登山
2021年10月18日 08時47分3年生が船通山に登りました。にちなんの宝調べの学習です。
登山口は鳥取県側(日南町上萩山)と島根側(奥出雲町鳥上)の2箇所ですが、鳥取県側から登り始めます。
山の案内は林業アカデミーの方々にお世話になりました。
さっそく森の中の木々について話をしていただきました。
登る途中にたくさんの木について説明していただきました。
標高800mを越えるあたりから全国的に少なくなってきているブナの原生林がでてきます。木の様子が変わります。
頂上に近づいたところでイチイの大木が現れました。天然記念物となっている巨木です。巨木とはいえ横に大きく広がって高くはないので見た目でわかりにくいのですが、そこは解説をしていただくことでめずらしさを理解できました。
頂上では天皇家に伝わる宝剣が出た記念碑があります。神話の世界を感じさせます。
頂上から見える町並みは奥出雲町。「出雲」と言う言葉の意味がわかりやすいですね。
亀石コースを使って下山です。途中急な階段を下るところは慎重にゆっくりおりました。転倒もなく全員無事通過。
奥出雲町側の登山口までくると温泉を利用した「わくわくプール」が待ってます。疲れた脚をつけると疲れがとれました。県をまたいでの登山はバスならではの登山です。4月のおわりごろ名物のカタクリの花が見られます。全員元気で楽しい活動になりました。