9月5日、6年生が、日本海新聞から記者の松田博美さんと亀谷友紀さんをお招きし、「出前授業」で新聞記事の書き方を学びました。
授業のはじめは、自分たちだけで新聞の紙面を作れるか不安そうだった子供たち。しかし、松田さんの指導で記事の構成を学び、「5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)」を自分たちで見つけられるようになると、次第に「やれる!」という意欲がわいてきました。
次に、「一番伝えたいことを最初に書く」という、新聞記事ならではの「逆三角形」の構成方法を学びました。その後、早速お試しで記事を作成。どの子もテーマに沿った読み応えのある記事を書き上げていました。
授業の終わりには、今日の「出前授業」の様子をまとめたカラー刷りの新聞をいただきました。これは、子供たちが記事を作成している間に、亀谷さんが移動編集車「みみちゃん号」で仕上げてくださったものです。プロの技と手際のよさに、子供たちは感動し、自分たちがつくる「智頭小新聞」への意欲をさらに高めていました。


9月4日、毎年好評の日本海テレビ「出張アナウンサー読み聞かせ」が開催されました。令和7年度の第1校目として、智頭小学校が選ばれ、子供たちは貴重な学びの時間を過ごしました。
当日は、3校時に6年生が、当時6年生だった坪田愛華さん作の環境絵本『地球の秘密』の読み聞かせを聞きました。4校時には、5・6年生を対象に、岩本泰平アナウンサーによる「キャリア教育講演会」が開催されました。アナウンサーという仕事の紹介や、言葉を上手に伝えるためのヒントを学び、しゃべりのプロから学ぶ口の体操にも挑戦しました。
子供たちは、プロの言葉に対する姿勢や、仕事のやりがいについて深く考えを巡らせていました。講演後には何人もの子供たちが感想を発表するなど、非常に実りのある時間となりました。
本校では、これからも地域や様々な分野で活躍される方々との出会いを大切に、子供たちの視野を広げる機会を積極的に設けてまいります。


8月1日(金)、国土交通省鳥取河川国道事務所、智頭警察署、鳥取県八頭県土整備事務所、智頭町教育課、地域整備課、総務課の皆様にご参加いただき、交通危険箇所の合同点検を行いました。
この点検は、日頃より地域の皆様やPTAの皆様からお寄せいただいた通学路に関するご要望に基づき、危険箇所の確認と改善策を話し合うことを目的に実施したものです。本校からは、信号機の設置や横断歩道の塗り替えなど、子どもたちの安全に関わる具体的な要望をさせていただきました。
今後は、各関係部署においてこれらの要望が検討されます。進捗があり次第、改めて支部長さんを通じてご報告させていただきます。
子どもたちの安全な登下校は、学校にとって何よりも大切なことです。今後も関係機関の皆様や地域の皆様と連携を密にし、安全な通学路の確保を行っていきたいと思います。


長い夏休みが終わり、智頭小学校に子供たちの元気な声が戻ってきました。
久しぶりに友達や先生と再会し、たくさんの笑顔が広がっていました。
始業式では、校長先生や生徒指導担当の先生から、2学期頑張ってほしいことや、学校生活についての話がありました。子供たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
いよいよ2学期の始まりです。
子供たちにとって毎日が充実したものとなるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様には、引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。



日直のいない日やお盆の休日、学校近くの皆さんが学級園や玄関前の花の水やり、草取り、鯉の餌やり等の世話をしてくださいました。
今年の夏も毎日暑い日が続き、数日水やりをしないと枯れてしまうところでした。「じげの子応援隊」の皆さんのおかげで元気な花に迎えられ、2学期が始まりました。
7月16日(水)、夏休みを目前に控えた部落別児童会に、各地域の民生児童委員さんがご参加くださいました。
夏休みを安全に過ごすための話し合いの中で、委員の皆様からは、地域の危険区域や「子ども110番」の場所など、具体的なお話を伺うことができました。子供たちは真剣な表情で耳を傾け、安全について考える貴重な機会となりました。
児童会終了後には、徒歩通学の児童には一緒に歩いて安全を見守っていただき、バス通学の児童はバス停まで出迎えていただくなど、細やかなお気遣いをいただきました。
日頃より子供たちを温かく見守ってくださる民生児童委員の皆様。地域の皆様の温かい見守りのおかげで、子供たちは夏休み中も安心して過ごせることと思います。



智頭町役場企画課の長谷さんをお迎えして、「智頭NEXT」の取り組みについて説明していただきました。「智頭NEXT」とは、智頭町独自の取り組みで、小学校6年生から中学校2年生までつながって、児童生徒が町づくりに参画していく取り組みです。小学校6年生では、「智頭町の昔や今を知る」ことをテーマに、2学期に学習を進めていく予定です。


総合的な学習「智頭のいいとこ見つけ隊」として校外学習にでかけました。富沢地区の「きくらげハウス」、山郷地区の「人形浄瑠璃の館」に見学にいきました。施設そのものについての質問だけでなく、携わっておられる方々の思いについてもたくさんの質問が子供たちから出ました。一生懸命メモを取りながら、真剣に話を聞いて学ぶ姿をたくさん見ることができました。


生活科で、「がっこうにいるひとと なかよくなろう」の学習をしました。運動会や縦割り掃除、休憩時間の遊びなど、行事や日々の活動を通して、他のクラスの友達とも仲良くなってきたので、今度はさらに先生方とも仲良くなりたいと、活動を広げ先生方へのインタビューをすることにしましたた。一人ずつ担当の先生を決め、2つの質問を決めました。インタビューに出かける前には、しっかり練習して、さあ出発。
「1年の○○○○です。インタビューしてもいいですか。」
「好きな○○○○はなんですか。」
「ありがとうございました。」
と挨拶やお礼も言ってインタビューし、ならいたてのひらがなで一生懸命メモする姿に、先生方は目を細めておられました。
このインタビューを通して、学校にはたくさんの先生方がおられ、自分たちの学習や生活を支えてくださっていることに気づくことができたのではないかと思います。




智頭小学校では、毎朝、運営委員会の児童が中心となり、元気いっぱいのあいさつ運動を行っています。これは、コミュニティ・スクールの一環として、地域の方々も一緒に取り組んでくださっている活動です。
子供たちの明るいあいさつの声は、登校する児童だけでなく、地域の皆様にとっても、気持ちの良い一日のスタートとなっています。
あいさつ運動には楽しい工夫も!児童はあいさつを10回するごとにシールをもらい、そのシールを台紙に貼って大きな「あいさつ花火」を完成させます。これは、6月の代表委員会で「智頭小のあいさつを、さらにレベルアップさせよう」の議題のもと、どのような取組ができるか話し合い決まったものです。
この美しいあいさつの花火が、終業式までに大きく舞い上がることを楽しみにしています。これからも地域と一体となって、あいさつが飛び交う温かい学校・地域づくりを進めていきたいと思います。


