前期最終日の朝に
2022年9月30日 08時27分9月30日は「大きな節目」。年度の折り返し地点となります。私は毎年この日に、前期の振り返りをすることにしています。
始業式・入学式でスタートしてからはや6か月。コロナ感染症や災害の影響も少なく、「教育を止めることなく」順調に学校生活が進んでいます。誠に有り難いことです。特に、夏休み明けから、「子どもたちの成長ぶり」を実感する機会が増えてきました。これは、私たち教師にとってたいへん嬉しいことで、後期に向かってますますやる気が出てきます。
4年生は、10歳の壁をしっかりと乗り越えてくれたと思います。登頂を果たしたこともですが、仲間とともに「寝食を共にした経験」は、少し大人に近づいたという自信につながっていると思います。学校生活でも、「全体を見る・進んで動く」の意識が出てきたようです。
たくましさが、育ってきています。これぞ、行事の力だと実感しています。
6年生の総合学習「ふるさと再発見」。写真撮影をする中で、子どもたちは「地元・ふるさと」をしっかりと意識していると感じました。写真家・水本さんとのやり取りを通して、プロフェッショナルな思いや動きを体感したことと思います。大人顔負けのインパクトある力作の数々に本当にビックリしました。子どもたちが持っている、このキラキラした感性を、大事に大事にはぐくんでいきたいと思います。