家臣であった木下藤吉郎が、美濃の支配に向け一夜にして建てたとされる墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)ではありませんが、生徒玄関を入った正面のフロアーに突然誕生していました。
東部総体に向けた生徒会による志気を高める企画ですが、ここまでの企画と実現力に八頭中の底力を感じます。そして、お手製の絵馬を準備し書かれたコメントの数々に互いの気持ちが重なり合い、各部の志気が更に高まってきました。
爽やかな天候の中、早朝7時より1時間半を超える長時間、130名を超える保護者の皆様にお集まりいただき、校舎周辺の除草作業等に汗を流していただきました。
学校教育では、「時を守り・場を清め・礼を正す」ということが大切にされます。子どもたちの学びの場としてきれいな環境をつくることは、この大切な視点の一つです。この作業に、教職員も参加し保護者の方と共に汗を流す時間は、家庭と学校が共に子どもたちを育てる上でも貴重な時間にもなります。
貴重な休日の大切な時間を、学校の為に充てていただき心より感謝いたします。
【作業前】
3・4校時に全校で新体力テストを行いました。体育館・柔道場・武道場・アゼリアホールを会場に密を避けた環境で実施しました。反復横跳びなど手を抜くことなく自分の限界に挑戦する姿は、まさに『一生懸命がカッコいい』があてはまる本校の良き伝統を見ることができました。
また、今年の体力テストは月曜日から教育実習を行っている実習生にも手伝ってもらっての実施でした。頑張る生徒や座学では見られない生徒の姿に、彼らにとっても学びがあったと思います。
先週2日間行った「ワクワク八頭中(職場体験学習)」の記事が、本日(R4・5・25付)日本海新聞に紹介されました。
今年の職場体験では、これまでにない活動もいくつかありましたが、長年体験実習でお世話になっている郡家警察署での活動を紹介していただきました。実は、先週の木曜日(5/19)には、NHKと日本海テレビでもニュースで放映されました。特に、NHKの放送は午後の日本各地の放送局をリレーでつなぐ番組でも紹介していただき、全国に放映されました。
コロナ禍にあっても、地域の方とともに工夫と努力と信頼関係でできるという、明るい話題を提供できたことに、そして、話題を取上げていただいたマスコミ各社の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
「コロナ禍にあっても大切な活動は実施したい。」という思いで、各事業所の方・保護者の皆様・地域の方々のご支援とご理解、ご協力をいただき今年はワクワク八頭中を復活実施することができました。ありがとうございます。
どの事業所を訪問させていただいても、「あいさつと返事がとっても良く、気持ちの良い生徒ですね。」と話していただきました。また、生徒の活動の様子は、お世話になっている方々の笑顔から「よく頑張っている」ことを窺うことができました。
『自律(自分を磨くための正しい行動を選択し行動)』することができ、そして一つ一つの行動をしっかり取組む、『一生懸命がカッコいい』八頭中生の心意気が感じられる2日間でした。改めて、皆様に心から感謝いたします。
爽やかな青空のもと1日目の行事を予定通り終えました。
午前中は全員元気にオリエンテーリングを行いました。響の森のスタッフの方にお世話になり、ブナの葉をスッケチしたり、イモリを捕まえたり、木の枝や葉の匂いを嗅いだりと、自然を存分に楽しめる趣向を凝らしたオリエンテーリングでした。
午後は「仲間との絆を深めること」を目的に、簡単な質問にいくつか答えてグループ分けを行い、自己紹介や「先生クイズ」に挑戦し、最後はクラス対抗の8の字飛び大会で盛り上がりました。
3学期制の八頭中学校では、本日1学期の中間テスト(3年生は実力テスト)を行いました。1年生にとっては、中学校入学後初めての定期テストになります。また、3年生は進路実現に向けて仕上げていく大切なテストが始まりました。2年生も含め、全生徒が緊張感を持ち時間いっぱい一生懸命取り組むことができました。
テストが終わると、3年生は最後の東部総体に向けて仕上げていくことになります。1年生・2年生は、それぞれ今週の水・木曜日に氷ノ山集団研修・ワクワク八頭中と大きな行事を行います。
日々の生活から、"『自律』(自己を磨くための正しい行動を選択)"を継続し、勝つ資格のある生徒(選手・チーム)になっていきます。
昨日、2年生が「ワクワク八頭中」の事前打合せで訪問させていただいた、私都養殖漁業生産組合から出荷されたヤマメをいただきました。
ヤマメは川の上流に住んでいて、渓流の女王と呼ばれています。八頭町の特産物の1つで私都川の豊かな水で育ちます。ふるさとの食材を、今日は甘酢かけでいただきましたが、川魚の良い香りがありとてもおいしかったです。

1年生は来週18・19日の2日間、"The Best Friendship" ~助け合い 高め合い わき愛愛~をスローガンに、「氷ノ山集団研修」を行います。本日4校時に学年集会を行い事前準備を進めました。
これまでは氷太くんに1泊2日の日程で宿泊研修としていましたが、コロナ禍で宿泊はせず2日間通いで行います。昨今のバス料金の高騰の中、このような方法で研修ができるのは、八頭町がスクールバスを準備して下さり、2日間の往復が可能であることが大きな要因です。
地域に支えられていることに心から感謝すると共に、この支援を意気に感じて少しでも多くの学びを得て成長したいと生徒・職員が思っています。

