智頭小ニュース

人権の花贈呈式

2021年6月10日 18時45分

 智頭小学校は開校当時から人権の花運動に取り組んでいます。今年も、人権の花贈呈式が行われ、代表の児童3名が参加しました。鳥取人権擁護委員協議会、河原会長のメッセージを紹介します。
 「人権」という言葉は難しいですが、わかりやすく言うと「だれもが幸せに生きる」ということです。今日プレゼントした花の苗を上手に育ててください。育てる中で、生きているものに対する思いやりの心や、命の大切さを感じてほしいのです。
 花にも命があります。何かの理由で枯れてしまったら、生き返ることはありません。でも、うまく世話をすれば恩返しのようにきれいな花が咲きます。
 これをみなさんの生活に当てはめて考えてみましょう。相手のかけがえのない命を大切にし、優しくすると、相手もあなたを大切にし、優しくしてくれるのではないでしょうか。それが「人権が守られてお互いに幸せ」ということですね。
 「人権の花」を育てることを通して、皆さんにそういうことを考えてほしいのです。

 贈呈していただいた花の苗は、代表児童の手で各学級へ届けられました。