3年生は新しい勉強がたくさん増えます。その一つが毛筆を使った書写の授業です。
授業では始めに持ち方から練習しましたが、硬筆とは異なる持ち方と新しい道具の使い方に児童たちは悪戦苦闘。それでも一生懸命に練習を続け、1学期の間に上達していく姿が見られました。夏休みは習字のコンクールにも参加できます。これからも練習を続けてすてきな字をたくさん書いてくれることを楽しみにしています。

夏休みの間、智頭小ニュースでは1学期にあった出来事や行事を少しずつ紹介していきます。児童たちは始業式から終業式まで学校で様々なことに挑戦してきました。その様子をご覧いただきたいと思っています。
例年より少し短くなってしまった1学期でしたが本日で最終日です。学校では終業式を行いました。
校長先生からは「きまり」についてのお話があり、きまりがある意味やきまりを守ることの大切さの大切さをあらためて確認しました。西村先生からは夏休みを前に注意することについての説明があり、2学期に全員元気で集まることを約束しました。
また、1学期限りで転校する4人の児童とのお別れの挨拶をしました。寂しくなりますが、転校先でも元気に生活してくれることを願っています。
最後に表彰があり、「ノート賞」やコンクールで入賞を果たした児童に加え、今年度から始まった「あいさつ名人」の発表を行いました。
明日から待ちに待った夏休みです。コロナウィルスで厳しい状況が続いていますが、たくさんの思い出を作ってほしいと思います。また学校でお話できる日を楽しみにしています。



6年生の学習では、たくさんのゲストティーチャーにお世話になっています。
総合的な学習の時間に、智頭宿の歴史や建物について、観光協会のガイドさんや旧家にお住まいの方に教えていただきました。また、社会科では鳥取県埋蔵文化財センターの方をお招きして縄文・弥生時代の生活について学び、図工ではかご編みについて6年生のご家族に指導していただきました。ゲストティーチャーの皆さんの深い知識と技術に触れることで、子供たちも生き生きと学ぶことができています。
新型コロナウイルスの影響で、1学期は行事が少なくなり寂しい気はしましたが、地域に根差した学習に取り組むことで、学習が充実し深まっていったように思います。


3年生から始まる保健の学習を紹介します。
目には見えない細菌がついている手は、石鹸を使って洗うことできれいになること、体を清潔に保つことは健康につながることなどを学習しました。ローションを掌にしっかり塗り込んだ後に手洗いをし、その手をブラックライトに当てると、洗えていない部分が白く浮かび上がりました。子供たちは、普段の手洗いで十分に洗えていない部分について理解することができたようです。
新型コロナウイルス感染予防のためにも、手洗いは重要です。この学習を通して、体を清潔に保つことの大切さに気づき、自分の体は自分で守ることができる子供に育ってほしいと願います。

