3年次生「食文化」郷土料理実習「いただき・じゃぶ汁」
2017年4月28日 20時05分 3年次生の選択授業「食文化」で、郷土料理の実習として鳥取県西部の「いただき」と日野峡の「じゃぶ汁」を作りました。
いただきは、油揚げにお米と野菜を混ぜたものを詰めて炊いたもの、じゃぶ汁は地元でめでたい日に食べられていた具だくさん汁です。
本来のいただきは大きい三角の油揚げで大量に作りますが、今回は家庭で応用できるよう寿司揚げに詰め、炊飯器で炊きあげました。 じゃぶ汁には、地元特産の原木椎茸など沢山の具材と、ハレの日に食べられたということから白玉団子も入れました。
日野町でじゃぶ汁の普及活動をされている方2名にサポートしていただき、「よばりょいや!」「まげななぁ~」など日野弁も教えてもらいながら楽しく実習・試食しました。初めていただきやじゃぶ汁を食した生徒も多く、実習を通して郷土に伝わる食文化や行事食に理解を深めることができました。
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実習で作った「いただき」と「じゃぶ汁」 |